アースガルド大陸の人魚


概要


アースガルド大陸に存在する亜人種の1つ。
人間の上半身と魚の下半身を持つ。
アースガルド大陸の人魚は雌雄問わず「マーメイド」とも呼ぶ。

肺呼吸と鰓呼吸の両方が可能で陸上でも活動が可能。
また、発声器官が高度に発達しており、肺活量も人間に比べて遥かに多い。

種としての知能レベルは人間と変わらず、人魚独自の言語以外にも人間と同じ言語も使用する。
本能的に縄張り意識を強く持っており、自身や仲間の領域を侵されることを嫌う。
芸能、特に歌を好んでおり人魚の歌は超常現象を引き起こす一種の魔術でもある。
魔力自体も高く、魔術師としての素養も高い。

乾燥には弱いが温度変化には非常に強く、氷点下の海中でも平然と活動できる。

アースガルド大陸周辺の海域に幅広く分布しており、個体数も多い。

ムイール


人魚と祖先を同じくする種族で水棲動物の頭頂部から人間の上半身を生やした外見をしている。
基本的に肉食で人肉含む肉類を好む。

「肺呼吸と鰓呼吸の両方が可能」、「人間と同等の知能」、「強い縄張り意識」、「温度変化に強い」など人魚と共通する特徴が多い。
人魚が歌を得意とするのに対し、ムイールはダンスを得意としており同じく超常現象を引き起こす一種の魔術でもある。

人魚に比べるとより獣に近く、感情的で本能的な傾向にある。
人魚に比べると個体数は少なく、攻撃的な性質から人魚よりも立場が下に扱われることも多い。


人間との関係


古くから人間の身近にいた亜人だが陸上と海中で生息域が異なるため衝突することは少なかった。
海辺の人間とは親交があり、海産物や工芸品の交換などで友好的関係を続けてきた。


最終更新:2012年11月17日 18:06