サウリア公国 Principality of Sauria


概要


サウリア公国は、南半球のオードネル大陸に位置する立憲君主制国家である。
首都はシェーンエルデ。
公用語はファーニケス語、コーネリア語であり、現在ではファーニケス語が90%以上である。


自国の航空機メーカーである株式会社ギブソン産業国府防衛会社(Gibson Industrial Imperial Guard)通称G.I.I.Gは、国家の支援の下に、国内外での戦闘機の生産輸出を目的として1901年、主に小型機の航空機製造を担っていたフォックス社の副社長であるエリック・ザイテックが政府の支援の下、戦闘機製造部門に特化した子会社として設立した。



歴史

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古代~中世以前


オードネル大陸は紀元前2世紀主に3大勢力として、
ルドマン朝、フリスカ朝、バルトル朝などの国家が展開していたとされる。
紀元前1世紀にはフリスカ朝が倒され、ルドマン朝フリスカとなった。そしてバルトル朝を征服すると、33年、現在は海運都市となっているリリーアを首都として、ルドマン帝国が成立した。

ルドマン帝国は独自の宗教であるアーマ教を国教としていた。当時ルドマン帝国内では、元フリスカ朝の宗教である旧フリスカ派と、元バルトル朝の宗教であるオリフィス教信者を中心とするオリフィス派との対立が激しかった。ルドマン帝国はアーマ教を強制させると、4世紀、旧フリスカ派とオリフィス派がロールディアス協定を結び、「コーネリア騎士団」が設立された。ルドマン帝国の南に位置するネフィリムに拠点を置き、コーネリア騎士団は次第にその勢力を拡大していった。そして国内でアルスター戦争が勃発。アルスター戦争は、コーネリア騎士団の勝利に終わり、ルドマン軍は帝国の南西を実質放棄せざるを得ない状況となった。また、コーネリア騎士団には、旧フリスカ派、オリフィス派以外にも、ルドマン帝国の税制に不満を持つ者達が多く参加し、支持者を獲得していった。この情報は、ルドマン帝国内にも流布し、ルドマン政府に対して不満を持つ者達が集まり、北ルドマンでは「サウリア騎士団」が設立した。

コーネリア騎士団とサウリア騎士団の挟撃により、ルドマン政府は打倒され、ルドマン帝国は、395年、新たにコーネリア帝国として成立する。


中世


12世紀、マリス4世の時代になると、コーネリア帝国では、サウリア騎士団出身のブイヨン家が台頭を始め、ブイヨン家と、コーネリア皇族は争いを始めることとなる。北コーネリアでは、後にだんだんと独立の声が上がっていくこととなった。

そして、1413年、当時の党首であるエマニュエル・ブイヨンを筆頭に、北コーネリアはサウリア公国として独立した。このときに、サウリア公国は、ブイヨン家の拠点である、シェーンエルデを首都とした。


ファーニケス公国との関係の築き


1598年、サウリア公国北方都市のシェリパにファーニケスより船団が到着した。
これにより、サウリアには胡椒がもたらされ、また、シェリパを海運都市として発展させていった。
このときに、サウリア公国はファーニケス公国の造船技術を得て、貿易を発展させた。軍艦の造船も行い、コーネリア帝国に攻撃を仕掛け、戦争はサウリア公国が有利な立場となっていった。しかし、製鉄技術は未だに発展途上であったため、軍艦の大量生産は不可能であった。後にシェリパは、ファーニケス公国のみならず、イタリカとも貿易を発展させていった。独立した島国であったオードネル大陸としては他国との遅い邂逅であったが、ファーニケス公国との貿易資金の多くを軍資金にあてることで、サウリア公国は大陸の3分の2を占めるまでの勢いとなった。


アーネス継承戦争と隕石落下事件


1662年、コーネリア帝国とサウリア公国は、貿易都市であるアーネスを巡って戦争を開始した。
コーネリア帝国マリス9世は、サウリア公国領、アーネス奪還の目的でサウリア公国に侵攻を開始した。
アーネスは南北の貿易拠点の中心であり、ルドマン帝国以来の巨大貿易拠点であった。戦争はアーネス南のルーベルク荒地帯にて両軍が衝突する形となった。このときのコーネリア帝国は、サウリア公国が3万の軍勢に対して、8万もの軍隊を投入した。コーネリア帝国4大将軍のうち、ルベルク将軍、アルブレヒト将軍、ケーニセグ将軍の指揮下の元行われた大反抗作戦であった。サウリア公国軍を圧倒的な力で壊滅させると、1762年、12月11日、コーネリア帝国はアーネスを目前というところまでサウリア公国を追い詰めた。サウリア公国はこのとき既にアーネスを放棄する算段であった。1662年、12月12日、コーネリア帝国はついにアーネスを占拠しようとしていたその時、宇宙では2つの巨大隕石が落下し、その進入角のせいで隕石は燃えきれず、形を崩して散らばり、それらがオードネル大陸を中心に直撃する形となった。隕石の一つの「ネフィリム」はコーネリア軍の駐屯地と、アーネスを直撃し、その衝撃によりコーネリア軍は一気に5万もの死者を出した。また、ネフィリムの破片は大気圏内に到達しても多くが爆発せず、ルーベルク荒地帯は全体として大打撃を受けた。ネフィリムの落下は、コーネリア軍を撤退させるだけでなく、アーネスも崩壊することとなった。そしてもう一つの隕石である「アメリアス」はコーネリア帝国の西の海運都市であるイェリクに落下した。この事件はコーネリア語文献の「テウルギア・ゲーティア」にて確認することができる。

この事件により、コーネリア帝国は、最早戦争どころではなくなった。コーネリア帝国は、ファーニケス公国が復興支援を行うことを条件に、サウリア公国に降伏。戦争は終結を迎え、コーネリア帝国はサウリア公国に吸収されることとなった。これにより、オードネル大陸はサウリア公国が全土を占めることとなった。18世紀になると、元コーネリア領である、イェリクや、ブルドを貿易拠点とし、貿易は更に盛んになっていった。


交通革命


19世紀半ばには、製鉄技術が発展し、鉄道が敷設されることとなった。サウリア公国は、北方の大陸にも進出し、鉱山を発見。鉄の生産が始まった。最終的に鉄道は、サウリア公国首都、シェーンエルデと南方のラゴルスまでの約400kmを32時間で結べる距離となった。
また、航空機開発も進み、ノーランド・フォックスによる航空機も開発された。
1872年、ノーランド・フォックスは株式会社フォックス社を設立した。小型の機体を主に作り、旅客機の開発も行っていたが、当時は計画が難航していた。後に北方大陸では、サウリア公国領土に南方オステニア国が侵攻を開始してきたことを契機に、フォックス社は戦闘機の開発に着手する。当時は投下爆弾などなく、レンガで攻撃を行っていたが、後に上空からの機銃攻撃が可能となると、南方オステニア国は甚大な被害をうけて撤退した。このときに政府は国を守るための装備を調達するため、戦闘機メーカーの必要性を唱えた。
そこでフォックス社の副社長であるエリック・ザイテックが政府の支援の下、戦闘機製造部門に特化した子会社として設立したのであった。


南方オステニアとの対立


1929年、南方オステニアは再度侵攻を開始する。これにより、北方大陸の鉱山地域は放棄することとなり、サウリア公国は再びオードネル大陸のみの領土となった。しかし、南方オステニアは大陸へも侵攻を継続した。南方オステニアの攻撃は、サウリアの新鋭戦闘機に歯が立たず、再び撤退をすることとなった。こうして南方オステニアとは、大陸間の干渉は行わないことを条件に休戦協定を結んだ。しかし1940年、8年戦争が始まると南方オステニアは再び侵攻を開始。ロルクスタン帝国の支援の下に攻撃を仕掛けてきた。しかし、自国製の兵器とファーニケス公国の多大なバックアップのあるサウリア公国とでは、まだまだ戦力に差があった。役7年の間、対立があったが、実質戦闘があったのは最初の2年だけだった。南方オステニアは8年戦争の終盤には既に戦争を放棄し、1947年、サウリア・ファーニケス連合に降伏をした。

8年戦争への関与


サウリア公国は、8年戦争において、ファーニケス公国へ艦載機の売り込みを行うことで、ファーニケスとの同盟関係を結んでいた。
これにより、自国の資金調達が捗り、それによる自国防衛用の戦闘機生産も進んでいくこととなった。
それに対し、南方オステニアは、資金の調達が困難でかつ、アストラル帝国、ロルクスタン公国共に戦況は不利になっていき、バックアップのない南方オステニアは兵器調達もままならなくなった。戦争後半には、アストラル帝国、ロルクスタン公国に目をつけられたが、連合軍の怒涛の進撃により、最終的には直接戦闘へ関与することはなく、8年戦争は終戦を迎えた。サウリア公国は、終戦後もファーニケスを売り手として、艦載機の開発を進めていき、パートナーシップを築くこととなった。



近代から現代


戦後は、国内の福祉や環境を更に充実させ、南半球ではグレートレリアと並ぶ程の先進国となった。フォックス社は大型輸送機や、旅客機も開発し、国内外の需要は高まっていった。また、ヴィタリー航空宇宙研究センターの設立により、各国と共同でロケットの開発も行った。これにより、サウリア公国は、世界で3番目に月面に到達した国となった。また、ヴィタリー航空宇宙研究センターの調査により、ルーベルク荒地帯一帯のクレーター地域を「クラフト地域」と名づけ、1988年、世界自然遺産として登録された。また、上空から見たときの見た目から、非公式に「ハチの巣」とも呼ばれている。クレーターからは、300年間に渡り毒ガスが発生していた形跡があり、特殊なレアメタルが存在していることが判明され、現在も調査中である。

JTF109への参加は、巡航中の補給地の提供、物資の支援などといった形で行われているが、ファーニケスが有事の際には、防衛権を発動し、ファーニケスに在中している第755航空隊がすぐに出動できる体勢となっている。



軍事



サウリア公国は、8年戦争でもほとんど大国への戦闘には関与せず、ファーニケスとの同盟関係を結んではいるが、実質中立状態である。
空軍、海軍共に当時の部隊名のまま存続している。
サウリア公国は、空軍、海軍共にF-4や自国製のF-11などを運用していたが、老朽化に伴い、ファーニケス製のF-15や、F-14を配備することとなった。また、後にファーニケス製のF/A-18C/Dを輸入し、空軍はF-15C/D、海軍ではF-14D、F/A-18C/Dを運用することとなった。1990年、ファーニケス国への売り込みとして、YF-23を製作するも不採用となった。
1995年、サウリアでは国内の海軍機の代替案が出され、F-14以降、久々となる国産艦載機の開発に着手した。
そして2000年、試作艦載機であるX-02が開発された。X-02は既存のF-14D、F/A-18C/Dに代わるマルチロール機として開発され、2004年、正式にF/A-02Aとして生産されることとなった。このとき、F/A-02Aは複雑な機構であるにも関わらず、維持費がYF-23よりも低コストで済み、YF-23にも総合的に見ればほとんど劣らない性能を持つという理由から、初期生産型のF-15の代替として2001年より生産されていたYF-23の正式採用型の生産を途中中止して、海軍、空軍両方にF/A-02Aを配備していくという形となった。本来海軍向けに開発されたF/A-02Aは、空軍運用の際にも空軍仕様、海軍仕様と区別されずに同型が運用されることとなった。なお、ファーニケス連邦ではF/A-02Aを2011年に試験的に購入し、第11航空師団に4機配備しているが、その後の追加購入は無かった。
また、扶桑皇国はステルス性を重視したいとの要望があり、2012年にF-23の生産ラインを復活させ、2013年に艦載仕様のF-23C、1号機を生産。国内では第1空母航空団に2機のみ配備しており、それ以外を扶桑皇国に輸出している。


陸軍


大陸の規模としては大きいものの、国内での内戦をあまり考慮していなかったサウリア公国は、その戦力は少々心もとないものである。戦力としては、戦車277両、攻撃用ヘリコプター49機程度である。


海軍


16世紀から活躍し、今でも国土防衛の要として重要視されている。また、現在では航空母艦であるマルク・デ・ラ・ロサ級とエミリオ・アルグエルスアリ級を2隻有しており、エミリオ・アルグエルスアリを西方、マルク・デ・ラ・ロサを東方に配備し、ファーニケス連邦より輸入したF/A-18C/Dやギブソン社製の新鋭機、F/A-02Aを運用している。また、ヤニック・サラザン級駆逐艦、パジェノ級駆逐艦、エペルネー級駆逐艦、そしてイタリカなどと共同開発をしたサルト級などが配備されている。
航空機は、F/A-18C、20機 F-23C、2機、F/A-02A、43機、E-2C、8機、C-2A/M、10機が配備されている。



空軍


2016年現在ではF-15C(SA)、139機、F/A-18C/D、42機、F-23A、38機、F/A-02A、51機が配備されている。
海軍と同様に、国土防衛の要として重要視されている。
サウリア空軍1航空師団の定義として、戦闘機を主とした国土防衛戦闘機師団の場合は、AWACSを1機を配備し、1つの基地を拠点とし、各隊が迅速にスクランブル離陸ができる体制としている。また、第3飛行群の場合は、基地2つの飛行隊を総括してその名称としてる。

航空隊一覧

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第1航空師団 Crush Kids

AWACS E-3C AS/1-3301 'Unknown Castle'
Mulsannne Air Force Base テールコード:MS
機体 機数
AWACS E-3C 1機
第2戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第5戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第8輸送大隊 C-1A/M 10機
第10戦闘飛行隊 F-15SA 5機
第14戦闘飛行隊 F/A-02A 4機
第18飛行隊 F-23A 2機
第35戦闘飛行隊 F-23A 4機

第3飛行群 Half Moons

Tertre Air Force Base テールコード:TT(第31、42、44、45戦闘飛行隊)
Rouge Air Force Base テールコード:RG(第52、53、58戦闘飛行隊)
機体 機数
第31戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第42戦闘飛行隊 F-15SA 5機
第44戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第45戦闘飛行隊 F-15SA 5機
第52戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第53戦闘飛行隊 F-15SA 4機
第58戦闘飛行隊 F-15SA 7機

第4航空師団 Lance Armors

AWACS E-3C AS/7-3303 'Spear Master'
Blanche Air Force Base テールコード:BL
機体 機数
AWACS E-3C 1機
第4輸送隊 C-1A 6機
第47戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第49戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第55戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第56戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第141飛行隊 F/A-18C/D 5機
第142飛行隊 F/A-18C/D 5機
※F/A-18C/Dは、海軍機を異動したもの。

ギャラリー
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第47戦闘飛行隊 'Smokers' F-15SA BE8-492-494
第49戦闘飛行隊 'Harpia' F-15SA BE8-498-503
黒五星勲章
第55戦闘飛行隊 'Pelagicus' F-15SA BE8-504-509
赤二星勲章


第5航空団 Dream Makers

Chapelle Air Force Base テールコード:CP
機体 機数
第9飛行隊 C-1A 6機
第11練習飛行隊 T-38 10機
第143飛行隊 F/A-18C 8機
※F/A-18C/Dは、海軍機を異動したもの。

第7航空団(第1航空練習学校)

Indianapolis Air Force Base テールコード:ID
機体 機数
第1練習飛行中隊 T-38 12機
実戦機運用練習小隊第1隊 F-15SA 2機

第8航空団(第2航空練習学校)

Arnage Air Force Base テールコード:AN
機体 機数
第2練習飛行隊 T-38 10機
実戦機運用練習小隊第2隊 F-15SA 3機

第9航空師団 Curse Eaters

AWACS E-3C AS/2-3305 'Red Throne'
Guyvampillia Air Force Base テールコード:GV
機体 機数
AWACS E-3C 1機
第7戦闘飛行隊 F-23A 2機
第12戦闘飛行隊 F-15SA 3機
第13戦闘飛行隊 F/A-02A 5機
第17戦闘飛行隊 F-15SA 5機
第21戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第22戦闘飛行隊 F-15SA 6機
第44戦闘飛行隊 F/A-02A 7機
第46戦闘飛行隊 F/A-02A 7機
第50戦闘飛行隊 F-15SA 8機
第119輸送隊 C-2A 10機

ギャラリー
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第7戦闘飛行隊 'Blue Edges' F-23A MK1-684
第13戦闘飛行隊 'Halbert' F/A-02A DF6-760
第44戦闘飛行隊 'Marlins' F/A-02A DF6-765
第46戦闘飛行隊 'Powers' F/A-02A DF7-777

第15航空師団 Black Jazzwomen

AWACS E-3C AS/9-3304 'Snake Eye'
Zebrasnow Air Force Base テールコード:ZS
機体 機数
AWACS E-3C 1機
第6輸送隊 C-17 6機
第39戦闘飛行隊 F-23A 5機
第40戦闘飛行隊 F-23A 4機
第41戦闘飛行隊 F-23A 2機
第144飛行隊 F/A-18C/D 3機
※F/A-18C/Dは、海軍機を異動したもの。

第16航空団

Esses Air Force Base テールコード:EE 
機体 機数
第3練習飛行中隊 T-38 13機
第7輸送隊 C-17 6機
第120輸送隊 C-2A 10機
第145飛行隊 F/A-18C 12機
※F/A-18C/Dは、海軍機を異動したもの。

第22航空師団 Glacial Chains

AWACS E-3C AS/4-3302 'King's Helm'
Hunaudières Air Force Base テールコード:HD 
機体 機数
AWACS E-3C 1機
第7輸送隊 C-1A 6機
第84戦闘飛行隊 F-23A 5機
第85戦闘飛行隊 F-23A 4機
第115戦闘飛行隊 F-23A 2機
第121輸送隊 C-2A 10機

第23航空隊 Aquarius

Gura Air Force Base テールコード:GU 
機体 機数
第146飛行隊 F/A-18C/D 9機
第200戦闘飛行隊 F-15SA 9機
第201戦闘飛行隊 F-15SA 3機
第202戦闘飛行隊 F-15SA 2機
※F/A-18C/Dは、海軍機を異動したもの。

第755航空隊 Connecters

Austin Air Force Base テールコード:AS
機体 機数
第119戦術戦闘飛行隊 F/A-02A 4機
第120戦術戦闘飛行隊 F/A-02A 6機
第101輸送隊 C-1A 2機

ヴィタリー航空宇宙研究センター

機体 機数
第1飛行隊 F-23A 1機
第2飛行隊 X-02 2機
第3飛行隊 C-17 4機
第4飛行隊 T-38 2機




航空機の変遷、機体の詳細

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戦闘機
機体名 配備番号 配備状態
F-4A/C 101-180 退役済み(2005)
F-11A 231-270 退役済み(1979)
F-14A/D 901-955 退役済み(2006)
F-15SA 401-548 運用中
F/A-18C 551-614 運用中(一部代替中)
F-23A 681-718/799-800 運用中
F/A-02A 741-834 運用中

練習機、輸送機、早期警戒機
機体名 配備番号 配備状態
T-38A/C 1001-1047 運用中
C-2A/M 7301-7330 運用中
C-17 7351-7366 運用中
E-1 1401-1408 退役済み(1972)
E-2C 2401-2407 運用中
E-3C 3301-3305 運用中

戦闘機:335機
練習機:47機
輸送機:46機
早期警戒機:12機

合計:440機

運用中の機体の詳細

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F-15SA
製造年度 識別文字 所属 機体番号 状態 備考
1980 FAOS 第9航空師団 401-403 博物館展示 退役済み
1981 FAOS 第9航空師団→第7航空団、第8航空団 404-408 練習機運用中 2001年改修
1981 BE 第15航空師団 409-416 博物館展示 退役済み
1982 BE 第15航空師団→第23航空隊 417-422 実戦機運用中 2003年改修
1983 BE 第22航空師団→第23航空隊 423-431 実戦機運用中 2003年改修
1983 FAOS 第22航空師団→第23航空隊 432-434 実戦機運用中 2004年改修
1983 FANT 第22航空師団→第23航空隊 435-436 実戦機運用中 2004年改修
1984 BE 第1航空師団 437-442 実戦機運用中 2004年改修
1984 FAOS 第1航空師団 442-447 実戦機運用中 2005年改修
1984 FANT 第1航空師団 448-452 実戦機運用中 2005年改修
1985 BE 第1航空師団 453-458 実戦機運用中 2006年改修
1985 FAOS 第1航空師団 459-463 実戦機運用中 2006年改修
1985 FANT 第3飛行群 464-469 実戦機運用中 2007年改修
1986 BE 第3飛行群 470-474 実戦機運用中 2008年改修
1986 FAOS 第3飛行群 475-480 実戦機運用中 2006年改修
1987 FANT 第3飛行群 481-485 実戦機運用中 2008年改修
1987 FAWD 第3飛行群 486-491 実戦機運用中 2009年改修
1988 BE 第4航空師団 492-497 実戦機運用中 2010年改修
1988 FAOS 第4航空師団 498-503 実戦機運用中 2011年改修
1988 FANT 第4航空師団 504-509 実戦機運用中 2012年改修
1988 FAWD 第3飛行群 510-515 実戦機運用中 (512、513損失)2011年改修
1989 BE 第4航空師団 516-521 実戦機運用中 2012年改修
1989 FAOS 第9航空師団 522-527 実戦機運用中 2003年改修
1989 FANT 第9航空師団 528-533 実戦機運用中 2013年改修
1989 FAWD 第3飛行群 534-540 実戦機運用中 2014年改修
1990 FAOS 第9航空師団 541-548 実戦機運用中 2015年改修

現行運用404-408 417-511 514-548
(401-403、409-416はF-23A 682-714に、437-455はF/A-02A、760-771、777-783に代替済み)

512、513は接触事故により損失

F-23A/C
製造年度 識別文字 所属 機体番号 状態 備考
2000 MK VASRC 681 実験機運用中 Block1
2001 MK 第9航空師団 682-683 実戦機運用中 Block5
2001-2002 MK 第9航空師団 684-689 実戦機運用中 Block10
2002 MK 第15航空師団 690-694 実戦機運用中 Block10
2002-2003 MK 第15航空師団 695-698 実戦機運用中 Block10
2003-2004 RO 第15航空師団 699-701 実戦機運用中 Block12
2003-2004 MK 第22航空師団 702-706 実戦機運用中 Block10
2004 MK 第22航空師団 707-710 実戦機運用中 Block10
2004-2005 RO 第1航空師団 711-712 実戦機運用中 Block12
2005 MK 第22航空師団 713-714 実戦機運用中 Block10
2005-2006 RO 第1航空師団 715-716 実戦機運用中 Block20
2005-2006 MK 第1航空師団 717-718 実戦機運用中 Block20
2013 RO 第1空母航空団 799-800 実戦機運用中 Block30

F-23A/C 682-718 799-800
(681番は実戦運用試験最終モデル、ヴィタリー航空宇宙研究センターで空力研究に使用。799-800番はC型)
Block1 EMD試験機
Block5 EMD試験機
Block10 初期生産型
Block12 アビオニクスの更新 AN/APG-77(v)1レーダー搭載機 AGM-65Hに対応
Block20 アビオニクスの更新 AGM-84Jに対応
Block30 艦載機仕様機

X-02 F/A-02A
製造年度 識別文字 所属 機体番号 状態 備考
2000 QI VASRC X02001-X02002 実験機機運用中 Block1
2005 DF 第2空母航空団 747-752 実戦機運用中 Block10
2004 DF 第2空母航空団 741-746 実戦機運用中 Block10
2005 DF 第2空母航空団 747-752 実戦機運用中 Block10
2006 MK 第2空母航空団 753-759 実戦機運用中 Block10
2006-2007 DF 第9航空師団 760-764 実戦機運用中 Block20
2006-2007 DF 第9航空師団 765-771 実戦機運用中 Block20
2007-2008 MK 第2空母航空団 772-776 実戦機運用中 Block20
2007-2008 DF 第9航空師団 777-783 実戦機運用中 Block20
2008-2009 MK 第2空母航空団 784-790 実戦機運用中 Block20
2009-2010 DF 第1航空師団 791-794 実戦機運用中 Block20
2009-2010 MK 第2空母航空団 795-798 実戦機運用中 Block20+
2010-2012 DF 第755航空隊 801-804 実戦機運用中 Block20
2010-2012 MK 第2空母航空団 805-811 実戦機運用中 Block20+
2013-2014 DF 第755航空隊 812-817 実戦機運用中 Block20
2013-2014 MK 第1空母航空団 818-823 実戦機運用中 Block24
2014-2016 DF 第12師団 824-830 実戦機運用中 Block20+
2014-2016 MK 第1空母航空団 831-834 実戦機運用中 Block24

現行運用F/A-02A 747-798 801-834

2017年より生産ラインを増加、2026年までに950まで調達し、海軍所属のF/A-18Cを全て代替、空軍にも配備の予定。
X02001-X02002はX-02の1号機、2号機。ヴィタリー航空宇宙研究センターで研究に使用。
Block1 EMD試験機
Block10 初期生産型 AN/APG-77(v)1レーダー搭載機
Block20 AN/APG-81レーダー搭載機
Block20+ 輸出用アビオニクス更新機 ASRAAM IRIS-Tに対応
Block24 アビオニクスの更新 LRASMに対応


退役済みの機体の詳細

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F-4A/C
1978-1981年、第1空母航空団のF-4C(106-126)をF-14A(801-826)に換装。
1980-1985年、空軍のF-4C(127-153、155-174、176-179)をF-15SA(401-469)に換装。空軍所属機は全機退役。
1984-1986年、第1空母航空団のF-4C(166-180)をF/A-18C(551-565)に換装 実戦用機は全機退役。
2003年、ヴィタリー航空宇宙研究センターに配備されていた機体(158)をF-23A(681)に変更。
2005年、ヴィタリー航空宇宙研究センターに配備されていた機体(159、177)をX-02、1号機、2号機に変更し、退役完了。

F-11A
1972-79年、第2空母航空団の全機をF-14A(927-955)に換装し、退役完了。

234 238 255 268は事故により損失

F-14A/D
1987-1994年、第1、2空母航空団のF-14A/D(911-824/926-936)をF/A-18C(594-614)と交代。
2004-2006年、第2空母航空団のF-14D(937-944/946-955)をF/A-02A(741-759)と交代する形で退役完了。

925 945は事故により損失。A型901-910は老朽化に伴い先に実戦配備からは退役。博物館に飾られることとなった。




所有艦船一覧

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航空母艦
Marc de la Rosa級
進水年度 就役年度 艦名
1991 1998 Marc de la Rosa

Emilio Alguersuari級
進水年度 就役年度 艦名
2007 2013 Emilio Alguersuari

Campos級2番艦Pérez-Salaと交代で第1空母航空団はMarc de la Rosaへ。
第2空母航空団は、新造のF/A-02Aと共にEmilio Alguersuari級へ配備。

駆逐艦
Yannick Sarrazin級
# 進水年度 就役年度 艦名
D660 1981 1984 Yannick Sarrazin
D661 1983 1986 Nicolas Panis
D662 1985 1988 Charles Duval
D663 1987 1990 Olivier Hesnault
D664 1989 1992 Jean-Karl Prémat
D665 1991 1994 Simon Nicolet
D666 1993 1996 Jacques Dalmas

Pagenaud級
# 進水年度 就役年度 艦名
D681 1983 1986 Pagenaud
D682 1985 1987 Benoît Montagny
D683 1988 1991 Guillaume Ragues
D684 1991 1994 Soheil Mailleux

Épernayd級
# 進水年度 就役年度 艦名
D611 2000 2004 Épernay
D612 2002 2006 Nelson Vernay
D613 2005 2009 François Berthon
D614 2007 2011 Emmanuel Pla

Sarthe級
# 進水年度 就役年度 艦名
D670 2005 2011 Sarthe
D671 2008 2014 Christophe Minassian
D672 2011 2017(予定) Kévin Panciatici
D673 2015 2021(予定) François Tinseau
D673 2018 2024(予定) Sébastien Perrodo



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最終更新:2016年11月27日 00:18