Title Screen
概要
その名の通りタイトル画面で流れる曲。正式曲名不明なので「Title」や「Song」とも呼ばれることもある。
まず、喋る。何と言ってもこの曲の特徴はファミコンなのにボイスが入っているのである。
さらに
「スケート・オア・ダーイ ダダダダダーイ」と、リズムに乗って歌ってまでいるので非常に驚かされる。
これはDPCM音源というサンプリングした音色を使っており、日本でもボイスをサンプリングした作品として、
アイレム(ファミコン版任天堂発売)の『
スパルタンX』や
サンソフトの『
水戸黄門』などがあるが、歌ってまでいるのはこの作品ぐらいであろう。
またボイスだけでなく同じくPCM音源によるギター音も特徴で、音がかなり濁っているもののこの重厚な音色は迫力がある。
作曲者のRob Hubbard氏はもともとコモドール64で名を馳せた人物なので、どこかコモドール64の音楽に似た印象も受ける。
ファミコンという制約された環境でこそ作られた、まさに力業と呼ぶべき作品である。
余談だがこのゲームのタイトル画面のタイトルロゴは、この曲のリズムに合わせて光る。
過去ランキング順位
最終更新:2024年09月24日 22:20