花子と寓話のテラー、および公式同人誌 『花子と寓話の未来日記』
2004‐2005年にかけて角川書店刊行 『月刊少年エース』に掲載された作品。全4巻、完全版が全3巻。
寓話探偵・亜想大介が都市伝説=寓話に関係して起こる事件を解決していくホラーサスペンス。
完全版の第1‐2巻には、未来日記とのコラボ短編 『花子と寓話の未来日記 (前後編)』が収録された (詳しいあらすじはコチラ)。
寓話探偵・亜想大介が都市伝説=寓話に関係して起こる事件を解決していくホラーサスペンス。
完全版の第1‐2巻には、未来日記とのコラボ短編 『花子と寓話の未来日記 (前後編)』が収録された (詳しいあらすじはコチラ)。
亜想探偵事務所
主人公・亜想大介が所長を務める探偵事務所。
人探しや浮気調査など一般的な探偵業務を請け負う事務所だが、裏稼業として寓話に関するトラブルの解決なども行っている。
(ただし、亜想本人は寓話関係の案件が持ち込まれることを快く思っておらず、依頼を受けない場合もある)
構成員は、所長である亜想探偵、アシスタントを務める女子大生の平沼カナエ、亜想に取り憑いた寓話 “トイレの花子さん” の3名のみ。
人探しや浮気調査など一般的な探偵業務を請け負う事務所だが、裏稼業として寓話に関するトラブルの解決なども行っている。
(ただし、亜想本人は寓話関係の案件が持ち込まれることを快く思っておらず、依頼を受けない場合もある)
構成員は、所長である亜想探偵、アシスタントを務める女子大生の平沼カナエ、亜想に取り憑いた寓話 “トイレの花子さん” の3名のみ。
亜想大介
亜想探偵事務所の所長・探偵。都市伝説=寓話と戦うことの出来る能力を持っていることから “寓話探偵” とも呼ばれている。
二次元の女性にしか性的興味を抱かず、カナエがアシスタントとして入るまでは、彼の所有物であるエロ漫画で事務所内が溢れかえっていた。
元刑事であり、警察とのコネクションを持っている。苦手なものは貝類。
二次元の女性にしか性的興味を抱かず、カナエがアシスタントとして入るまでは、彼の所有物であるエロ漫画で事務所内が溢れかえっていた。
元刑事であり、警察とのコネクションを持っている。苦手なものは貝類。
後述の 『トイレの花子さん』および 『しゃっくりを百回続けてすると死ぬ』という2つの寓話に取り憑かれており、
しゃっくりは近くに寓話が存在すると出始め、発生源との距離が近いほどその間隔は短くなる。
そのため、寓話の在り処を探知する能力としても使えるが、死と隣り合わせの回数制限もある諸刃の剣。
しゃっくりは近くに寓話が存在すると出始め、発生源との距離が近いほどその間隔は短くなる。
そのため、寓話の在り処を探知する能力としても使えるが、死と隣り合わせの回数制限もある諸刃の剣。
『現実』と 『寓話』の境界線上に立つ存在として人並み外れた身体能力を有しているが、
あまりにも 『寓話』に接し過ぎると、自身そのものが寓話化してしまい、人ならざる存在となってしまう危険がある。
あまりにも 『寓話』に接し過ぎると、自身そのものが寓話化してしまい、人ならざる存在となってしまう危険がある。
- 未来日記における亜想大介
公式同人誌 『花子と寓話の未来日記』およびゲーム 『13人目の日記所有者』に登場。
『花子と寓話の未来日記 (前編)』では、ストーカー相談に訪れた天野雪輝に対応し、「ストーカー・我妻由乃は都市伝説である」と結論付ける。
『花子と寓話の未来日記 (前編)』では、ストーカー相談に訪れた天野雪輝に対応し、「ストーカー・我妻由乃は都市伝説である」と結論付ける。
『13人目の日記所有者』では、人面犬に襲われていた高坂王子を助けるために登場。以後、高坂の憧れの対象となる。
その正体は(反転)事情により寓話探偵の名を騙る4th・来須圭悟であり、(反転)本作に亜想本人は出演しない。
その正体は(反転)事情により寓話探偵の名を騙る4th・来須圭悟であり、(反転)本作に亜想本人は出演しない。
平沼カナエ
本作のヒロインその1。女子大生。
寓話 『ベッドの下の男』に憑かれていたところを亜想に助けられ、その依頼料を支払うために探偵事務所で働くことになる。
明るく思いやりのある少女だが、どこか抜けている面もある。音痴。亜想や花子と異なり、特別な能力は持っていない。
寓話 『ベッドの下の男』に憑かれていたところを亜想に助けられ、その依頼料を支払うために探偵事務所で働くことになる。
明るく思いやりのある少女だが、どこか抜けている面もある。音痴。亜想や花子と異なり、特別な能力は持っていない。
- 未来日記における平沼カナエ
公式同人誌 『花子と寓話の未来日記』に登場。前編では、ストーカー相談に訪れた雪輝の応接に当たる。
トイレの花子さん
本作のヒロインその2、兼マスコットキャラ。語尾に 「~~だワサ」と付けて喋る。
亜想に取り憑いた寓話であり、寓話の本来の姿を可視化・消滅させる 『visualize down』など、開発した様々な電子機器を用いて彼をサポートする。
トイレとその近くにしか存在できないが、トイレから別のトイレへの移動はどれだけ距離があっても可能であり、自由に出現することができる。
好物はワッフル、苦手なものは亜想と同じく貝類。
亜想に取り憑いた寓話であり、寓話の本来の姿を可視化・消滅させる 『visualize down』など、開発した様々な電子機器を用いて彼をサポートする。
トイレとその近くにしか存在できないが、トイレから別のトイレへの移動はどれだけ距離があっても可能であり、自由に出現することができる。
好物はワッフル、苦手なものは亜想と同じく貝類。
- 未来日記における花子
公式同人誌 『花子と寓話の未来日記』およびゲーム 『13人目の日記所有者』に登場。
『花子と寓話の未来日記 (後編)』では、ムルムルに変装してデウスに仕えることとなる (逆に、花子に扮したムルムルは探偵事務所に潜入する)。
『花子と寓話の未来日記 (後編)』では、ムルムルに変装してデウスに仕えることとなる (逆に、花子に扮したムルムルは探偵事務所に潜入する)。
『13人目の日記所有者』では、原作同様に寓話探偵のサポート役として登場。
その正体は(反転)花子に変装したムルムルであり、(反転)本作に花子本人は出演しない。
その正体は(反転)花子に変装したムルムルであり、(反転)本作に花子本人は出演しない。