パチパチと焚き火の燃える音が暁闇を支配する。
暗がりの森の中、開けた空間を照らす橙色の光は二人の人影を映し出していた。
「すぅ、すぅ……」
「…………」
揺らめく炎を前に木を背もたれ代わりに腰掛け寝息を立てるベル。
そのすぐ隣でちょこんと体育座りをしているのがイレブンだ。
イシの村を目指して歩き始めたはいいものの、疲労を訴えたベルの提案によりこうして休息を取る形になった。
当然だ。幼馴染と一緒にいざ旅を始めようと足を踏み出したところで殺し合えと言われ、男の死体という非日常を見せ付けられたベルの精神的な負荷は計り知れない。
ランランやイレブンと出会えたことで幾らか落ち着けてはいたがそれでもベルは年相応の無垢な少女だ。
おまけにランランと競争し体力を消費していたのも響いて、ベルが浅い眠りにつくのにそう時間はかからなかった。
「…………」
ようやくベルからの質問攻めから解放されたイレブンは彼女のものとはまた違った疲労の色を滲ませながら一人思考に耽る。
ウルノーガはなぜ復活したのか。あのマナという少女は何者か。どうしてイシの村が地図にあるのか。
色々と考えてはいるが、それを覆い尽くしてしまう記憶が彼の心を瞬く間に蝕んでいく。
――はずかしい!
蘇るのはつい一時間ほど前のできごと。
よく燃えそうな木材をベルの支給品である鎌で集め、キャンプの準備に取り掛かっている最中だった。
鎌の抜群な切れ味もあってか十分な量の木材を集め終え、いざ焚き火を起こそうとイレブンはメラの呪文を唱えた。
しかしMP切れを起こしていたことをすっかり忘れていたイレブンは、火花一つ起こさない木材へ手をかざしたまま静止するという致命的なミスを犯してしまったのだ。
その時のはずかしさと言ったら、メラを使わなくとも火を起こせるのではないかというくらいに顔が熱くなっていたのを鮮明に思い出せる。
結局はベルが笑いながらランランに着火を頼み、現在に至るのだが。
おそらくこの記憶はかなり後にも引きずることになるだろう。
それが日常でも戦闘中でもお構いなしに奴は、はずかしいという感情は迫りくる。
自分がはずかしさで動けないことが原因でピンチに陥った場面は数え切れない。あの時は仲間がカバーしてくれたが、今戦えるのは自分ひとりだけだ。
こんな調子でベルを守れるのだろうか……ネガティブな自分をはずかしく思い、思考を切り替えるためにイレブンはデイパックに手を伸ばした。
「……これ、なんだろう……」
デイパックから取り出したのは鉄の箱のような物体。
確認したはいいものの、説明書も同梱されていないため使い方がわからずにいた。
下手に使い方を誤れば自分やベルに危険が及ぶかもしれない、という不安もあり迂闊に弄ることもできない。イレブンはしばらく箱とにらめっこをし、やがて降参とばかりに溜息をこぼした。
「だめだ、わからない……カミュならわかるかもしれないのに……」
こういった物の用途を見極めるスキルは盗賊であるカミュの専売特許だ。
きっと彼がいればすぐさま使い方を閃き正しく活用していただろう。仲間との旅に慣れてしまったせいかついついないものねだりをしてしまう。
そうだ、カミュは無事だろうか。あのマナという少女に反抗した彼の姿を思い出して不安が募る。
「カミュ……」
カミュとは仲間の中でも一番付き合いが長い。
出会い方は綺麗とは言えないし、第一印象もフードを被ったキザで変な人というよろしくないものだったが今となっては相棒と言っても過言ではない存在だ。
それになにかとはずかしがる自分に対しても嫌な顔ひとつせず接してくれて、人見知りで喋れない自分の通訳代わりになってくれることもあった。
面倒見が良くて頼り甲斐があり、一番信頼できる彼が……この殺し合いに巻き込まれている。
もしカミュが誰かに殺されたりしたら? ――考えるだけで泣きそうになった。
今の自分は運良く殺し合いに乗った相手とは出会っていない。せいぜい北の廃墟に魔物がいたくらいだ。
このまま誰も殺し合いになんか乗らずカミュを含めた全員で生き残れるのが理想だが、その理想が非現実的だということくらいイレブンにもわかる。
いや、一度世界が滅ぶ光景を見たイレブンだからこそより理解している。
「……殺し合いなんて、やりたくない」
それはこの殺し合いに呼び込まれた大多数が抱いている意見だ。
だがそれを口にする人間は少ない。呟いたところでこのゲームから解放されるわけではないとみんな知っているからだ。
よりにもよって全参加者の中でも指折りの実力者であるイレブンがその願望を口にするとは、なんとも皮肉なものだった。
殺し合いに乗った人物と鉢合わせた場合はどうするのが正解なのだろうか。
無力化して説得――できるだろうか? 些細なことではずかしがってしまう自分が、危険な思考を持った人物を前にして考えを変えさせる?
ハードルが高いにもほどがある。かといってベルに任せるとなると、それはそれで不安だ。
実力があり、口の上手い仲間を加えられるのが理想だ。例えるならばシルビアのような。
ようやく前向きな方針を抱き始めた頃、イレブンの肩に予期せぬ重りが乗せられた。
見れば静かな呼吸をいやにしっかりとするベルの寝顔が――イレブンの心臓が大きく跳ねた。
「――うひゃあっ!?」
「わあっ!? な、なになに!? どうしたのお?」
身を跳ね上げるイレブンに従って肩に乗っていたベルの頭がぐわんと揺らされる。
短い悲鳴と突然の振動はベルの意識を呼び戻すには十分すぎて、釣られるようにベルも声を上げた。
不安も希望もすべてが弾ける中、イレブンはカチッという音を聞いた。
あ――と声を漏らした時にはもう遅い。彼が握る箱状のなにかは駆動音を立て始め、変形しはじめる。
半ばパニックになったイレブンは再び情けない声を上げ箱を放り投げた。
と、地上へ落下するはずのそれは空中で制止する。変形を終えたそれは底面から足のようなパーツを垂らしながらイレブンへと近寄った。
『ポッド153、起動確認。所有者の上書き登録成功――おはようございます、イレブン』
「えっ、え……え――?」
喋った。
鉄の箱が、自分の名前を呼んだ。
予想の範疇を遥かに越えた事態に頭がついていかない。
不意を突かれたイレブンは辛うじて疑問を声を漏らすことしかできず、視線を箱からベルへと移して代弁を促した。
だが当のベルはベルで驚いた様子こそあるものの、未知なる遭遇へ目を輝かせている状態だった。
……これではイレブンの代弁は任せられそうにない。
「わー! きみ、ポケモンなのお? あ、私知ってるよ! コイルっていうポケモンの仲間でしょ?」
『否定:私はポケモンではない。参加者イレブンに支給された随行支援ユニット・ポッド153』
「……? 難しくてよくわかんないよお」
『疑問:参加者ベルの理解能力』
勝手に話を進めるベルと箱――ポッド153を尻目にイレブンはわたわたと両手を動かし、遅れて顔を覆う。
ああ、はずかしい。はずかしい。
間近に迫るベルの寝顔が、首を撫でる髪の感触が、肩に掛かる彼女の体重が鮮明に蘇る。
幼馴染のエマとも手を握ったことすらない彼にとってその体験はあまりにも刺激が強すぎた。
ポッドとベルが会話を交えている現状に比べて大分遅れた場所で取り残されているが、彼の性格を考慮した上で「話を聞け」と言うのはさすがに無理な相談だろう。
「ええっと……ポッドって呼べばいいのお?」
『それで構わない』
「じゃあポッド! イレブンにニックネームつけてもらわないとね」
『否定:私はポケモンではないため、ニックネームは不必要』
「えー? そうなのかなあ……そうだ! なら私がつけてあげる」
『理解不能』
結果ポッドは、主であるイレブンではなくベルと会話を続けるという不思議な行為を余儀なくされていた。
とはいえ会話というよりかはベルが一方的に言葉をぶつけているといったほうが正しいか。
9Sを遥かに凌駕するマイペースさを持つベル相手となるとさすがのポッドでも力不足のようで、徐々に返答に間を置くようになってきた。
「…………あの、……」
そんな中、ようやく我を取り戻したイレブンが口を挟む。
ベルとポッドが一斉に振り向く。その二人(?)分の視線に当てられて思わず口ごもるが、勇気を振り絞って声を出した。
「き、君は……なにが、できるの……?」
『射撃機能、及び指示などの戦闘支援。その他偵察やガイド、釣りなどの参加者のサポートが可能』
待ってましたとばかりに一秒の間も開けず返答するポッドにイレブンは面食らう。
最後の一つに関しては重要性が見いだせないものの、彼が聞き取れた言葉を繋ぎ合わせれば相当優秀なのだということは理解できた。
ベルとの二人旅では不安の残る戦闘はもちろん、ガイドまでこなしてくれるのは心強いことこの上ない。
しかしそんな小さな体で戦えるのだろうか――そう質問しようとして、イレブンは思い留まった。
人を見かけで判断するのはよくない。
子供の姿でありながら立派な戦力となっていたベロニカの姿を思い出す。
初めて会ったときはちんちくりんだと思っていたが、実際彼女の存在は心の支えになっていた。
容姿と不相応なほどに博識で、様々な魔法で魔物を薙ぎ払い、そして――命を懸けて、自分たちを守ってくれた。
今でもあの時の光景は鮮明に思い出せる。自分の手でなかったことにした彼女の英姿が。
はずかしい。
たった一瞬とはいえ、目の前のポッドを見た目で判断してしまったことが。
イレブンは再び顔を両手で覆う。ようやく会話が進むかと思われたがまた立ち止まることとなってしまった。
ベルもイレブンも個性が強すぎて会話がままならない。唯一の進行役が支給品であるポッドという状況は、おそらく運営ですら予想していなかっただろう。
己に掛かるベルの声とはずかしがるイレブンを無視し、ポッドは機械音声を鳴らした。
『報告:
第一回放送まで残り三十分』
「放送? ……って、なに? いちごちゃん」
『主催者が行う定時放送。午前六時までの死者と禁止エリアを発表する。また、その際に――疑問:いちごちゃんというニックネームの該当者』
「えへへ、153だからいちごちゃんなんだよお。気に入ってもらえたかな?」
『参加者ベルが話を聞く方法について検索中』
検索結果は出なかったようで、ポッドは沈黙を貫く。
どうやらベルは
ルール説明もまともに聞けていなかったようで、放送というワードにすら首を傾げた。
イレブンは話を聞いてはいたもののそれを説明できる能力がない。
なるほどたしかに、このチームに必要なものは武器でも防具でもなく情報を共有できる存在だ。
ポッドは支給品の中でも当たりの部類だが、持ち手によって価値はだいぶ変わる。そしてこの二人にとっては大当たりもいいところ。
その分ポッドの苦労も大きくなるが……それは諦めてもらおう。
『推奨:放送内容を記録する為の準備』
「……じゅん、び……?」
『デイパック内に筆記用具が入っている。それの使用を推奨する』
「なるほど! 私も、チェレンから旅に出たらレポートをこまめに書けーって言われてたから、それみたいなものだよね」
気を取り直して話題は放送のものへ戻る。
ちらりと指の隙間からポッドを見やるイレブンは言われるがままにデイパックから筆記用具を引っ張り出した。
「……、……やっぱり名前、呼ばれるのかな」
『呼ばれない可能性は皆無に等しい』
「そう、だよね……」
メモにペンを添えながらイレブンは苦い表情を浮かべる。
あの短いやり取りの間でポッドが自分たちよりもずっと冷静に物事を判断できるということは痛いほど理解できた。
そんなポッドに疑問を投げたのだからどんな返答がくるかくらいは予想できる。そしてその予想は的中した。
セーニャやシルビアのような優しい人間ならばきっとこう言っただろう。
きっと殺し合いに乗る人なんていない。誰も殺されたりしていない――と。
けどそんなの、言った方も言われる方も心のどこかでありえないという答えを持っている。
下手に希望を与えられるよりかはこうしてきっぱりと答えてくれた方がイレブンとしても心構えを持つことができた。
「……? 名前って……死んじゃった人の名前のこと?」
『肯定』
「そんなの呼ばれるはずないよお! だって、私の周りはみんないい人だったもん!」
――けど、ベルは違う。
旅に出てプラズマ団という悪の組織を知る前の彼女は、悪人などと無縁な人生を歩んできた。
カノコタウンの住民は全員優しく温かい人ばかりだった。だからこそ想像できない。
人が人を殺すなんて絶対にない。人は善意の上で成り立っている――そう本気で信じている少女の瞳は、強く輝いていた。
『――――』
ポッドは何も言わない。
回答を破棄した、というわけではなく純粋に言葉に詰まっていた。
代わりに気のせいかもしれないが、無機質な息を呑む音がポッドから響く。
当然だ。ベルという少女は9Sや2B、A2とも全く当てはまらない人種だ。ヨルハ機体をサポートするようプログラムされたポッドに、人間であるベルへ対する答えは用意されていない。
「……ベル……」
「あれえ? 私、なにか変なこと言っちゃった……?」
「ううん……言ってないよ。……誰も、呼ばれなければいいよね……」
うん! とベルが力強くうなずく。
久々にイレブンから話を振ってくれたことがよほど嬉しいのかその表情には笑顔が灯っていた。
知っている。ベルの言葉は理想論だ。だが、そんな理想を抱くことを止める権利は誰にもない。
一人”理想”の世界へ旅立つ自分をみんなが見送ってくれたように、彼女の信じるものを否定することは誰にもできないのだ。
長い旅を終えて、当たり前のことを忘れていた。
自分も旅立つ前はすべてが理想通りに行くと思っていた。
勇者という肩書きを誇らしく思うと同時に、こんな自分に勇者が務まるのかという不安もあった。
けど心の底ではきっと自分には人を助け、災いを跳ね除ける力があると信じていた。
だがそんな少年の理想は旅立ちから間もなく裏切られることとなった。
何が何だか分からないまま牢に入れられ、悪魔の子と呼ばれた日から理想とはあくまで理想なのだと思い知った。
すべてが上手くいくことなんて絶対にない――そんなネガティブ思考が染み付いて以来、はずかしい呪いも症状が悪化したと感じていたのは気のせいではない。
「…………」
「イレブン? どうしたのお?」
きっとベルと自分は根本的に違うのだろう。
彼女もきっと辛い現実を目にすれば膝を折り、笑顔を消してしまうかもしれない。
そんなのはダメだ。一人の少女の夢を、殺し合いだなんて最悪の形で壊してはならない。
ならどうすればいいか――決まっている。自分が彼女の”理想”を手助けすればいい。自分にはそれを成し得る力があるはずなのだから。
「――ううん、なんでもないよ」
そう答える声は自分でも驚くほどに落ち着いていた。
安堵するベルを見てイレブンは無意識に目の前の少女をエマと重ねているのだと今更自覚した。
正直に言えばベルとエマはあまり似ていない。容姿の話ではなく性格の話をするならば、だが。
しかし共通点はある。心優しく元気な少女、というありきたりな共通点だ。
けれどそんな”ありきたり”はイレブンを前に進ませるには十分すぎて、もうはずかしいという感情は幾らか軽減されていた。
放送までおよそ二十分。
長いようで短く、短いようで長い微妙な時間。
イレブンはその時間の中で己を見つめ直し、ベルはランランの入ったモンスターボールに手を添えパートナーのポカブを心配する。
正確な時を刻むポッドは静かに宙を浮く。夜明けの空を反射する鉄の箱は何を考えているのか、果たして考えているのかどうかすら分からない。
イレブンとベルはあまり勘の鋭い人間ではない。
だからこそこうしてすんなりと放送開始までの時間を待つことを選んだのだろう。
なぜ突然こんな話をしたのか、それはポッドの失言にある。
いや、彼女には失言という意識すらないのだろう。指示された情報に基づいて発言しているに過ぎないのだから。
ポッドはベルに放送の内容を問われた際、こう答えた。
『主催者が行う定時放送。午前六時までの死者と禁止エリアを発表する。また、その際に――』
結局はベルのニックネームの件に妨害されたものの、それがなければ何を答えるつもりだったのか。
その際に――? きちんとルール説明を聞いていた参加者でも、放送の内容は死者と禁止エリアの発表としか把握していないのだろう。
当然だ、それしか説明されていないのだから。
つまりポッドはそれ以外の何かを知り得る存在となる。
そもそもの話、再起動の直後にイレブンとベルの名前を呼んだこと自体がおかしな話になる。
ポケモンや魔物、モンスター。様々な生き物が支給品として参加者の手に渡ったがみな参加者の情報など知らなかった。
ポカブがスネークに攻撃を仕掛けたように、だ。
それなのにポッドはまるで最初から予め参加者の情報を誰かにインプットされたかのように振る舞っている。
果たして彼女がどの程度情報を知っているのか。どの立場にいるのか。
それを知る者は――まだいない。
【A-3/森/一日目 早朝】
【イレブン@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて】
[状態]:MP残り僅か、恥ずかしい呪いのかかった状態
[装備]:絶望の鎌@クロノ・トリガー、ポッド153@NieR:Automata
[道具]:基本支給品、ランダム支給品(2個、呪いを解けるものではない)
[思考・状況]
基本行動方針:ああ、はずかしい はずかしい
1.放送後、イシの村へ向かう。
2.同じ対主催と情報を共有し、ウルノーガとマナを倒す。
3.はずかしい呪いを解く。
※ニズゼルファ撃破後からの参戦です。
※エマとの結婚はまだしていません。
※ポッドはEエンド後からの参戦です。
【ベル@ポケットモンスター ブラック・ホワイト】
[状態]:健康
[装備]:ランラン(ランタンこぞう)@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて
[道具]:基本支給品、ランダム支給品(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:最初の一歩を踏み出す。
1.イレブンについていく。
2.ポカポカ(ポカブ)を探す。
※1番道路に踏み出す直前からの参戦です。
※ランタンこぞうとポッドをポケモンだと思っています。
【モンスター状態表】
【ランラン(らんたんこぞう)】
[状態]:睡眠中、モンスターボール内
[持ち物]:なし
[わざ]:メラ
[思考・状況]
基本行動方針:ベルについていく
1.睡眠中
【
支給品紹介】
【絶望の鎌@クロノ・トリガー】
ベルに支給された武器。原作では魔王専用。
元々の攻撃力も高いが、特殊効果により死亡した仲間の人数によってダメージ量が上昇する。
仲間というのは行動を共にしている人物の事を指し、死亡とは仲間の死の瞬間や遺体を目にした場合を指す。
【ポッド153@NieR:Automata】
イレブンに支給された随行支援ユニット。原作では9Sをサポートしていた。
射撃や簡易ハッキング等の機能がある他、的確な指示などを行うヨルハ機体に必要不可欠の存在。
本ロワでは弾数は無限のままの代わりに射撃の威力が下がっており、さほどのダメージは期待できない。
また参加者の情報がインプットされている。どの程度情報を持っているのかは後の書き手さんにお任せします。
最終更新:2022年06月23日 13:25