HEAVY UNIT
HEAVY UNIT: MEGA DRIVE SPECIAL
機種:AC, PCE, MD
サウンド(AC, PCE):
渡辺達也、あいづせいいち
スペシャルサンクス(MD):原田昌亮、笠井治、
蓮舎通治
開発元:
金子製作所 (AC)、インターステイト (PCE)、フナリ (MD)
発売元:
タイトー (AC, PCE)、東宝 (MD)
発売日:1988年11月 (AC)、1989年12月22日 (PCE)、1990年12月26日 (MD)
概要
金子製作所開発の横スクロールシューティングゲーム。
西暦2013年、人類初の植民星ル・タウ は、遺伝子操作によって生み出された「生体機動兵器」の襲撃に遭っていた。
ル・タウを破滅から救うため、唯一の対抗策である機動メカ「ヘビー・ユニット」で立ち向かう、というストーリー。
武装はメインショットと、自機の変形に応じたサブショットというオーソドックスなシステム。
同社の後の『
エアバスター』に通じる点もあり、同作を語る上でも欠かせない作品でもある。
サウンドは金子製作所/カネコ作品に多くクレジットされている渡辺達也氏とあいづせいいち氏が担当。
音声合成なしという音源の仕様もあってか、曲調も目立たない素朴なものが多いが、完成度は総じて高い。
面の途中で曲が切り替わる点は、のちの『
DJボーイ』に通じるものがあると言える。
PCエンジン版は1989年に発売。
スタッフには金子製作所のメンバーがおり、同社の家庭用開発会社のインターステイトが関わったとみられる。
サウンドは比較的忠実な移植となっている。
メガドライブ版は1990年に『ヘビーユニット メガドライブ・スペシャル』として発売。
開発にはフナリ(FUNARI)がプログラム担当としてクレジットされているが、本作以外での参加作品は不明。
サウンドはアドバンスコミュニケーションのスタッフが担当したと見られるが、なかなかの独自解釈路線となっている。
なお本作は、購入者が応募するなどで『サウンドチャージャー』という8cm CDが入手可能だった。
このCDは、プレイ開始と同時に再生することで、リアルなサウンドでゲームを楽しむことが出来る、というもの。
ドルビーサウンドにも対応しており、取扱説明書末尾にも大々的にアピールが掲載されていた。
収録曲
曲名 |
作・編曲者 |
補足 |
順位 |
アーケード版楽曲 (仮曲名) |
タイトル |
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効果音 |
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クレジット |
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効果音 CREDIT |
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ゲームスタート~シーン 1-1 |
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SCENE 1-1スタート~SCENE 1-1 SCENE 1-3ではイントロなしの単体版を使用 |
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シーン1-2 |
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SCENE 1-2 |
第2回マイナーレトロ240位(PCE) |
ボス1 |
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SCENE 1 ボス |
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シーンクリア |
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SCENEクリア SCENE 4, 5 のクリアでは未使用 |
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シーン2-1 |
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SCENE 2-1 |
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シーン2-2 |
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SCENE 2-2 |
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ボス2 |
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SCENE 2 ボス |
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シーン3-1 |
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SCENE 3-1 |
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シーン3-2 |
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SCENE 3-2 |
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ボス3 |
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SCENE 3 ボス |
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シーン4 |
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SCENE 4 |
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ボス4 |
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SCENE 4 ボス |
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シーン5 |
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SCENE 5 |
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ボス5 |
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SCENE 5 ボス |
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ファイナルシーン |
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FINAL SCENE |
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エンディング |
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MISSION COMPLETE!! CONGRATULATIONS! (ネームエントリー) |
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ゲームオーバー |
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GAME OVER |
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『「ヘビーユニット」ミュージックCD』収録楽曲 |
「HEAVY UNIT」メイン・テーマ |
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生成装置 |
蓮舎通治 臼井直敏 鈴木三貴子 |
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死滅の谷 |
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神よここに光を |
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リベンジャー |
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来たるべき者 |
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サウンドトラック
HEAVY UNIT SOUND CHARGER 「ヘビーユニット」ミュージックCD
事前予約した旨の葉書をメーカーに送ったか、取扱説明書に付属の応募券を送付した人の中から抽選で千名にプレゼントされた。
シンセサイザー・オペレーション:蓮舎通治、臼井直敏、鈴木三貴子
関連動画
ヘビーユニット for PCエンジン (1989)
PCE版(プロジェクトEGGで配信されているバージョン)の紹介動画
最終更新:2024年10月26日 01:53