クレイア=ミノス=サーヴァント [#cbdde552]
1: 名前
クレイア=ミノス=サーヴァント(Clair=Minos=Survant)
2: 年齢
17歳
誕生日:8月13日(地球暦換算)
3: 性別
男
4: 種族
人間族
5: 外見
上はジージャンの下に黒のタンクトップ、下は紺のジーパン、靴はこげ茶色のロングブーツを履いている。
更に左胸には小型の防具(プロテクター)、腰には左腰部に短銃『
クロウサー』の、背中部に長銃『プロキシウス』のホルスターが備えられている。
そして、首には大切な人の三日月のペンダントを身に着けている。
身長:178cm 体重:68kg
6: 性格
常に冷静を保っており、頭の回転も速い。
考古学系に高い知識と興味を持っているが、いざその遺跡や洞窟の中に入ると、とてつもない『方向音痴』のセンスが発揮される。持ち前の知識なども相まって、クロム達とはすぐはなれ、そして迷子になっている。
大切な人の前だと、無口になるというか…口下手になりやすい。
しかし、その想いは強く、悲しませたくないと思っているらしい。
ギャグパートではツッコミ系。ただ、遺跡関係だと持ち前の『方向音痴』がネタにされることも…
7: 過去
父親を早くに事故で亡くし、女手一つで育てられた。
14歳の時にその母親を病で亡くした彼は、父親の愛銃と旅に必要なものを纏め、旅に出た。
16歳の時、魔導都市『
アーク』に留まっていた時、一人の少女が大勢の男達に連れられそうになった所を目撃した。少女の嫌がる素振りを見て、すぐに男達を追い払った。男達が逃げ去った後、ミサトが何故自分を助けたのかと聞いて来た。すると彼は、「あんな状況で誰がお前を見捨てていられるかよ?」と返した。 そして、彼がその場から去ろうとしたとき、ミサトは「私もいっしょに連れて行って欲しい」と頼んだ。
彼女の話によると、病に倒れた母親を治す薬草を手に入れる為に各地を旅しているらしい。更に彼の
問いによって、これまでずっと一人で旅をしていたらしい。断りきれない状況だったのか、クレイアは彼女も連れて行くことにした。
実際、彼も一人では何かと不便なだったのだろう。
因みにその時助けた少女こそ、後にクレイアにとって、最もかけがえの無い人物となる少女、「ミサト=クリエナ」である。
この時、クレイアは16歳、ミサトは14歳だった。
二人旅となってからは、彼自身も彼女の持つ治癒能力のお陰で幾度と無く助けられた。
そのせいか、知らない間に、2人は互いに無くてはならない存在になった。
ミサトはクレイアがいなければ戦い辛くなるし、クレイアも彼女がいなければ、ケガしたときにその場で傷を治す術が無くなると、互いにそう思ったからだ。
しかし、港町『ヴェンテムール』で、2人は別れることとなる。 その町で一泊する事になったその夜、山賊が村を襲ってきたのだった。
必死でミサトを守りつつ、山賊を追い払うクレイア。しかし、一瞬の隙をつかれて、彼女に深手を負わせてしまった。
クレイアは必死でミサトの名を呼ぶが、反応を示さない。その途端、悲しみと悔しさがこみあげてきた。
もっと自分が強くなれていたら…自分は彼女を守りきる事が出来たのにと。
かろうじてその場に「セージ(賢者)」がいたので、かろうじて一命は取りとめたが、彼はミサトに見つからないようにして、一人村を後にした。
もしかしたら、ミサトが意識を取り戻したとき、自分の事を心配するだろうと思い、自分が書いた一通の手紙を村人の一人に、お願いした。
その手紙の中身は「お前を守りきるとはっきり言える、その時まで俺は一人修行する、だからそれまで一人にしてくれ」と、書かれていた。
自分は力不足だった、それは間違い無い。今彼女と共に旅をしていたら、今度は彼女の命を奪われてしまうかもしれない。それだけは嫌だ、と彼は思っていたからこそ、こんな行動をしたのだろう。
そして、そこまでしてその時彼女を離していた理由は、それまで二人しかいなかったためか、彼が彼女を好きになってしまったからなのだろう。そしてまた彼女が傷つき、倒れる事が彼にとって一番辛い事だったのだろう。
だからこそ、銃の腕も、また銃弾に関しての知識も、上達した時に、改めて彼女の下に帰ろう、そう自分に誓ったのだ。
その半年後、彼は一人の剣士と一人の魔導士に出会う。 彼らこそ、その先行動を共にする仲間、「クロム」と「ウィン」なのだ…。
「今の俺ではミサトは護れない…強くなって、ミサトを護れるようになるまで…死ねない…!!」
8: 職業
魔導銃術士(マーシナリー)
9: 口調
「クレイア=ミノス=サーヴァント。クレイアで良い。」
「あの遺跡には俺も興味があるからな。…出来れば連れて行って欲しい。」
「なるほどな…。こいつの仕掛けはさっきの大部屋の仕掛けと繋がっているらしいな。」
「そうそう…ってそりゃテメェだろ!!」
「悪いが、俺はそんな簡単には死なねぇぜ。」
「えっと…ここはどの辺りだったかな…?えぇと…ここをこっちに向かうと…」
「道に迷ったのは、たまたまだクロム。普段は迷う事はない。」
「いや、道に迷ったんじゃない。適当に洞窟の中を歩き回っているうちに、自分が今どこに居るのか分からなくなっただけだ。」
(↑それを道に迷ったって言うんだっ!! By クロム)
「ミサト=クリエナ、…ほら、何時か話したろ、お前たちと旅する前まで一緒だった少女、それが彼女だ。」
「…また会ったな…俺達…。」
「俺は一度お前を守れなかった。…俺はまたお前を守れないかもしれない…いや、今度こそお前を死なせてしまうかもしれない…。それが怖いんだ…。」
10: 一人称、二人称
一人称:俺、俺達
二人称:お前、お前ら
三人称:あいつ、奴
11: 好きなもの
星を見ること
静かな場所
地理・歴史関係。
銃の調整(メンテナンス)
12: 嫌いなもの
五月蝿い場所。
15: 属性
地、氷、闇、月
16: 苦手な属性
特にはなし。しかし魔法全般に弱い。
17: 戦闘スタイル
『魔導銃』と呼ばれる、魔力そのものを弾にした『魔力弾』を放てる、特殊な銃を使った遠距離戦を得意とする。
彼らのパーティは剣士1人(クロム)、銃使い1人(クレイア)、魔導士2人(ウィン、ミルル)の為、中距離で戦う事を半ば強いられている。
その為、近距離でも戦えるように、普段使う長銃タイプのものとは別に、小銃タイプのものを一丁所持している。
18: 精神力
精神力は他の三人(クロム、ウィン、ミルル)に比べれば高い方。
しかし、やはり仲間を取られると若干弱くなる。
また、『ミサト』を取られると、完全に手も足も出なくなってしまう。
19: 戦闘熟練度
未熟 ★★★☆☆ 完成
20: 技や魔法
【技:魔導銃術】
炎属性魔法弾。一直線に炎の弾を放つ。
威力こそ低いが、相手を火だるまにする効果がある。
雷属性魔法弾。一直線に貫通する雷を放つ。
弾速が他の属性弾に比べ遥かに速く、ほぼ命中する。
風属性魔法弾。小さめの風の弾を連続して放つ。
弾速こそ雷属性よりは遅いが、連続して放つために連射性は高い。
また、全ての弾が敵に命中すると確実に相手がひるむ。
氷属性の魔法弾。小さな氷の弾を連続して撃ち出す。弾が飛ぶ軌道上と、弾が破裂する時の冷気で時に凍らせる効果がある。ちなみに、クロムとウィンは確実に凍る。
炎属性魔法弾。山なりに炎の弾を撃つ『ヴァーナ』の強化版。
着弾すると周囲に燃え広がり、複数の敵にダメージを与えることもある。
雷属性魔法弾。『ヴォルトカノン』の強化版。
雷がより大きく、そして威力が高くなっている。
また、『麻痺』・『感電』の追加効果を持つ。
風属性魔法弾。左右に曲がる風の弾を連続して放つ。
『ロックオン』を使用すると多方向から一気に風の弾が襲い掛かるようになる。
「フリーズカノン」の強化版。半身程の大きさがある氷の塊を1発打ち出す。
魔道銃術の補助技。敵1体に標的を絞り込む。
射程範囲が限定されてしまうが、威力が高くなり、急所に当たりやすくなる。
21: 特殊能力・特殊技能
《特殊能力》
方向感覚が分からなくなってしまう能力。遺跡の中でのみ効果がある。
…まぁいらない能力なのだが…。(汗)
クレイアの場合、考古学に対する興味も相まって、遺跡や洞窟に行くと必ず最初に中に入り、そして必ず迷子になる。
《特殊技能》
魔力そのものを弾として放つ銃術。根本的に魔法と同じ効果を持つ為、普通の銃弾では通用しない重装備の敵や幽体に対しても貫通してダメージを与えられる。ただし、リフレクションなどの『魔法跳ね返し』の効果が影響されるので絶対的に強いと言うわけではない。
熟練された銃使いのみが持つ特殊技能。遠距離から目標を確実にしとめられるようになる。長銃系の武器を装備時、命中率が高くなる。
22: 必殺技
炎属性魔法弾。『エルヴァーナ』の強化版。水平に向けて撃ったときと、天空に向けて撃ったときとで性質が変わる。
水平に撃ったときには3つの炎の弾が螺旋を描くように敵に目掛けて飛んでいく。
威力は高い上に2体までなら貫通するのが特徴。ただ、貫通するたびに威力が弱まっていくのが弱点。
天空に向けて撃ったときには、大きな弾が一つ上空まで飛んで行き、そのあと3つに分裂してクレイアの周りに着弾し爆発。
水平に撃ったときよりも威力こそ劣るが、クレイアの周囲にいる全ての敵にダメージを与える。
風属性の魔導銃術。非常に速い風の球を5発、一直線に飛ばす。
弾の軌道付近にいる相手をも吹き飛ばす効果がある。
この弾の最大の特徴は弾を1発毎に好きなタイミングで放てること。
つまり一度に5発放つことも出来れば、1発はなって牽制し残り4発を連続して放つことも可能。
彼の恋人、ミサトが操る光魔法をヒントに編み出した光属性魔道銃術。光の魔力を熱線として撃ち放つ。
弾の軌跡がしばらく残り、その軌道に触れてもダメージを受ける。
『ライフル』系でしか放てず、一度放つと、銃口を冷却させなければならない為、連続して放てないのが欠点だが、それを補う威力を誇る。
また、この攻撃は、途中で拡散させる事が可能。
威力は低下してしまうが、全ての敵に対して光属性ダメージを与える事ができる。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:B
魔力:C
腕力:B+
知力:C
素早さ:D++
命中:A
24: 武器やアイテム
『ライフル(狙撃銃)』に属する魔導長銃。魔力弾用のマガジンが装填できるような仕組みになっており、銃弾は単発式。
一発放つごとに銃弾を込め直す必要があるために、近接戦闘ではかなり不利になってしまう。
『リボルバー』に属する魔導小銃。ハンマーとリボルバーが重なると電極が起こる仕組みになっている。リボルバーなのでやはり単発式。
プロキシウスに比べ連射性能では勝るので、近〜中距離で有利になる。
ただし、射程と威力では劣る為に遠距離や強敵相手には戦いにくい事が多い。
彼が両手にはめているナックル。至近距離専用。
クロウサーでも対処しきれない至近距離まで近づかれたときに扱う、格闘武器。
25: その他
最終更新:2012年03月27日 19:12