ミストルティン

魔剣ミストルティン

聖戦の系譜

聖戦の系譜に登場する、聖戦士の一人黒騎士ヘズルとその直系の子孫が使える剣の神器。
本編中で使えるのはエルトシャンアレス
攻撃力30に技+20、魔防+10の補正とスキル『必殺』の効果がつく。重さは5。
技+20からくる高い命中と必殺率で攻撃性能が非常に高く、相手に見切りが無ければほぼ確実に倒してのける。
前半では敵専用で、安心してぶつけれるのは相当打たれ強く育ったアレクだけと恐ろしい存在だったが、
後半の子世代では7章でいきなりアレスが加わる事もあって頼もしい武器になる。
神器では珍しく物理に対しては防御面での恩恵がないので、やっつけ負けには注意したい。
魔防+10は終盤のスリープ部隊に飛び込む際に役に立つ。
また、HPと魔防の相当な吟味とバリアリング有りで、ユリウスの怒りロプトウスに耐えられる。
(HP上限+魔防上限+10でちょうど怒りロプトウスと同じ110。ゆえにリングは不可欠)

神器の中でこれだけ「魔」と不吉な名前が付くが別に副作用はない。
ブラムセルは『魔剣ミストルティンは人の血を吸う』だのと妙な事を言い出すが、人の血を吸うのは何もミストルティンに限った事ではないので気にしない。
もしくはHPを吸いとる効果をもつ大地の剣と勘違いしているのだろう。あれもエルトシャンの所有物だったし。

覚醒

神器のひとつとして登場。他の神器同様に武器レベルさえクリアしていれば誰でも使用できる。
装備中は技が5上がるので奥義系の発動率を上げる事が可能。
本物のミストルティンの他にそのミストルティンのパチモンであるミステルトィンが登場する。

if

ミストルティンは登場しないがifのミステルトィンの持ち主のオフェリアが聖戦の系譜のミストルティンの魔剣という異名や物騒な伝説を生やしたという説がある。

幻影異聞録♯FE(Encore)

樹用のカルネージ。
マスターロード専用生成で電撃吸収を習得できるのが特徴。
デザインは聖戦のデザインのものがベースとなっている。

由来

北欧神話に登場する光神バルドルに死をもたらしたヤドリギが由来。
バルドルの母によりあらゆる物が危害を加えることができなくなったが、これだけは例外となった。
バルドルの弟は悪神ロキの姦計にはまり、これを投げつけると矢となってバルドルを貫き絶命してしまう。
神々は大いに嘆き、甦らせる試みもロキによって頓挫。光の象徴を失った世界は終末の日へと傾いていく。
…と北欧神話からたくさんの名前を引用している聖戦の系譜だが、
バルドルに由来する聖戦士の末裔シグルドが親友の手でこれを向けられる悲劇は、神話と妙にマッチする。
前述の「魔」や不吉な話もこれらを暗喩しているのかもしれない。

ヒーローズでは現在9部にバルドルが登場し、アルフォンス達はバルドルに未だダメージを与える事が出来ておらずこのミストルティンの由来となったヤドリギが登場するのではと考察され、
実際にヤドリギというアイテムが登場。
どうやら剣や矢ではなく宝玉の形状のようだ。
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最終更新:2025年02月21日 20:56