RAIMAIS
遊メイズ
機種:AC, FCD, PS2, PSP, NS, PS4, 
EGRETII mini
サウンド (AC):
高木正彦、
大縫一行、
八木下直人、
相澤静夫
作曲者:不明
サウンドプログラマー (FDS):みずぐちいさお (I.MIZUGUCHI)、越中登 (KOSHI)
開発・発売元:
タイトー
開発元 (FCD):大永製作所
発売日:1988年4月下旬 (AC)、1988年9月13日 (FCD)、2021年11月18日 (NS, PS4)、2022年3月2日 (EGRETII mini)
概要
1988年に
タイトーが発表したドットイートゲーム(『
パックマン』などに代表されるジャンル)。
加速ボタンの概念があり、同社『スペースチェイサー』のリメイクとも言える作品。
シナリオをひっくり返しかねない意味深なボイスが基板に残されていることで一部界隈に有名だった。
実際にはこのボイスを使用したエンディングも実装されてはいたものの、そこへ至る分岐条件に関係するクリアステージカウントのバグのため通常のプレイでは到達不可能だった。
しかし2021年11月に配信開始したニンテンドースイッチ/PS4版(アーケードアーカイブス)にてこのバグを修正する設定が実装され、33年越しで日の目を見る事になった。
『
タイトーDJステーション -G.S.M. TAITO 5-』のブックレットでコメントを担当したこともあり、
作曲者もMar.こと
高木正彦氏だと思われがちだったが、
ZUNTATA石川勝久氏によって公式に否定されている。
石川氏曰く、曲そのものは外部のコンポーザーらしいが、それをディレクションしたのは高木氏だと思う  とのこと。
また、石川氏はその後本作が「Splatter.A(
相澤静夫)氏の曲」と解釈できる発言もしている。
大縫一行氏が初めて効果音  や音声を担当した作品でもある。
採用されたのは廉価基板のLボードで、PCM容量には制約が課されていた  ため、大縫氏は
渡部恭久氏に相談したという。
その結果「レートを落とすしかない」ということになり、YM2610のPCM-Bのみで8kHzと4KHzを駆使した形になっている。
クレジットサウンドが6種類  もあるが、これは間髪入れずに6クレジット連続投入することで
『
ダライアス』の Insert Coin B に聞こえる、というギミックになっている。
ディスクシステムには『遊メイズ』と名を変えて移植された。
サウンドプログラマーはみずぐちいさお氏と、大永製作所に所属していた  越中登氏が担当している。
 
収録曲 (iTunes配信版サントラの収録順)
		| 曲名 | 作・編曲者 | 補足 | 順位 | 
		| タイトル |  | 未使用曲 |  | 
		| クレジット | 1コイン目 |  | 曲名不明 (CD未収録) |  | 
		| 1st |  | 実際には2コイン目 |  | 
		| 2nd |  | 実際には3コイン目 |  | 
		| 3rd |  | 実際には4コイン目 |  | 
		| 4th |  | 実際には5コイン目 |  | 
		| 5th |  | 実際には6コイン目以降 |  | 
		| テーマ#1 |  | ROUND 1~4, 13~24 | 第17回832位 アーケード96位
 第2回アーケード210位
 掘り出し67位
 1980年代75位
 | 
		| ラウンドクリア |  | 未使用曲 ほとんど別物だが遊メイズでは使用している
 |  | 
		| テーマ#2 |  | ROUND 5~12 |  | 
		| 巨大メカのテーマ |  | リバースラウンド |  | 
		| プレイヤーエクステンド |  |  |  | 
		| テーマ#3 |  | ROUND 25~32 |  | 
		| ファイナルラウンド |  | FINAL ROUND |  | 
		| エンディング |  |  |  | 
		| ゲームオーバー |  | GAME OVER |  | 
		| ネームレジスト(1位) |  | 遊メイズではタイトル画面曲としても使用 |  | 
		| ネームレジスト(2~5位) |  |  |  | 
サウンドトラック
タイトーDJステーション -G.S.M.TAITO 5-
アーケード版を収録。
レイメイズ オリジナルサウンドトラック
各種サブスクリプションサービスでの配信。(リンク先はApple Music)
アーケード版を収録。
Rom Cassette Disc in TAITO Vol.2
DISC2にFCD版『遊メイズ』の音源を収録。
最終更新:2024年08月21日 01:08