ヴィルジールの部下一覧
概要
第一世代
「あたしはキール、マリヴィン一派の一員だッッ!!!」
- 性別
- 女性型
- タイプ
- バランス・白兵戦特化
女性魔法騎士をモチーフに製造された初号機。
10代中頃から後半くらいの凛々しい顔つきの少女の姿をしており、見た目はかなり人間らしい作りをしている。
性格はツンデレだったのだが、一派での生活により徐々に逞しく成長していっており、周囲の影響もばりばり受けている。
その挙句マスターよりも権力が強くなっており、肝っ玉でガラが悪かったり時々気取ったりする女性になっていってしまっている。
どんどん兄弟が増えていくが、特に春暁と仲がよく、BBを始めとする男性陣の扱いが悪い。
戦力低下が著しいヴィルジールがそれを補うために作ったものなので、性能は前衛より。
体内に魔術回路及び魔力炉を搭載しており、所有魔力も非常に多い。
B&B(ビー・アンド・ビー)
「マスター、情けないのもそこまでにね」
- 性別
- 男性型
- タイプ
- サポート
生意気な態度が目立つようになった
キールを憂いたヴィルジールが製造した二号機。
あどけない顔をした10代前半の少年の姿をしており、キールよりはアンドロイドくさい作りをしている。
直属の部下に
マリンスノウを持っており、和解できたので仲良くなった。
性格は冷静沈着な性格。趣味なども似せて作っており、今回はパーフェクトなどと言っていたものの、プログラミングのミスで何故か自堕落な性格になってしまった。
今度は支援系がいいなという希望から性能はサポート専門。
生物・無生物問わず治療・修理が可能な回復役で、他にもバッテリー充電やら状態変化除去などが可能。
他にも兵器やゴーレムのメンテナンス及び製造補助などヴィルジールの手伝いもこなせるよう技能を搭載している。
ただし攻撃面はあまり頼りにならず、火力も低い。
キール同様魔力炉を搭載しているが、武装には工学兵器も搭載している。
引きこもりが解除された。
春暁(しゅんごう)
「私、もう戦いたくない!キールお姉さまたすけて~~~!うあーん!!」
- 性別
- 女性型
- タイプ
- 射撃特化・空中
妹が欲しいというキールの為に製造された三号機。
タイコウ(和風・中華風)をコンセプトに製造されており、見た目もどこかそれっぽい。
キール、
B&B、
ブルーラグーンと他のアンドロイド達に比べかなりロボロボしい見た目をしている。
背中にはウィングパーツ及びブースターが装着されており、着物の袖の部位に見えるようなパーツもウィングパーツの一種。
特徴としてソーラーパネルを積んでおり、日中晴天の下ではバッテリーを自動回復・魔力を用いた攻撃の強化をできる特殊機構を持つ。
攻撃方法は魔力or実弾を用いた砲撃で、威力よりも手数・スピードを重視している。
空中での高速機動も得意だが、装甲面に難があり、紙装甲。
性格はたおやかでしとやかな大和撫子……がモチーフだったのだが、何故かドジっこで空回りでアホな子ができてしまった。
明るく陽気、常に元気なムードメーカーかつド級のトラブルメーカーな困ったちゃん。
なおかつキールが完成間際にちょっとプログラムをいじったのでシスコン。
目の前で
アハトが大破した姿を見てしまったことがきっかけで、戦闘行為に参加することにトラウマを覚えてしまった。
更に弟に当たるブルーラグーンや、ローゼンリッターの一員であるゼクスの撃破も続き、日に日にトラウマが悪化している。
実質非戦闘員その1。
- 性別
- 男性型
- タイプ
- 水中特化・物理
調子に乗ったヴィルジールとB&Bが春暁と同時進行で製作した四号機。
見た目はヘルメットとマスクを装着した青年型で、ぱっと見は全身鎧装備の人間っぽい。
素顔はキール達同様人間らしい作りをしており、端正な顔つきをしている。ただし、首から下の鎧に見える部分は全てボディである。
特殊な形状記憶合金により作られており、ちょっとしたへこみなどはすぐ修復してしまう。
水圧・水流調節機能を搭載しており、通常形態でも水中でも難なく活動が可能で泳ぐスピードも結構速い。
そしてもう一つ大きな機能として変形機能が搭載されており、水中戦に特化した人魚のようなフォルムに変形することが可能。
彼も他の機体同様魔力炉を積んでいるのだが、形状が特殊なので小型になってしまった上、様々な機能を制御するために魔力が使用されており、魔法攻撃などはできない。
その為槍を得物として使用しており、他にも魚雷やビーム砲による射撃もこなす。
性格はマスターに極めて忠実であり、生真面目な性格。
基本的に優等生みたいな感じなので自堕落なB&Bや最近生意気になってきたキールをたしなめることも(そして言いくるめられる)
娯楽などには興味が薄く、仕事や雑務をこなすことを喜びとする。ヴィルジール曰く「やっといい感じのが作れた」らしい。
しかしながらマリンスノウやアルディラを見る限り、趣味や好みは内に秘めていただけであって派手派手しいものが好きな目立ちたがり屋だったのかもしれない。
一度討伐隊との戦闘で大破した。
アルディラ
「マリンも、白梅もやんちゃがすぎるんだ。ぼくがしっかり見張っていないとね」
- 性別
- 男性型
- タイプ
- 水中特化・物理
残留データから復旧されたブルーラグーン。作業が進むごとに増築や修正を施し以前の面影を残しつつもほぼ別人のようになってしまった。
アンドロイドタイプのボディの金髪碧眼、きついウェーブ髪の少年タイプのアンドロイド。「スケイルトリクル」という半漁人を模した生体鎧を持つ。
服装は何かが弾けたのかそれとも弟の悪影響なのかマリンスノウ同様派手目な服装を好み、海洋民族の装束のような露出の高い服装に身を包む。
着飾り、着込むタイプの弟とことなりどちらかというと肌は常に出して見せつけていたいタイプ。
戦闘スタイルは大破前と同じく水操作と電流による特殊攻撃とインファイトを主体とする。が、槍は使わず剣士に転向。
ちなみにアルディラは盗賊活動中及び外出時の偽名。実質非戦闘員その2。資源調達と盗賊行為を専門としている。
第二世代
「…嫌な予感がするの。なんだろう、変な胸騒ぎ」
- 性別
- 女性型
- タイプ
- 諜報、情報収集、暗殺など
キールらの妹に当たる第二世代第一号機。見た目はキールやB&Bと同じく非常に人間らしく、ワインレッドのウェーブがかった長髪を結い上げたライラックの瞳の少女。
黒を基調としたラテンドレスに身を包んでいることが多いが、仕事の時は黒装束に着替えている。
その誕生経緯は行方不明の
アカメの本格的な捜索の為だったが、ブルーラグーンの撃破で完成が早まった。
魔術により作動するジャミング装置を搭載しており、相手の探知やソナーなどに作用しその機能を狂わせてしまう。
使える魔術も相手を直接傷つけるものではなく、戦場を引っ掻き回したり相手を無力化したりするものが多い。
本体のステルス性能も高めで、隠密行動に特化している性能で器用。反面白兵戦の適正は他の機体と比べ武装・性能面で大きく劣り直接的な戦闘は苦手。
性格は沈着な性格をしているものの根暗でネガティブ。大人しく自己主張が少なくて、仲間内には心優しく周囲の騒ぎを一歩退いてみているタイプ。
感情豊かな兄弟達と比べ、無感情な自身を欠落品なんじゃと思い悩んでいる。反面敵対勢力には容赦ないし、その立場上他人の心を玩ぶことも多いが良心は痛まない。
そもそもそういうことに対して良心が痛むような感性を持っていないのかもしれない。
白梅(しらうめ)
「……退け、俺の兜を弄るな」
- 性別
- 男性型
- タイプ
- 白兵特化・物理
第二世代二号機、キール同様の白兵特化型のアンドロイド。
白い武者鎧のボディに黒の袈裟。メットは一本角の兜の如くである。8機のなかでもかなり大柄の部類だが、180ちょいくらい。
メットの下はキールらに似た短髪かつ銀髪、金色の瞳の目つきの悪い若い男のようなフェイスが隠れている。
素顔を晒すことを嫌い、常に兜(メット)はかぶったまま過ごしている。
武装は背中に背負った翼のような八つのバインダーに隠し持った無数の武器に加え膝に隠された二対の砲門。
バインダー自体の強度も高く、防具としても優秀だが飛行は不可能。状況に応じて武装を交換しながら戦闘を行う器用万能物理アタッカー。
名前からは女性型であると思われがちだが男性型である。
ただし他の男性陣と比べ随分と素行が悪く、無愛想だが貴重なヘタレじゃない男性キャラ。
ふてぶてしく無愛想、常に機嫌が悪そうにしておりヴィルジールの言うことをてんで聞かない問題児な収集癖持ちの武器マニア。
反面姉のキールやBBの言うことはなんだかんだ文句言いながら聞く上
ローズや
マリヴィン、
アダムスらの言うことも聞く。
更に厨二病を発祥している実はちょっと痛い性格。思春期真っ盛りであるらしく、ヴィルジールにばかり反抗するのはそのためとかなんとか。
不良男子一号。
「マスターを悪く言うヴィルジールさんはお仕置きですよ?蹴り飛ばしますよ?」
- 性別
- 男性型
- タイプ
- 水中特化・射撃
落ち込んでいるヴィルジールらを励まそうと、また自身の空虚感を埋めようとBB個人でブルーラグーンの残骸を回収。
その後残っていたデータを用いてこっそり設計・開発した機体。
彼同様の水中戦特化の機体で、修理できた残骸も用いて作られており、そのコンセプトはヤドカリ。
こちらは変形機構はないが、その代わりに巨大な巻貝の形をした専用の追加装甲を持つ。
金のウェーブがかった長髪を白と青のグラデーションで、白メッシュに染め上げ、青かった瞳はカラコンで水色に変えている。
両腕が鋏状になっており、耐火スーツの上に派手な白を基調とした貴族服を着た青年型をしている。
性格は口調こそ丁寧だがしたたかかつ要領がよく、自身の保身もしっかりと考えている。
結構短気なほうで我が強く、目立ちたがり屋。自身が今は亡き兄のコピーであり、その開発経緯も兄の代わりを務めるためということを認識している。
その認識が歪んだコンプレックスを生むこととなり、兄と同一視もしくは比較されることを強く嫌う。
コンプレックス故に別人になりたいと願うようになり、イメチェンを繰り返し派手な見た目になる。
BBとの和解でコンプレックスは大分マシになったパパっ子。
BBの個人開発の為ヴィルジールではなく、BBをマスターと認識しておりヴィルジールの言うことは聞かないという大きな落とし穴が。
経歴の似た
ツヴェルフにある種のシンパシーを感じている。
兄との仲も良好であるが、最近かつての片鱗を取り戻し口うるさくなった兄のことがじゃっかんうざくなってきている。
「Hay!I'mドラゴンフライ!傭兵のみなさぁ~ん☆私のステージにようこそ!!」
- 性別
- 女性型
- タイプ
- 空中特化・物理
戦闘恐怖症になってしまった春暁をカバーする為に製造された空戦型アンドロイド。
音を操るアイドル志望のハイテンション系電波娘。第二世代4号機であり、現在の末っ子。
妖精を模した女性らしい小柄なかわいらしいボディをしているが、各所にアンプを内蔵した戦闘用パーツを装備している。
本体は黄緑色の髪のお嬢様結びにしたロングヘアの肉感的な美少女そのものであり、瞳の色は深緑で肌は雪のように白い。
普段はパーツをパージしてかわいらしい少女として振舞っており、どこからどう見ても人間にしか見えない。
戦闘時はステージ衣装と称する派手な衣装に身を包みたがる。派手派手しい兄
二人の悪影響。
可憐に空を飛び回りながら爆音の不可視の破壊兵器による破壊を振りまく危険極まりない機体。
音の防壁により飛び道具にはめっぽう強く、音波により動物や魔物を洗脳して操るちからも持っている。
性格はハイテンションで電波が入っている思考回路がショート寸前な性格。周囲の面々も彼女の思想を理解できるものは少ない。
アイドルを強く志望しており、喝采願望に溢れている。ちやほやされ、愛されかまってもらうのが大好きで仕方がない。
戦闘及び破壊活動を自分のステージと捉えており、討伐隊である傭兵たちも破壊活動に巻き込まれる
一般市民もみんな観客や盛り上げ役だと思っている。
マリヴィン一派の女性陣には懐いている様子で何かと自分のステージを見てもらいたいと画策している。
普通に歌えばそこそこ歌も上手く踊りも上手なのだが、アンプにより自身の声を破壊のための兵器にしてしまうのでまともに聞ける人間はほとんどいない。
ダンスのテクニックは元からというものもあるが、春暁とムーランの指導によるものである。
ちなみに
最終更新:2014年06月20日 16:44