天を貫く絆の間

てんをつらぬくきずなのま


概要

月下無双(げっかむそう)

下弦のマスクド・デデデ
上弦のマスクド・メタナイト( )


騎士(きし)の す(がお)を かくさんと、大王(だいおう)()()した
ナゾの仮面(かめん)()につけた 二人(ふたり)は、まさに 下弦(かげん)上弦(じょうげん)
月下(げっか)にきらめく、無双(むそう)弦月(げんげつ) となった!
宿命(しゅくめい)のライバル(たち)は オーラをまとい かくごを ()める。
()(じゅく)した… (いま)こそ いざ、やらいでかっ!!


本作のストーリーモード第5章の最上階で待ち受ける真のラストボス「下弦のマスクド・デデデ&上弦のマスクド・メタナイト」との最終決戦で流れる曲。
ディレクターの東藤由実氏がハル研ブログで明かしたことにより作曲者は安藤氏と早々に判明していたが、曲名は長らく不明であった。
その後『星のカービィ Wii デラックス』に収録された際に正式に曲名が判明した。
曲の一部やデザイン資料は公式twitterで確認することができる。

第4章でも対決した表ラスボスである「デデデ大王&メタナイト」を撃破後、なんと二人は恐ろしい力を秘めた「闇の絆の仮面」を身に着けリベンジを挑んでくる。
なお歴代でもブッチギリの長い名前のため、戦闘時は「下弦のマスクド・D&上弦のマスクド・M」と簡略で表記されているが、このネーミングのために一部でネタにされていたりする。

この曲はかつての「ヒストリー オブ デデデ」を思い起こさせる、
戦艦ハルバード:艦内」→「VS.メタナイト」→「戦艦ハルバード:艦内」→「デデデ大王のテーマ」→「戦艦ハルバード:甲板」→「マスクド・デデデのテーマ」→「戦艦ハルバード:甲板
という流れで組まれた、ウルトラスーパーデラックスなデデデ大王&メタナイトの集大成メドレーである。
しかもトップに持ってきた威圧感全開の「VS.メタナイト」は原曲の5拍子というクセモノな変拍子をそのまま引用しており、この曲を終えると4拍子へと変化する可変拍子の曲となっている。
これだけの曲を違和感なくつなぎ合わせて一つの楽曲にまとめ上げた安藤氏の力量は凄まじく、ディレクターの東藤氏も「渾身の曲」と太鼓判を押している。

なお肝心の「下弦のマスクド・デデデ&上弦のマスクド・メタナイト」の強さであるが、実は第4章の時と比べると大幅な新技は加わっていない。
代わりに既存の技が強化される方向で調整されており、連携技は移動することで確実に攻撃を当てようとしてくるため一筋縄ではいかない。
だが何よりキツイのはこの50階まで登ってくるまでの労力であり、シャドーカービィを始めとする数多の猛者共を下した末の決戦というプレッシャーこそが何よりの大敵となるだろう。

星のカービィ Wii デラックス』では、なんと銀河最強の戦士にデデデ大王かメタナイトで挑むと前半戦がこの曲となる。
なお、後半戦もまたロボプラ版に変わっていたりしている。

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最終更新:2025年03月15日 18:54