ゲームキューブ

GAMECUBE

発売・開発元:任天堂
発売年:2001年

概要

任天堂から発売されたニンテンドウ64の後継機にあたる家庭用ゲーム機。
正式名称は「NINTENDO GAMECUBE(ニンテンドー ゲームキューブ)」。略称は「GC」や「NGC」が一般的。
ニンテンドウ64の反省から、ボトルネックになる要素を極力排除し、実行性能の高さと開発のしやすさを主眼に設計された。
メディアにはDVDをベースとして松下電器産業と共同開発した8cm光ディスクを採用。

音源はGPU「Flipper」に内蔵された専用DPSによるADPCM 64ch。
前期型本体にはデジタルAV出力という端子が搭載されていたが、出力は映像のみ、対応ケーブルもD端子およびコンポーネントのアナログ出力となっている*1
このため同世代の競合機種プレイステーション2やXboxで使用されていた「ドルビーデジタル」「DTS」と言ったデジタルディスクリートサラウンドには対応していない。

本体の起動音には遊び心あふれる裏技が仕込まれており、特定の操作によって変化する。
またシステムメニュー音は、非常にスローに再生されたディスクシステムの起動音の音階となっている*2

収録曲(仮曲名)

曲名 作曲・編曲者 補足 順位
起動音1
起動音2 コントローラのZボタンを押しながら電源投入
起動音3 コントローラ1~4の全てのZボタンを押しながら電源投入
システムメニュー 近藤浩治

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GC 2001年 任天堂
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最終更新:2024年12月10日 08:49

*1 DVD再生機能を搭載した松下電器製互換機「Q」には光デジタル出力が搭載されているが、ゲーム音には非対応

*2 16倍速で再生した動画を見ると分かりやすい。