アレス
聖戦の系譜後半に登場する
エルトシャンの息子。
魔剣
ミストルティンを継承している。
黒騎士アレスの呼び名の通り、彼だけは馬も真っ黒という専用グラフィック。
父を殺された事で
シグルドの息子
セリスを恨んでおり、1ターン目で進軍してくる…と思いきやなかなか出てこない。立場としては雇われ傭兵なのでまぁ仕方ないのだが。
その後しばらくして出撃してきたかと思えば、ブラムセルへ
リーンを奪われてしまったこと(上官のジャバローが漏らした情報)を知り、仲間割れを起こして勝手に味方になる。
本人曰く「拾って育ててくれた」ジャバローには恩義を感じているが、この後(リーンという理由があるとはいえ)すぐに剣を向けたり、セリスへの恨みの感情も
ラケシスの手紙であっさりと考え方を変える辺り、良く言えば柔軟な思考の持ち主。悪く言えば流されやすく単純。とりあえず命を落とすほど頑固な父親とはまったく似ていない。顔はそっくりなのだが。
「
クラスが
パラディンの所為で弱い」とよく言われるが、実際パラディンはそんなに弱くない。力が24止まりなだけで貧弱に見られている可能性がある。
ヘズル直系なので力とHPにのみ補正が掛かり、偏った成長かと思いきや本人の素の
成長率でほぼ全ての穴を埋める、ある意味で豪快な男。
特に父譲りの魔防成長率が高いのは素晴らしい。
残念なのは頑張って運を毎回上げても29止まりとか妙なところで一歩及ばない所。
しかしセリスを除いて
アルヴィスとまともに戦えるのはアレスくらいだろう。
最終更新:2024年08月21日 14:28