大久保博

おおくぼ ひろし

ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に所属するゲーム音楽作曲家。
同人音楽サークルnanosoundsの主宰も務めている。

学生時代にクラブミュージックを聴き始め、クラブに通ったりクラブミュージックのCDやレコードを買うなどしていた。
親の仕事の関係で家に5000枚を超えるレコードがあり、様々なジャンルの音楽に触れるうちにテクノやハウスも好きになって行った。*1

1994年にナムコに入社。入社後に「リッジレーサーをやりたい」と上司へ直訴。
その後『レイジレーサー』等も担当することとなり、同シリーズのサウンドディレクターを多く務める。
またその他にも「エースコンバット」シリーズや「鉄拳」シリーズなどナムコの有名タイトルを数多く担当している。
作風としてはテクノ・ハウス風の楽曲を制作するのを得意としているように聞こえるが、テクノが得意ということはなく、雑食。

上述の通り、リッジレーサーサウンドの立役者の一人として広く知られる。
韓国のアーティスト"ESTi"とも深く交流があり、『リッジレーサー7』にはESTiもサウンド作成に参加している。
また最近ではリッジレーサーシリーズのライバル的存在だったセガの『デイトナUSA』のコラボレーションも実施しており、PSVita版『リッジレーサー』にて大久保博氏の「Ridge racer」のボーカルアレンジとして『デイトナUSA』の光吉猛修氏が熱唱している。

参加作品の一例



代表的な曲



関連リンク

+ タグ編集
  • タグ:
  • 大久保博
  • 作曲者
  • ナムコ
  • バンダイナムコエンターテインメント
最終更新:2024年10月25日 17:34

*1 2023.01.18放送の「THE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO」 #223 おまけ放送より