魔法使い*大見出し
魔法使い(まほうつかい)とは、
魔術、妖術、幻術などを使う者たちの総称である。[出 1]
民話、神話にしばしば登場し、幻想文学、ゲームなどの
フィクションでも素材として用いられる。[出 2]
魔法使い(まほうつかい)とは、
魔術、妖術、幻術などを使う者たちの総称である。[出 1]
民話、神話にしばしば登場し、幻想文学、ゲームなどの
フィクションでも素材として用いられる。[出 2]
語義**中見出し
日本語の「魔法使い」という語は、英語では次のような様々な意味を含んでおり、
英語の用語のそれぞれを日本語で厳密に定義することは難しい。[出 3]
一般的な訳語としては、魔術師は「wizard」、魔女は「witch」とされる。[出 4]
魔法使いのうちでも、とくに賢明で思慮深く、魔法を正義及び善なる事
のために使う者を「魔術師」(ウィザード、wizard)といい、[出 5]
「賢者」(ワイズマン、wise man)と同義であるとする作品もある。[出 6]
また日本語に翻訳した作品によっては訳者独自の訳語をたて、[出 7]
独立して自らの意思で魔法を使う者や導師的立場の者を「魔導師」、[出 8]
王侯などの命令で魔法を使う者や修行中の者を「魔導士」「魔道士」(団精二の訳語)というように表記を使い分けているものもある。[出 9]
日本語の「魔法使い」という語は、英語では次のような様々な意味を含んでおり、
英語の用語のそれぞれを日本語で厳密に定義することは難しい。[出 3]
一般的な訳語としては、魔術師は「wizard」、魔女は「witch」とされる。[出 4]
魔法使いのうちでも、とくに賢明で思慮深く、魔法を正義及び善なる事
のために使う者を「魔術師」(ウィザード、wizard)といい、[出 5]
「賢者」(ワイズマン、wise man)と同義であるとする作品もある。[出 6]
また日本語に翻訳した作品によっては訳者独自の訳語をたて、[出 7]
独立して自らの意思で魔法を使う者や導師的立場の者を「魔導師」、[出 8]
王侯などの命令で魔法を使う者や修行中の者を「魔導士」「魔道士」(団精二の訳語)というように表記を使い分けているものもある。[出 9]
magic user(マジック・ユーザー) enchanter(エンチャンター) enchantress(エンチャントレス) mage(メイジ) magician(マジシャン) wizard(ウィザード) witch(ウィッチ) sorcerer(ソーサラー) sorceress(ソーサレス) warlock(ワーロック)[出 10]
民話や創作での魔法使い**中見出し
魔法使いは、主人公の援助者として、あるいは敵対者として
民話や童話にしばしば登場する。[出 11]
特定の名前は与えられていない事が多い。[出 12]
シンデレラでは、典型的な主人公を援助する役割として、[出 13]
ヘンゼルとグレーテルでは、典型的な敵役として登場している。[出 14]
元型としては前者はオールドワイズマン(老賢者)やトリックスター、[出 15]
後者はグレートマザー(太母)があてはまる。[出 16]
白雪姫や眠りの森の美女などのように、
敵としても味方としても物語に登場する話も数多い。[出 17]
人魚姫のように、敵とも味方とも付かない役割を演じることもあるが、[出 18]
いずれにせよ人知を超えた力をもつため、[出 19]
物語の転換地点で大きな役割を果たすことが多い。[出 20]
ファンタジー(幻想文学)等の架空世界の設定では、
魔法使いは非力であるとされることが多い。[出 21]
これには、魔法の習得には膨大な時間が必要となるため、高名な魔法使いは[出 22]
結果として必然的に年老いているという考え方や、また学究的な人物は身体的修練に
時間を割いていないといった説明がなされている。[出 23]
しかしながら、魔法使いであると同時に剣士でもあるという例外も多く、[出 24]
例えばベルガリアード物語に登場するベルガリオンやドラゴンクエストシリーズの
勇者のように主人公になることもある。[出 25]
ゲームの場合ならば、万能のキャラクターを登場させてゲームバランスを崩す[出 26]
わけにいかないという現実的な理由から魔法使いを非力に設定することも多い[出 27]
この場合魔法戦士、乃至は魔法剣士というキャラクターを認めるにせよ[出 28]
強くなりすぎないように何らかの形で制限が加えられることが多い。[出 29]
主に魔法戦士、魔法剣士はいわゆる
「器用貧乏」なキャラクターとして扱われる。[出 30]
魔法使いは、主人公の援助者として、あるいは敵対者として
民話や童話にしばしば登場する。[出 11]
特定の名前は与えられていない事が多い。[出 12]
シンデレラでは、典型的な主人公を援助する役割として、[出 13]
ヘンゼルとグレーテルでは、典型的な敵役として登場している。[出 14]
元型としては前者はオールドワイズマン(老賢者)やトリックスター、[出 15]
後者はグレートマザー(太母)があてはまる。[出 16]
白雪姫や眠りの森の美女などのように、
敵としても味方としても物語に登場する話も数多い。[出 17]
人魚姫のように、敵とも味方とも付かない役割を演じることもあるが、[出 18]
いずれにせよ人知を超えた力をもつため、[出 19]
物語の転換地点で大きな役割を果たすことが多い。[出 20]
ファンタジー(幻想文学)等の架空世界の設定では、
魔法使いは非力であるとされることが多い。[出 21]
これには、魔法の習得には膨大な時間が必要となるため、高名な魔法使いは[出 22]
結果として必然的に年老いているという考え方や、また学究的な人物は身体的修練に
時間を割いていないといった説明がなされている。[出 23]
しかしながら、魔法使いであると同時に剣士でもあるという例外も多く、[出 24]
例えばベルガリアード物語に登場するベルガリオンやドラゴンクエストシリーズの
勇者のように主人公になることもある。[出 25]
ゲームの場合ならば、万能のキャラクターを登場させてゲームバランスを崩す[出 26]
わけにいかないという現実的な理由から魔法使いを非力に設定することも多い[出 27]
この場合魔法戦士、乃至は魔法剣士というキャラクターを認めるにせよ[出 28]
強くなりすぎないように何らかの形で制限が加えられることが多い。[出 29]
主に魔法戦士、魔法剣士はいわゆる
「器用貧乏」なキャラクターとして扱われる。[出 30]
現実の魔法使い**中見出し
手品師が「魔法使い」と呼ばれたり自称することがある。[出 31]
クライストチャーチでは魔法使いを自称していた
イアン・ブラッケンベリー・チャンネルが観光客に人気となっていたことから、
「公認魔法使い」として任命し、後にニュージーランド政府も公認した[出 32]
手品師が「魔法使い」と呼ばれたり自称することがある。[出 31]
クライストチャーチでは魔法使いを自称していた
イアン・ブラッケンベリー・チャンネルが観光客に人気となっていたことから、
「公認魔法使い」として任命し、後にニュージーランド政府も公認した[出 32]
神話・伝説の魔法使い(魔術師)(魔女)**中見出し[出 33]
ソロモン
ヘルメス・トリスメギストス
メルキゼデク
シモン・マグス
マーリン
ワイナミョイネン
ロウヒ
サタナ
ジェディ(en:Dedi)
キルケー
メーデイア
モーガン・ル・フェイ
ヴォルヴァ
グローア
スクルド
カスバド
ロジェスティラ
アルチーナ
モージ
バーバ・ヤーガ
ラドカーン
ヴォルフ(ヴォルフ・フセスラーヴィエヴィチ Volkh Vseslavich、ブィリーナ#ブィリーナの主人公たち、フセスラフ・ブリャチスラヴィチ#
ブィリーナへの影響
[出 33]
ソロモン
ヘルメス・トリスメギストス
メルキゼデク
シモン・マグス
マーリン
ワイナミョイネン
ロウヒ
サタナ
ジェディ(en:Dedi)
キルケー
メーデイア
モーガン・ル・フェイ
ヴォルヴァ
グローア
スクルド
カスバド
ロジェスティラ
アルチーナ
モージ
バーバ・ヤーガ
ラドカーン
ヴォルフ(ヴォルフ・フセスラーヴィエヴィチ Volkh Vseslavich、ブィリーナ#ブィリーナの主人公たち、フセスラフ・ブリャチスラヴィチ#
ブィリーナへの影響
[出 33]
魔法の基本*大見出し
■魔法の源となるものは?■**中見出し
魔法使いのいる世界で魔法の基本となるものは、神々と精霊たちの力です。[出 34]
彼らの性格や特徴を知った者だけが、力を借りて何かを行うことが出来ます。[出 35]
よって、魔法使いになるには、自然界に宿る、数多くの精霊たちと、[出 36]
それを纏める神々に関する膨大な知識が必要です。[出 37]
魔法使い=物知り、です。だから年取った人ほど、魔法に長けている。[出 38]
また、むっちゃくちゃ年とってて神や精霊の起源まで知っている[出 39]
オニのような人は、神様の昔の恥ずかしい経験などを盾に、思いのまま[出 40]
使役することも可能なようです。[出 41]
物知りの古老が重要視された社会が伺えるようです。[出 42]
■魔法の源となるものは?■**中見出し
魔法使いのいる世界で魔法の基本となるものは、神々と精霊たちの力です。[出 34]
彼らの性格や特徴を知った者だけが、力を借りて何かを行うことが出来ます。[出 35]
よって、魔法使いになるには、自然界に宿る、数多くの精霊たちと、[出 36]
それを纏める神々に関する膨大な知識が必要です。[出 37]
魔法使い=物知り、です。だから年取った人ほど、魔法に長けている。[出 38]
また、むっちゃくちゃ年とってて神や精霊の起源まで知っている[出 39]
オニのような人は、神様の昔の恥ずかしい経験などを盾に、思いのまま[出 40]
使役することも可能なようです。[出 41]
物知りの古老が重要視された社会が伺えるようです。[出 42]
■神と精霊の体系は?■**中見出し
神話上の神々の格付けというのは、人為的なものであることがほとんどで、[出 42]
たとえば、日本神話やギリシア神話などですと、元からあった幾つもの伝承を[出 43]
一つに纏めてつくられたものです。[出 44]
ところがフィンランド伝承では、そのような体系化は行われていないため、
神々の明確な順列というのは存在しないようです。[出 45]
一応、創造主=天の神ウッコ、と、いうことになっていますが、それ以外は、森、海、川といったそれぞれのエリアごとにグループを形成しています。[出 46]
海に属する精霊たちは、海の神アハトが纏めるグループに、[出 47]
森の精霊たちは森の神タピオの管轄するグループにと、別々に属しているのです、ということは、トップにいるアハトやタピオに気に入られれば(奥さんも可)[出 48]
その系統の魔法は使いたい放題なのです[出 49]
神話上の神々の格付けというのは、人為的なものであることがほとんどで、[出 42]
たとえば、日本神話やギリシア神話などですと、元からあった幾つもの伝承を[出 43]
一つに纏めてつくられたものです。[出 44]
ところがフィンランド伝承では、そのような体系化は行われていないため、
神々の明確な順列というのは存在しないようです。[出 45]
一応、創造主=天の神ウッコ、と、いうことになっていますが、それ以外は、森、海、川といったそれぞれのエリアごとにグループを形成しています。[出 46]
海に属する精霊たちは、海の神アハトが纏めるグループに、[出 47]
森の精霊たちは森の神タピオの管轄するグループにと、別々に属しているのです、ということは、トップにいるアハトやタピオに気に入られれば(奥さんも可)[出 48]
その系統の魔法は使いたい放題なのです[出 49]
■どうすれば魔法が使えるの?■**中見出し
神様や精霊たちに、力を貸してくれるよう、お願いしましょう。[出 50]
この時、名前を間違えたり失礼かましたりすると大変なことに。[出 51]
当たり前ですが、嫌われていると力は貸してくれません。[出 52]
普段から良い行いをしておくべきでしょう。[出 53]
この辺りは、妖精を大切にするケルトの土着信仰に似ていて、狩りをする前に[出 54]
森の主にお願いをしたり、狩りがうまくいったら感謝したり、というふうに、[出 55]
常に仲良くするよう心がけていたようです。[出 56]
有効度が魔法の威力に影響世界。[出 57]
神様や精霊たちに、力を貸してくれるよう、お願いしましょう。[出 50]
この時、名前を間違えたり失礼かましたりすると大変なことに。[出 51]
当たり前ですが、嫌われていると力は貸してくれません。[出 52]
普段から良い行いをしておくべきでしょう。[出 53]
この辺りは、妖精を大切にするケルトの土着信仰に似ていて、狩りをする前に[出 54]
森の主にお願いをしたり、狩りがうまくいったら感謝したり、というふうに、[出 55]
常に仲良くするよう心がけていたようです。[出 56]
有効度が魔法の威力に影響世界。[出 57]
■歌と魔法■**中見出し
呪文は、基本的に歌の形式で唱えられるようです。[出 58]
リズムと言葉のつながりが大切。[出 59]
声の調子やリズム感、文才もあればお役立ちかもしれません。[出 60]
また、カンテレなどの楽器があると、さらに威力も拡大。[出 61]
ただし、ヘタくそな歌を歌うと、魔法の効果が半減したり全く逆に
なったりして大変なことにもなります。[出 62]
自信の無い人は、まず歌う練習から。[出 63]
歌わなくても、小さな魔法なら使えます[出 64]
呪文は、基本的に歌の形式で唱えられるようです。[出 58]
リズムと言葉のつながりが大切。[出 59]
声の調子やリズム感、文才もあればお役立ちかもしれません。[出 60]
また、カンテレなどの楽器があると、さらに威力も拡大。[出 61]
ただし、ヘタくそな歌を歌うと、魔法の効果が半減したり全く逆に
なったりして大変なことにもなります。[出 62]
自信の無い人は、まず歌う練習から。[出 63]
歌わなくても、小さな魔法なら使えます[出 64]
■魔法で世界制覇を狙える立場になるには■
暗黒魔法に手を出せばよいと思われます。[出 65]
ヒーシやレンポといった悪霊たちに力を借りた、闇の精霊魔法を身に付ける、[出 66]
もしくは、誰か適当な神様の能力を奪ってしまいましょう。[出 67]
手下として、死の世界マナへ行くことを拒んだ幽霊たちを支配下におく、[出 68]
ポホヨラの北、暗い闇の大地に館など築けば効果バツグン。[出 69]
残念ながら、平和なフィンランドに戦系の神や天の神に弓引く[出 70]
反逆者は居なかったようですが、なーに自分がなれば良いだけの話[出 71]
フィンランド初の暗黒神登場で、神話世界もさらに盛り上がる[出 72]
暗黒魔法に手を出せばよいと思われます。[出 65]
ヒーシやレンポといった悪霊たちに力を借りた、闇の精霊魔法を身に付ける、[出 66]
もしくは、誰か適当な神様の能力を奪ってしまいましょう。[出 67]
手下として、死の世界マナへ行くことを拒んだ幽霊たちを支配下におく、[出 68]
ポホヨラの北、暗い闇の大地に館など築けば効果バツグン。[出 69]
残念ながら、平和なフィンランドに戦系の神や天の神に弓引く[出 70]
反逆者は居なかったようですが、なーに自分がなれば良いだけの話[出 71]
フィンランド初の暗黒神登場で、神話世界もさらに盛り上がる[出 72]
系統分類*大見出し
召喚系**中見出し
神や精霊を召喚して戦わせる、いわゆる「召喚魔法」。[出 73]
使役する相手の属性や発祥を詳しく知っていることが条件です。[出 74]
真の名前を知る者が相手を支配できる、なんて伝承は、[出 75]
あちこちに存在しますが、それと同じ。[出 76]
応用として、離れたところに居る誰かを呼び出す…と、いうものもあります。[出 77]
召喚場所は自分の近くでなくても可。[出 78]
呼び出しといて、相手のところへ送りつけることも出来るようです。[出 79]
ポホヨラの魔女ロウヒの得意技。[出 80]
召喚系**中見出し
神や精霊を召喚して戦わせる、いわゆる「召喚魔法」。[出 73]
使役する相手の属性や発祥を詳しく知っていることが条件です。[出 74]
真の名前を知る者が相手を支配できる、なんて伝承は、[出 75]
あちこちに存在しますが、それと同じ。[出 76]
応用として、離れたところに居る誰かを呼び出す…と、いうものもあります。[出 77]
召喚場所は自分の近くでなくても可。[出 78]
呼び出しといて、相手のところへ送りつけることも出来るようです。[出 79]
ポホヨラの魔女ロウヒの得意技。[出 80]
使役系**中見出し
神や精霊を長期間に渡り支配下に置いて、仕事に従事させる魔法です。[出 81]
ジジイが農耕の神に畑耕させたり、木を切らせたりしているのがコレに当たる[出 82]
しかし神を使役するなんてことしてるのはジジイくらいのもんで[出 83]
普通はミツバチとかキツネとか、小動物をコキ使うに留まっています。[出 84]
ワイナミョイネンじじぃの得意技。[出 85]
神や精霊を長期間に渡り支配下に置いて、仕事に従事させる魔法です。[出 81]
ジジイが農耕の神に畑耕させたり、木を切らせたりしているのがコレに当たる[出 82]
しかし神を使役するなんてことしてるのはジジイくらいのもんで[出 83]
普通はミツバチとかキツネとか、小動物をコキ使うに留まっています。[出 84]
ワイナミョイネンじじぃの得意技。[出 85]
創造系**中見出し
すべての人間が少なからず持つ、「何かを創造する力」。[出 86]
より知識の深い者は神に近く、生き物や大きなものも創造出来ますが、あまり知識の
無い者は擬似生命体、小さなものしか創ることが出来ないようです。[出 87]
それぞれ向き不向きも持っていて、[出 88]
例えばイルマリネンだと金属を使った創造に勝れていますが、[出 89]
金属以外のものを使っての創造はあまり得意じゃないみたい。[出 90]
魚のホネから物を作るのはワイナミョイネンじじぃ。[出 91]
普通の人間の持つ、道具を作り出すという能力も、この魔法の下位に当たる
とすれば、実は一番重要な魔法かもしれません。[出 92]
すべての人間が少なからず持つ、「何かを創造する力」。[出 86]
より知識の深い者は神に近く、生き物や大きなものも創造出来ますが、あまり知識の
無い者は擬似生命体、小さなものしか創ることが出来ないようです。[出 87]
それぞれ向き不向きも持っていて、[出 88]
例えばイルマリネンだと金属を使った創造に勝れていますが、[出 89]
金属以外のものを使っての創造はあまり得意じゃないみたい。[出 90]
魚のホネから物を作るのはワイナミョイネンじじぃ。[出 91]
普通の人間の持つ、道具を作り出すという能力も、この魔法の下位に当たる
とすれば、実は一番重要な魔法かもしれません。[出 92]
変形系**中見出し
自ら変身するタイプと、相手の形を変えるものとがあります。[出 93]
魔女ロウヒは自ら大鷲に変身しますが、[出 94]
クッレルボは狼や熊を牛に化けさせています。[出 95]
自ら変身するタイプと、相手の形を変えるものとがあります。[出 93]
魔女ロウヒは自ら大鷲に変身しますが、[出 94]
クッレルボは狼や熊を牛に化けさせています。[出 95]
幻影系**中見出し
そこに無いものを、存在するように見せる幻の魔法です。[出 96]
(ことばたくみに人の心を操作しているところからして、ある意味催眠術?)[出 97]
魔女ロウヒが館の位置を分からなくしたのが、この魔法。[出 98]
もともと、この力を秘めている土地というものもあり、そのような場所に[出 99]
迷い込むと普通の人間は戻れなくなってしまうようです。[出 100]
迷いの森の伝説は、霧深きフィンランドに似合いすぎ。[出 101]
そこに無いものを、存在するように見せる幻の魔法です。[出 96]
(ことばたくみに人の心を操作しているところからして、ある意味催眠術?)[出 97]
魔女ロウヒが館の位置を分からなくしたのが、この魔法。[出 98]
もともと、この力を秘めている土地というものもあり、そのような場所に[出 99]
迷い込むと普通の人間は戻れなくなってしまうようです。[出 100]
迷いの森の伝説は、霧深きフィンランドに似合いすぎ。[出 101]
発動系**中見出し
戦いの基本、攻撃魔法。[出 102]
万物の理を理解したものだけが使うことの出来る高度呪文。[出 103]
様々な系統の魔法を組み合わせて、相手を攻撃するもの。[出 104]
イルマリネンの妻がクッレルボを殺そうと唱える[出 105]、
天の神ウッコの力を借りた呪文などもコレ。[出 106]
寒い地方では、剣よりも魔法でビシバシ戦うもの。[出 107]
防御力UPや防御壁など、種類は多種多様。[出 108]
戦いの基本、攻撃魔法。[出 102]
万物の理を理解したものだけが使うことの出来る高度呪文。[出 103]
様々な系統の魔法を組み合わせて、相手を攻撃するもの。[出 104]
イルマリネンの妻がクッレルボを殺そうと唱える[出 105]、
天の神ウッコの力を借りた呪文などもコレ。[出 106]
寒い地方では、剣よりも魔法でビシバシ戦うもの。[出 107]
防御力UPや防御壁など、種類は多種多様。[出 108]
契約系**中見出し
一度した約束を打ち消せない、何かをするまで[出 109]
呪いが解けないといった恐ろしい魔法。[出 110]
どこの世界でも約束は守るべきものですが、魔法で契約された[出 108]
約束を破るとタイヘンなことになります。[出 111]
北欧神話の世界ではとくに、契約、誓約といったものは束縛力を持ち、[出 112]
鏡さえも従わなければならないものだったのですが、[出 113]
フィンランドでは、契約の重要性はあまり出てきません。[出 114]
それもまた、一つの大きな特徴だと思います。[出 115]
一度した約束を打ち消せない、何かをするまで[出 109]
呪いが解けないといった恐ろしい魔法。[出 110]
どこの世界でも約束は守るべきものですが、魔法で契約された[出 108]
約束を破るとタイヘンなことになります。[出 111]
北欧神話の世界ではとくに、契約、誓約といったものは束縛力を持ち、[出 112]
鏡さえも従わなければならないものだったのですが、[出 113]
フィンランドでは、契約の重要性はあまり出てきません。[出 114]
それもまた、一つの大きな特徴だと思います。[出 115]
精霊・神の属性*大見出し
一部の神と、数多くの精霊たち。呪文に唱えられる、彼らの名前と属性[出 116]
一部の神と、数多くの精霊たち。呪文に唱えられる、彼らの名前と属性[出 116]
天空***中見出し
天空に属する神々は、万物の根源に関わるものが多いようです。[出 117]
そのためか、呪文でお呼びのかかる機会も豊富だとか。[出 118]
そのためか、呪文でお呼びのかかる機会も豊富だとか。[出 118]
ウッコ 至高の神***小見出し
至高の神 別名、パウアンネ。天の老人とも呼ばれる。[出 119]
世界の創造者だが、いちばんエライというわけではなく、[出 120]
ただ天に座を据えているというカンジ。[出 121]
万能というだけあって、様々な呪文に登場する。[出 122]
至高の神 別名、パウアンネ。天の老人とも呼ばれる。[出 119]
世界の創造者だが、いちばんエライというわけではなく、[出 120]
ただ天に座を据えているというカンジ。[出 121]
万能というだけあって、様々な呪文に登場する。[出 122]
自然の乙女 物質の母***小見出し
ウッコの3人の娘たちで、父の創った世界に様々な物質を生み出した。[出 123]
実質の世界創造者は彼女たちじゃないんだろうか…。物質の根源ってことで、[出 124]
彼女たちへの語りかけは、物質の根源に関わる高度な魔法になる。[出 125]
ウッコの3人の娘たちで、父の創った世界に様々な物質を生み出した。[出 123]
実質の世界創造者は彼女たちじゃないんだろうか…。物質の根源ってことで、[出 124]
彼女たちへの語りかけは、物質の根源に関わる高度な魔法になる。[出 125]
トゥーリ ?***小見出し
北欧神話の神トールが語形変化した神だが、役割不明。[出 126]
天に関わる呪文に登場することから、
トールの性格や能力を継承しているものと。[出 127]
北欧神話の神トールが語形変化した神だが、役割不明。[出 126]
天に関わる呪文に登場することから、
トールの性格や能力を継承しているものと。[出 127]
イルマタル 大気の乙女***小見出し
海に落ちてのち、水の母となってワイナミョイネンを産む。彼の場合、実質は母/天空、父/海風…と、いうことになるのだろうか。(呪文には登場しない。)[出 128]
海に落ちてのち、水の母となってワイナミョイネンを産む。彼の場合、実質は母/天空、父/海風…と、いうことになるのだろうか。(呪文には登場しない。)[出 128]
血管の婦人 天空の処女***小見出し
何で血管の婦人が「天空の処女」なのか分かりませんが、人間の血管の中を、
血と一緒に馬車で走り回ってくれる話だ…。[出 129]
何で血管の婦人が「天空の処女」なのか分かりませんが、人間の血管の中を、
血と一緒に馬車で走り回ってくれる話だ…。[出 129]
大地***中見出し
恵みに関わる神々は、人の生活からすれば、ごく身近な存在。[出 130]
時として、天空の神より重要視されていたのでは。[出 131]
時として、天空の神より重要視されていたのでは。[出 131]
? 大地の母***小見出し
名前不明。大地母神だが、他のフィンランド系の神々同様、[出 132]
あまり荒々しい雰囲気はない。[出 133]
天の神ウッコよりも先に捧げ者を受けていることから、[出 134]
実はウッコより立場が上なのかもしれない?![出 135]
名前不明。大地母神だが、他のフィンランド系の神々同様、[出 132]
あまり荒々しい雰囲気はない。[出 133]
天の神ウッコよりも先に捧げ者を受けていることから、[出 134]
実はウッコより立場が上なのかもしれない?![出 135]
サンプサ 豊穣神***小見出し
別名、ベッレルホイネン。大地の母の息子。[出 136]
イルマリネンにコキ使われている青年がいないと大地は麦を実らせることが出来ない…ということから、ギリシア神話のデメテルに当たると思われる。[出 137]
気前よく畑を耕してくれるので、信者からの人望は厚かったようだ。[出 138]
別名、ベッレルホイネン。大地の母の息子。[出 136]
イルマリネンにコキ使われている青年がいないと大地は麦を実らせることが出来ない…ということから、ギリシア神話のデメテルに当たると思われる。[出 137]
気前よく畑を耕してくれるので、信者からの人望は厚かったようだ。[出 138]
ペッカ 酒神***小見出し
フィンランドはブドウが育たない国(多分)なので、
酒はワインではなくビールです。[出 139]
フィンランドはブドウが育たない国(多分)なので、
酒はワインではなくビールです。[出 139]
森林***中見出し
主に狩人たちの呪文に登場することの多い神と精霊たち。[出 140]
森は彼らの住まいなので、狩りなどで立ち入るさいには、[出 141]
まずご挨拶してからでないと、獲物を寄越してくれませんよ。[出 142]
森は彼らの住まいなので、狩りなどで立ち入るさいには、[出 141]
まずご挨拶してからでないと、獲物を寄越してくれませんよ。[出 142]
タピオ 森の主***小見出し
老人の姿をした森の神。イメージ的にはアーサー王伝説のマーリン。[出 143]
森に生きる精霊たちと獣たちを統べる。[出 144]
老人の姿をした森の神。イメージ的にはアーサー王伝説のマーリン。[出 143]
森に生きる精霊たちと獣たちを統べる。[出 144]
ミエリッキ 森の女主人***小見出し
タピオより強いんじゃないか? という密かな疑惑のある女精霊。[出 145]
イメージ的には「真夏の夜の夢」のティターニアふくよか版。[出 146]
(どんなだソレは)正装では、かなりゴージャスに黄金などで[出 147]
着飾ってオダテに弱いので、狩りに行く前は彼女を誉めろ![出 148]
タピオより強いんじゃないか? という密かな疑惑のある女精霊。[出 145]
イメージ的には「真夏の夜の夢」のティターニアふくよか版。[出 146]
(どんなだソレは)正装では、かなりゴージャスに黄金などで[出 147]
着飾ってオダテに弱いので、狩りに行く前は彼女を誉めろ![出 148]
ニューリッキ タピオの息子***小見出し
女性名なのに何故か息子。[出 149]
女性名なのに何故か息子。[出 149]
テッレルボ タピオの娘***小見出し
多くの娘たちの中で名前の出てくる1人。[出 150]
この人だけ別格扱いなのは、いちばん力が強いから…?[出 151]
多くの娘たちの中で名前の出てくる1人。[出 150]
この人だけ別格扱いなのは、いちばん力が強いから…?[出 151]
夏の乙女 季節の精霊***小見出し
寒い地方での夏は別格扱い。[出 152]
フィンランドでは、夏は森にやって来るらしい。[出 153]
寒い地方での夏は別格扱い。[出 152]
フィンランドでは、夏は森にやって来るらしい。[出 153]