科波 雅


1: 名前

科波 雅(ミヤビ=シナナミ)

2: 年齢

21歳
誕生日:1月22日

3: 性別


4: 種族

人間族

5: 外見

明るい青緑の長髪をポニーテールにしている。

服装は緑色の和服の下に、上が薄紫色のパツパツの半袖の上に、下が黒のショートパンツ。
任務や仕事の時には上の通りだが、普段は和服は脱いでおり、
下はジーンズ(丈は長短さまざま)にしている事もある。
寒い場合は明るい青緑色の長袖のコートを羽織っている。

左利きのため、右腰に妖刀『東雲』と氷魔刀『氷月』が収められている。

身長:173cm、体重:44kg
スリーサイズ:B87D・W57・H86

6: 性格

普段は表情も少なく冷静沈着だが、強い仲間思いで、どんな事があろうとも、他の仲間だけは決して見捨てる事はしない。
今までの暮らしのせいか、世間に疎く、相手の冗談を鵜呑みにすることも…。
しかし、女性らしい嗜みやファッションについては非常に興味が高く、任務中こそ服装を余り変えないが、普段着は現代のものに合わせつつある。

戦闘では冷静を装っているが、実は負けず嫌い。ピンチになるとその性格が災いして、余計ピンチになる事も。
それでも、戦闘力は人並みよりは十分高いのだが。

少し前から、『時条 彩架』と言う少女と知り合い、彼女の部隊外での数少ない友人になっている。

7: 過去

元々は、ファイン=ゾルディックの総帥が拾った孤児で、名前は彼女の持っていた妖刀に彼が覚えがあった事からその名を知った。
両親の顔を見た事は無く、故に家族からの愛情と言うものを受けていない。
更に、ファイン=ゾルディックの仕事上、環境的にも愛情をあまり受ける事無く育ってきた。 彼女の表情があまり無いのはその所以である。

19歳の時、ファイン=ゾルディックの幹部クラスに当たる『七武将』に昇格。更に、自分の二つ名である『刀鬼』を総帥から譲り受ける。
他の者が触れればその妖気だけでさえも死に至らしめると言われている妖刀を、自らの意のままに操る彼女を、『妖刀の鬼』と例えた事からだった。

そして、ある目的の為に一人の青年を殺めに掛かろうとしていたが、その後彼とは和解し、現在は行動を共にしている。
最初こそ硬かった表情も今では時折微笑みを見せる事もある程だ。
現在は『時条 彩架』と言う少女と出会い、共に闘技場に参加したり、クロムの任務に同行したりと多方面で活躍しているようだ。

「刀鬼のミヤビ…参る…!!」

8: 職業

剣客
元・ファイン七武将『刀鬼』

9: 口調

口数は少なく、言葉も少々堅い。

「ファイン七武将…刀鬼のミヤビだ。」
「科波……雅…。またの名を…刀鬼…!」
「私の妖刀からは…逃れられは…しない…!」
「ふ…その刀に手を触れたのが命取りだったな。」

「この…調子に乗るなっ…!」
「お前の命…頂く…!!」

「待てクロム、その任務には私も入れてもらえるか…?」
「…相変わらずだが、お前を見ていると面白い…。」
「無事かミルル…? …全くクロム一人では…全員を庇いきるにも無理があるな…(汗」

「く…やる…!」
「…ふふ…不思議とお前の事は嫌いにはなれん…名をなんと言う?」
「わ…私を友人に…それは本当か…!?」

「…彩架…これをお前にあげたくてな…?」
「なに…友人として当然のことをしたまで…気にするな。」
「恋か…良いものだ…。 まぁ…私にはまだまだ先の話になりそうだがな…(苦笑」

10: 一人称、二人称

一人称は私。二人称はお前、貴様、呼び捨て。
三人称は奴、あいつ、呼び捨て

11: 好きなもの

物静かな場所

甘い物系統(特にいちご大福)
可愛いもの
妖刀『東雲』

12: 嫌いなもの

賑やかな事
馴れ馴れしい奴

13: 好きな人

いない。

14: パートナー


15: 属性

氷、闇、月

16: 苦手な属性

炎、光、星

17: 戦闘スタイル

妖刀を用いた、『間合い』や妖刀そのものの本質を利用する戦法を取る。
彼女の場合は、妖刀に憑いている呪いや魔法効果のうち、
有利な効果は当然自分に付加し、不利な効果は無効化でき、
更にその効果を相手に擦り付ける事もできる。

18: 精神力

幽霊やホラーといった「恐怖」については何も感じない。
むしろ、襲い掛かるものがあれば斬るまでと考えている。
ただ、強さが圧倒的に違いすぎる相手には流石に恐怖を抱くらしい。

19: 戦闘熟練度

未熟 ★★★★☆ 完成

20: 技や魔法

魔法

  • コルド・チュア
敵を冷気で包んだ上、更に氷の柱で突き刺す魔法。炎、水によく効く。

  • コルド・レイド
上空から無数の氷の槍を降らせる。とても痛いが、炎には全く効かない。

  • コールド・ブリンク
周囲に氷点下100℃以上の冷気を吹かせ、敵を一瞬で凍らせる
氷系には珍しい、高威力、広範囲の魔法。
ただ、やや多量の魔力を消費する。

  • コルド・エッジ
大気を冷却させて、ナイフ型の氷を精製させる。
精製させる場所は発動者の周辺ならどこでも、いくつでも可能で、
投げる事も、そのまま持って切り裂く事も可能。
触れたものを「凍結」させることが出来るが、
単発の威力は「コルド・チュア」程度と弱め。

  • 刹那(セツナ)
一瞬の内に相手をすり抜け、更に脛に一太刀浴びせる速攻技。
脛を攻撃するので、当たると移動に色々と支障が及ぶ。
(移動速度が落ちたり、暫くうずくまったり)

  • 刹那・二刃(セツナ・ニジン)
刹那の派生技。
刹那で切り払った後、相手の方に体をむきなおし、
もう一太刀浴びせる。

  • 風塵(フウジン)
素早く風を巻き起こし、敵の視界を遮る抜刀術の一つ。
巻き起こす風には吹き飛ばし効果があり、
触れただけでも相手の防御を崩す有効な手段になる。

  • 二段(ニダン)
縦に叩き斬った後、横に切り払う。
最初の一撃目を受けると長い時間仰け反ったままになり、
二撃目を受けると後ろに大きく吹き飛ぶ性質を持つ。

  • 斬波(ザンパ)
触れたものを切り裂く風の刃を飛ばす。
風属性。

  • 斬魔(ザンマ)
刀に魔力を宿らせ、それを遠距離まで届く刃として飛ばす。
基本的には武器の属性に左右されるが、彼女が魔力をこめることで、
氷か風のどちらかに属性を変化させることが可能。

武器の属性については「24.武器やアイテム」にある「属性」を参照。

  • 風霞(フウカ)
後ろに跳躍した後、切り下ろすと同時に地面に向けて風の刃を飛ばす。
風属性。

  • 疾風(ハヤテ)
絶対に見切れない速さで敵を連続で斬る。非常に当たりやすいが、威力が弱い。

  • 紅小蜂(クレナイノコバチ)
刀を構え、まずそのまま敵に突き刺す。
その後一度抜き、今度は分身し、
正面、背後、左右両側と4方向に分かれ一気に突き刺す。

威力が高くやや当たりやすいが、
外したり、守られたりした時の隙が大きい。

21: 特殊能力・特殊技能

特殊能力

  • 魔刀使い
妖剣や魔剣など、呪われた武器を装備している際、呪われず使いこなす事が出来る。
彼女が「刀鬼」として恐れられている最大の理由にもなっている。

  • 死神の瞳
相手からの精神的攻撃(操る技・魔法、精神力低下など)を受け付けなくする。

特殊能力

  • 科波流抜刀術
彼女自身は知らない、科波家に代々伝わる秘剣。
遠距離から間合いを詰め、一閃の下に敵を仕留める事を得意とする。

  • 科波流魔刀術
科波家に伝わる、魔刀を用いた特殊戦術。
魔剣・妖刀に限らず、魔法剣にも代用が効くのが利点。

22: 必殺技

  • 死神小蜂(シニガミコバチ)
死神の如く敵に近づき、連続で刀を突き刺す。
食らった相手はかなりのダメージを受ける上、時々『毒』、『即死』の効果をもたらす必殺技。
ただ、防御の固い相手には通用しない事が多い。

  • 光波閃(コウハセン)
神の如き光の一閃で敵を斬り飛ばす強力な光属性剣技。
威力が高く、闇や幽霊と言った敵に関しては、かなり効果がある技。

  • 闇覇閃(オンハセン)
彼女が独自に編み出した科波流魔刀術の奥義。
剣に纏った闇の気を、素早い一太刀の下に周囲に飛ばす。
闇の気を食らった者は、剣に眠る呪いに襲われると言われている。

剣に眠る呪いについては、「24.武器やアイテム」にある「呪い効果」を参照。

  • 神覇閃(シンハセン)
「闇覇閃」から派生をして編み出された、科波流魔刀術の奥義。
「闇覇閃」と違い、こちらは光の気を纏わせ、敵を一撃の下に仕留める。

  • 斬空氷雷衝(ザンクウヒョウライショウ)
ミヤビの今現在の最強必殺技。
剣に風、雷、氷の魔力をため、大きく振りかぶって、地面に叩きつける。
相手はまず風の刃で切り裂かれながら大きく上空へ舞いあがり、次に氷の柱に閉じ込められ、最後に轟音と共に、雷の集中で氷と共に砕け散る。
食らった相手はほぼ即死と言う『刀鬼』のなを語るきっかけになった技。ただし、魔力を多量に消費するのと、風、雷、氷の3つの魔力を剣にためるので、ためにかかる時間が長い。

  • 氷牢陣(ヒョウロウジン)
氷月を所持している場合専用の必殺技。
地面に氷月を深く突き刺すと、その箇所を中心に強い冷気で凍て付かせながら徐々に広がっていき、
やがて巨大な氷塊へと姿を変える。
その後、その巨大な氷塊はその内に閉じ込めた敵ごと、ミヤビの放つ一閃の下に砕け散る。

23: 能力

[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
 体力:C
 魔力:B
 腕力:C+
 知力:C
 素早さ:S
 命中:A

24: 武器やアイテム

武器

  • 妖刀「東雲」(ようとう「しののめ」)
彼女が肌身離さず持っている刀身が紅い色の刀。
刀になにかしら怨霊なり、呪いなどがかかっていると言われているが、当の本人は全く感じない。
切れ味がとても良く、少々厚い鉄の壁でも、彼女の剣技と組み合わせれば斬れない事は無い。

呪い効果:呪い(HP回復無効)、毒、過重力(重力付加による移動速度低下。『状態異常』扱い。)

  • 肢閃魔刀「氷月」(しせんまとう「ひょうげつ」)
氷の魔力を悟る蒼白色の肢閃刀。
肢閃刀とは、刀身がとても細身で、その切れ味は金属をも一刀両断できる曲刀の事。
ただ、剣の腕が未熟な者が扱うと、刃が真ん中でぽきりと折れてしまう程もろい。
まさに使用者の有無を分ける1つの目安となる刀である。

魔剣と肢閃刀が組み合わさったような感じの刀の為、『肢閃魔刀』と呼ばれている。
常に絶対零度(−273℃のこと)に近い冷気が刀身をまとっている為、
並みの人間ならその冷気に触れただけでも文字通り凍結してしまう。
それでも普通の刀と同様に扱える彼女はまさに『魔刀使い』なのだろう。
刀身から発せられる冷気に触れただけでも凍結、
直に斬ると冷気と肢閃刀の持つ切れ味でかなりの深手
【並大抵のモンスター、人間は致死量を超えている】を負う事になる。

属性:氷
呪い効果:凍結

  • 雷魔刀「雷破」(らいまとう「らいは」)
時条 彩架カルスらと共に
遺跡に向かった際手に入れた常に雷の気を帯びている刀。
刀身のみならず、柄に触れても常人は感電してしまい、
良くて気絶、運が悪いと死んでしまうとも言われている。

属性:雷
呪い効果:感電、麻痺

装飾品

  • 秋葉桜のイヤリング(あきはさくらのいやりんぐ)
彼女の戦友でもあり親友でもある、時条 彩架と初めて心が通じた時に買った物。
春ではなく、秋に咲く桜「秋葉桜」の花びらが描かれたイヤリング。
彩架と共に行動する時は、必ずと言って良いほど身に付けている。
心を開いた数少ない友の事を忘れない為に…。
装備効果:攻撃力、素早さ、知力上昇【大】、防御、魔力上昇【小】、体力、魔力自然回復【中】)

25: その他

最終更新:2012年03月29日 22:57
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