バリアの剣
聖戦の系譜にて、第7章のレンスター城のそばにある村を
レイリアで解放すると
アンナからもらえる剣。
守りの剣とは、能力や入手方法といった面で対になっている。(幸い、今回は入手時のバグはない)
代替ユニットの救済用イベントという位置づけなのか、残念ながら
別の踊り子では手に入らない。
鋼の剣より命中が少し低いが、剣レベルCで使えて威力・重さは同等、さらに名称どおり魔防が+7される。
子世代後半は
スリープ等の妨害杖を持った敵が複数待ち構えているエリアが多く、
魔防の上がる神器持ち以外が攻め込みにくいケースがたびたびあるが、
これ(と、必要なら
バリアリング)を組み合わせれば、活動できるユニットの幅が広げられる。
移動力があり役割も多いが、魔防に不安を抱える
リーフや
アルテナ等で攻め込む時などの相性は特に良好。
ダンサーなど打たれ弱いがなるべく前線から離したくないユニットに、魔法への保険としても使える。
優秀な性能ながら、短所もある。
まず、攻撃面だけでみれば鋼の剣より劣る性能であり、そして代替可能な効果であることである。
(対の守りの剣はやや重い代わりに威力・命中が高め。そして効果は、実質他に替わりはない)
前述のとおり子世代ではエース級のユニットの主人公
セリスと
アレス専用の神器があり、
彼らは魔防が騎兵としては魔防が高めな上、そこにバリアの剣以上の補正が加わる。
妨害杖エリアの攻略は彼ら(+クロード父で魔防が高く育った子供)に任せるのなら必須ではない。
そして、入手に伴ういくつかの問題点があること。
移動力の低いレイリアを遠いレンスター城のそばまで歩かせなければならず、ターンが無駄にかかる。
(対の守りの剣の村も遠いが、攻略上の動線近くにあり並行できる)
また、この剣と引き替えに
シルヴィアが独身(ケースによっては戦死)、
リーンと
コープルが登場できなくなる。
これらの事情が、この剣の評価をいくぶんか下げている。
この剣の真価は
平民プレイにこそあり、その際は上述の短所のほとんどが問題にならず、攻略を支える「神剣」となる。
ちなみに弟の
シャルローにも強力な限定アイテム、
バサークの杖を入手する隠しイベントがある。
これらのイベントと姉弟がもつ
レアスキルから、代替キャラとしては特段に優遇されているといえる。
最終更新:2024年09月12日 17:42