GOLF
STROKE & MATCH GOLF
機種:FC, AC, FCD, PC88, X1
作曲者 (AC):
近藤浩治
サウンドプログラム、効果音 (GB):
田中宏和
開発元:
任天堂開発第二部 (FC)、
HAL研究所 (FC, AC)、ハドソン (PC88, X1)、インテリジェントシステムズ (GB)
発売元:任天堂 (FC, AC, GB)、
ハドソン (PC88, X1)
発売日:1984年5月1日 (FC)、1984年11月 (AC)、1989年11月28日 (GB)
概要
ファミコン初のゴルフゲーム。
「タイミングよくボタンを押してボールをショットする」というゴルフゲーム通例のスタイルは、この作品からすでに確立されていた。
BGMは全く無く効果音だけだが、ボールが飛んだ時の浮遊感のあるSEは聞いていて気持ちが良い。
2025年7月22日には、
Nintendo Musicにてサウンドトラックが配信開始した。
アーケード版は任天堂VS.システムで『VS.ゴルフ』として稼働。
BGMが追加されており、これを近藤浩治氏が担当。近藤氏の任天堂でのデビュー作にあたる。
1989年にはゲームボーイに移植された。
CPUとの対戦は無くなったものの、ホール数が36とファミコン版の2倍増えた。通信ケーブルによる2P対戦も可能。
ファミコン版と違ってBGMが用意されており、バンカー時やグリーン時ではBGMが変わるなど作りこみも細かい。
サウンドプログラムと効果音を田中宏和氏が担当したことが判明しているが、スタッフロールが無いため作曲者は不明。
海外のフォーラムでは
山本健誌氏 か
吉冨亮二氏 が関わったのではないかという見方がある。
なおサントラ『ゲームボーイ・ミュージック ―G.S.M. NINTENDO 2―』で本作についてコメントを寄せているTimesと名乗る人物は「この春から始めた仕事」と記している。
このTimesが山本氏か吉冨氏かで言えば、1987年から任天堂での担当作がある山本氏に比べると、1989年に入社したばかりの吉冨氏の可能性が高い。
収録曲(仮タイトル)
曲名 |
作・編曲者 |
補足 |
順位 |
『VS.ゴルフ』収録曲 |
メインテーマ |
近藤浩治 |
プレイ中BGM |
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バーディ |
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ボギー |
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コンティニュー |
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ゲームオーバー |
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ゲームボーイ版『ゴルフ』収録曲 |
タイトル |
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ネーム入力 |
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ストロークプレイスタート |
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メインテーマ |
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プレイ中BGM(1P) |
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バンカー |
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バンカーでのプレイ中BGM |
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グリーン |
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グリーンでのプレイ中BGM |
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バーディ |
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ホールインワン |
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ホールアウト |
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ハイスコア |
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HERE’S YOUR PRIZE |
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入賞 |
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CONGRATULATIONS ! |
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エンディング(1位) |
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2ND PLACE |
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エンディング(2位) |
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NICE GAME ! |
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エンディング(3位以下) |
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マッチプレイスタート |
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メインテーマ(2P) |
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2Pでのプレイ中BGM |
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ホール勝利 |
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ホール引き分け |
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マッチプレイ勝利 |
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サウンドトラック
ゲームサウンドミュージアム ~ファミコン編~ 08 スポーツシリーズ
ファミコン版のプレイサウンドを「ゲームプレイ」として収録。
ゲームボーイ・ミュージック ―G.S.M. NINTENDO 2―
ゲームボーイ版のBGMを収録。
最終更新:2025年07月23日 12:20