RELEASE OF THE FAR WEST OCEAN
概要
オープニングムービーで流れるBGM。
非常に躍動感のあるアップテンポな楽曲で、ここまでノリが良いオープニング曲は『
イースII』の「
TO MAKE THE END OF BATTLE」以来。
ムービーの方もBGMに劣らないクオリティの高いものに仕上がっており、ムービーと曲のマッチング具合はシリーズでも屈指の出来である。
その音楽と映像のレベルの高さから、Windowsにハードを移した新時代の『イースVI』を象徴する楽曲として現在でも人気が高い。
こうした「オープニングにアップテンポな曲を使う」という例は、後の『
イースVII』の「INNOCENT PRIMEVAL BREAKER」等にも引き継がれていった。
完全にムービーと合わせた音楽となっているので、曲の尺は約1分半弱と短めだが、アレンジサントラに収録されたものは尺が長くなっている。
『ザ・ソングス・オブ・ゼメス~イースVI ボーカルバージョン』ではJills Projectの祇上養一氏が歌うボーカルバージョンが収録。
『ファルコム jdkBAND 2008 春』では
神藤由東大氏によるアレンジ版が収録。こちらはインストでの完全版といった形になっている。
ひとつ注意しておきたい点があって、それはどういうわけかPS2版では普通にプレイしたらこの曲を聴くことができないということである。
PS2版ではオープニングムービー自体が丸々カットされており、代わりにアニメーションではなく3DCGによるムービーが挿入されている。
3DCGによるやたらリアルな邪神アドルを見れるのはこのPS2版だけだが…。この曲目当てでプレイした人にとっては相当なショックを受けるだろう。
ただしチートモードという裏技を使えばオリジナル版と同じにする事が可能なので、どうしてもこの曲を聴きたいという人はそれを実行しよう。
過去ランキング順位
サウンドトラック
イースVI -ナピシュテムの匣- オリジナル・サウンドトラック
ザソングオブゼメス イース6ボーカルバージョン
ファルコムjdkバンド 2008春
最終更新:2023年08月26日 23:22