久保田浩

くぼた ひろし

セガに所属していたサウンドクリエイター。「Jimita(じみた)」という別名義を持つ。
1989年にセガへ入社。メガドライブ用ゲームのサウンド関係を制作する部所へ配属される。
最初の作品は日本ファルコムの『ソーサリアン』のメガドライブ移植版を担当。
久保田氏は既存曲の移植作業と、上保徳彦氏と共に新規の楽曲を作曲した。この作品のサウンドは高く評価されている。
作曲だけでなくサウンドプログラムや音源の制作など仕事もこなしており、当時セガで仕事をしていた磯田重晴氏からノウハウを学んだという。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『ヘブンリーシンフォニー』などの作品でサウンドプログラマーを担当した。
リスター・ザ・シューティングスター』では「メガドラでPCM音源を2音同時に鳴らす」という離れ業のサウンドドライバを作り出している。

1994年にセガを退社。以後はゲーム音楽から離れ、ジャズピアニストとして地元の北九州を中心に音楽活動を続けている。

担当作品の一例

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最終更新:2024年11月06日 23:12