▽属性メモ
フラウトーチャー サスライ 二刀流 セラフィック 華劇 アタッカー バッファー
真実を追う者 致命的にドジ サポートデスク課 取替子 イリーガル被害者 無口 仔犬
*CL15ボーナス:世界樹シート使用済み*
*キャラクターシート*
*旧トーチャー版コマデータ&ビルドツリー*
*現サスライ版コマデータ&ビルドツリー*
現在は「シェロ」の名で呼ばれている少女。
レオンハルト、フォルテ、ルンプラン、アルテトラップがワンダラーの研究所から連れ帰ったフラウ。
黒緑の浴衣の上に青色のフリルパーカーを纏う少女。背中には小さな蜻蛉のような硝子細工の翅をもつ。
光を照り返すシルバーグレイの奥には、万華鏡や極彩色と表現されるような虹色の瞳を持つが気味悪がられると思っているのか普段は意識して黒く見せている──らしい。
制御ができるが普段はぱちぱちと小さな火花灯りを纏っている。発見当時は空腹の余り纏う余力も残されていなかったようだ。
悪質ワンダラーの子で、虐待と否定を突き付けられながら育ち、消失の日によって命綱すら失った。
それからの数年間を月の光と水だけで食い繋いできたひもじい獣で、訪れた探索者を食べられると思って襲った事もある。
(──そういえば、じぶんはどうして、これをおぼえているのだろう)
【華劇:桜雷招来】による自己強化の後、カロンの鎌による【バイセクション】によって回避困難な致命打を与えるピュアアタッカー。
追撃の【傷口を抉る毒】、及びダメ押しの【魔将樹の棘】もあってただ火力になるだけではなく戦場そのものを後押しする事も出来る。
しかし、電気火花を散らせたり、彼女の棘と茨は硝子で出来ていたり、不思議な違和感もところどころに見受けられる。
無口で短絡的な性格。一人称は自分かオレ。
言葉に出来ないものの、意外と頭の中では中性的~男性的思考回路を持っているようだ。
過去が影響しているのかお腹がすくと直ぐ悲観的にもなる。浮き沈みの激しさは子供のようだ。
虐待と否定を与えられ続けた結果一度精神崩壊した過去でもあるのか、言語能力が怪しい。今は旅団員に育てられている状態。
ディスプレイネームはペレ。彼女のフルネームは、ペレ・キルシュブリューテ。
〈サポートデスク課〉のフラウの女性、リベラ・キルシュブリューテが研究者の目論見を潰す為、本来届けられる筈の子の代わりに送った子供。
応急処置であった為、ペレのデータには父親のデータがなく、正規の誕生を経なかった為、「見守ってくれるべき誰か」にも見守られていなかった。
その為に、ペレは皆に出会うまで「フィルトウィズフォーチュン」を扱う事が出来なかった。
更にペレのモチーフの花だが──花電灯、シャンデリアであるように偽装が為されている。
火花や電撃を灯りや花のように纏ったり、備わっている翅が硝子細工で出来ているのはそれゆえ。
本当の彼女の生まれ花は茉莉花。不老不死の薬とも言われた事のある、夜咲きの花であるのだが……知る機会はあるのやら。
(月明かりが暖かく、優しく、そして──こんな身体いっぱいに浴びられるなんて。外は、広かったんだな)
自然と語りあうことができ、動植物などの知識も豊富です。
動物・昆虫・植物などの関わる[知力]判定に+4のボーナスを得ます。
仲間の判定にも加算可能です。
(──花妖精である事まで、あのひとの娘である事まで、どうか奪われませんように……)
この特異点を持つキャラクターは、幸か不幸か、真実を知ってしまった特別な「アクター」です。
(実感が失われ、記憶が露と記録へ零れ落ちても──失う事はないのは、私が元から正しい理に生まれなかったから。
そもそもこんな形で生まれなければ、こうなることもなかったかもしれなくたって。シェロは、生まれてきてよかったよ?)
暗い場所でもよく見える目を持ち、僅かな明かりでも不自由なく行動可能です。
「☆暗闇」の効果を受けず、〔先制〕にも+1のボーナスを得ます。
(この瞳のこと、愛しては貰えないけど──)
両手利きであり、利き腕以外で作業や戦闘を行ってもペナルティを受けません。(通常は判定に-4のペナルティを受けます)
盾を持つ側の手も機敏に動くため「シールド」に+1のボーナスを得ます。
(呑み込みが早いって褒められちゃった。これでもう一度、お兄ちゃん達のお役に立てるかな……)
1日1回は日光を浴びて、水分をたっぷりとる必要があります。
これが不可能な状況下では最大〔HP〕が1日に5点ずつ減少していきます。
減少した最大〔HP〕は日光を浴びてゆっくり休むか、シナリオ終了まで回復しません。
(お腹すいた……月明り……まだかな……)
システムにすら見放されているドジ──いや、未だシステムは正しく彼女を認識しきれていないのか。
自分の判定失敗時にフォーチュンを使用したリロールを行うことができません。
(──ああ、そういうことだったんだ。)