マスクド・デデデのテーマ

マスクド・デデデのテーマ

王位の復権:D.D.D.


概要

デデデ大王と しゅくめいのたたかい!

ニューデデデハンマーをひっさげた

大王あいてに どうするカービィ!?


『ウルトラスーパーデラックス』の追加モード『大王の逆襲』の最終ボス、「マスクド・デデデ」との戦いで流れる曲。
作曲者は長年明かされていなかったが、『カービィのグルメフェス』で収録された際に石川氏と判明した。
仮面を被っている事と機械仕掛けのハンマーを装備している事を除けば、言うまでもなくデデデ大王その人である。
なのでBGMも「デデデ大王のテーマ」をセルフアレンジしたものなのだが、従来のサビをいきなりイントロに持ってきたり、全体的にハイスピードな曲調であったりと、結構大きく変化している。
実際、マスクド・デデデの攻撃は元のデデデ大王とは比べ物にならないほど激しく、いつにない手強さとよくマッチしているためか、曲ともども人気が高い。
みんなで決めるニンテンドーDSの名曲ランキングベスト100では、DSの並み居る名曲たちの中から見事1位に輝いた。
なお、この曲構成は『カービィのきらきらきっず(SFC)』におけるデデデ大王戦の曲と酷似しており、それを意識したアレンジではないか?とファンの間で言われている。
ちなみに本モードの最終ステージ自体、オリジナル版にあった『メタナイトの逆襲』のセルフパロディーである。


やぶれて なお、あふれるほどパワーを
おくりこまれて よみがえる大王(だいおう)
リミッター(はず)され、巨大(きょだい)なアクス
かるがるあやつる かつての ライバルは、()
せんとうマシーンとなって あばれくるう!()


全体を通してデデデがフィーチャーされている『星のカービィ トリプルデラックス』では、「王位の復権:D.D.D.」としてアレンジされた。
「マスクド・デデデ リベンジ」と「ブラックデデデ」との戦いの際に流れる。
石川淳氏の手により、ハードの進化とともに音源を豪華にした順当なアレンジとなっている。
21世紀に入ってからの作品では、大王設定が後付けで自称扱いさせられたり序盤の噛ませ犬だったり皆勤賞を逃したり、初代ラスボスとしての威厳はどんどん堕ちていっていたが、本作ではストーリー上の立ち位置・ゲーム中での強さが大幅にパワーアップしてカービィの前に立ちはだかる。
この曲もそんなデデデの"王位の復権"に大きく貢献したといえるだろう。


みんなで!カービィハンターズZ』では、ラストボスであるキングD・マインドの後半戦で「ラストボス / 第2形態」とのアレンジメドレーが流れる。
キングD・マインドがデデデ大王を模したダークマインドということもあり、「ラストボス / 第2形態」がメインでイントロと後半に一部フレーズが使われる程度となっている。
それでも後半戦開始の合図となる咆哮からのアックス召喚に合わせたイントロと、後半に使用されているAメロのフレーズが元から特徴的すぎるのもあり決して印象負けはしていない。
スーパーカービィハンターズ』では、わいわいクエストの極超:キングD・マインド リベンジの後半戦で再アレンジされ使用された。
パーカッションの割合が増え、イントロをはじめとして全体的により威圧感が増している。
ちなみに前半戦は「強大なボスとの決戦」のアレンジが流れるので、曲構成が前作の再現となっている。
本作では曲が分かれているのはこの1戦とストーリークエストのラストバトルのみのため、前作ラストボスの特権と言えるだろう。

カービィのすいこみ大作戦』では、真ラストボスのジャイアントマスクド・デデデとの対決でアレンジメドレーが作曲された。
表ラストボスのジャイアントデデデ及びEX版のジャイアントデデデ リベンジでは前作『みんなで!カービィハンターズZ』の「強大なボスとの決戦」が流用されたのだが、長きにわたるシークレットステージの最後で待ち構えるジャイアントマスクド・デデデとの対決ではバリバリのロックアレンジメドレーが流れプレイヤーを驚かせた。
前半は「強大なボスとの決戦」が、後半に「マスクド・デデデのテーマ」が流れる構成となっており、デデデ大王の本気が伺えるものとなっている。
スーパーカービィハンターズ』では、ストーリークエストの表ラストボスを務めるキングD・マインド戦でまさかの再アレンジ曲が流れることとなった。
元からして激しいロックアレンジだったものがエレキギターとシンバルがさらに荒ぶり激しさが増している。
そして表ラストボスの展開は露骨な前作の二番煎じにもかかわらず、召喚されたキングD・マインドがイントロに合わせてアナザーナイトメアを殴り飛ばし、表ラストボスの座を強奪する有様は強烈である。
また『テトリス99』でのコラボイベントである第7回 テト1カップでも、残り人数10人になるとこの曲が流れる。
ここまで来るとテトリミノの落下速度もとんでもない速さとなり、激しい曲調と共に焦らされること必至である。


エフィリンをさらい、レッドガル火山(かざん)の ふもとで
()っていたのは、ワイルドな かめんを()につけた
デデデ大王(だいおう)だった! なぜエフェリンを さらったの
だろうか…? だれかから もらったという あやしい
かめんで、あばれくるう ビーストに なっていた!


星のカービィ ディスカバリー』ではホワイティホルンズでの対決後、レッドガル禁足地で二度目の対決となるのだが、その際はハンマー二刀流で猪の木製仮面をつけた「猛獣仮面 ワイルド デデデ」として登場する。
炎を噴出させるほどの荒々しい攻撃を搔い潜りHPを残り僅かにすると、大咆哮とともに曲が「シャウト オブ デデデ」から「BAD MASKED WILD:D.D.D.」へ切り替わり再戦となる。
もはや武器すら持たず、四足歩行での突進や素手で炎の衝撃波を放つなど完全に野獣そのものな戦闘スタイルである。
楽曲は下岡優希氏によるアレンジで、小笠原雄太氏による「シャウト オブ デデデ」の雰囲気を引き継ぎ、曲の各所に咆哮が入り込む野性感に溢れた曲にアレンジされ、激しく動き回るワイルド デデデとの戦いに相応しい1曲。

この対決に勝つとデデデ大王は正気に戻り、ムービーを挟んで最終決戦の地であるラボ・ディスカバールへ突入することになる。
この時のムービー「オレ様の…出番だろーが!」ではデデデ大王は正に「漢」と呼ぶに相応しい活躍を見せるのだが、そのシーンを引き立てるように「マスクド・デデデのテーマ」のフレーズが使われている。
そしてこの「BAD MASKED WILD:D.D.D.」もまた『テトリス99』でのテト1カップ「星のカービィ ディスカバリー コラボ祭!」の残り人数10人以下のBGMに抜擢されている。
なおこの年のテト1カップとのコラボはこれだけに留まらず、『カービィのグルメフェス』とのコラボでは『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』での演目の一つ「ハル研ドリームバンドによるデデデ大王フェス」が収録されたことで、この曲の「マスクド・デデデのテーマ」のフレーズが残り人数10人以下のBGMにまたしても採用されることになった。

他の作品でも何曲かアレンジメドレーが作曲されているが、印象深いAメロのフレーズがよく使用され総じて最終盤のデデデ大王及び派生ボスのイベント・戦闘BGMに使用される傾向にある。
どうやらスタッフの間でもこの曲は本気の際のデデデ大王のテーマという認識のようだ。

過去のランキング順位

第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 372位
第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 468位
第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 559位
第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 784位
第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 213位(トリプルデラックス)、319位(原曲)
第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 183位(トリプルデラックス)、785位(原曲)
第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 478位(トリプルデラックス)、743位(原曲)
第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 290位(原曲)、398位(トリプルデラックス)
第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 358位(トリプルデラックス)
第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 549位(原曲)、775位(トリプルデラックス)
第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 441位(ディスカバリー)、442位(トリプルデラックス)、729位(原曲)
みんなで決める2014年の新曲ランキング 8位(トリプルデラックス)
みんなで決める2019年の新曲ランキング 204位(スーパーカービィハンターズ キングD・マインド)
第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 36位
みんなで決める星のカービィBGMベスト100 27位(原曲)、39位(トリプルデラックス)
みんなで決めるニンテンドーDSの名曲ランキングベスト100 1位
みんなで決めるアレンジBGMランキング 48位(ディスカバリー)、52位(トリプルデラックス)

サウンドトラック

星のカービィ ウルトラスーパーデラックス オリジナルサウンドトラック


星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション


「王位の復権:D.D.D.」が収録されている。

関連動画

第29回テト1カップ「星のカービィ ディスカバリー コラボ祭!」

「WELCOME TO THE NEW WORLD!」と「新世界をかけぬけて」と「BAD MASKED WILD:D.D.D.」が使われている。
最終更新:2022年12月29日 19:21