グランブルーファンタジー 世界設定まとめWiki

幽世

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集
 “空の世界が生み出される前の世界”に存在していた者達のなれはて。棄却された「赤き地平」に生息しており、空の世界への侵攻を目論んでいる。(要出典)

 ロキ曰く、「星の民ですら手に余る存在」らしい。(165章)

 異形然としたその姿は、数千年、数万年前の地上に生きていた者達が、赤き地平の環境に適応するために変化したもの。(165章)

 現在の空の世界では、空を統べる霊長としてのヒトといえば四大種族のことを指している。しかし、幽世によれば、本来ならばこれは幽世に転ずる前の者達に与えられるはずの座であったという。幽世は、自分達の生きるはずだった世界を取り戻すため、空の世界に侵攻を行っている。(第174章)

数千年・数万年前の姿

 当時の地上にはいわゆる人間のほか、翼を持つ者、牙を持つ者、尾を持つ者、地を這う者などが存在していた(165章)。現在の幽世に様々な姿の者が存在するのは、そうした地上に住んでいた者達の多様な特徴を保っているからであると思われる。

レギオン・ヴォイド


 幽世の総体たる存在。その存在は、幽世による空への侵略が最終段階に入ったことを意味する。レギオン・ヴォイドが稼働すると、星晶獣や竜、七曜の騎士にもどうにもできなくなる。(166章)

 レギオン・ヴォイドは、その内側に取り込んだものを存在ごと消し去る機能を持つ。これは、根元に空いていた洞のような空間に火のついた木切れを放り込んだことで判明した。(169章)

 滅んだ世界では、幽世はレギオン・ヴォイドを残してすべてを消し去ったという。(169章)

幽世の繭


 レギオン・ヴォイドの樹上に現れた結晶。結晶は、胎動のように明滅する光を放っている。(第173章)

 内部に、涯てから引きずり出した“創世の神の映し身”を取り込んでおり、この映し身から創世の理を吸収している。この吸収の過程で、幽世の群体だったレギオン・ヴォイドから創成神を土台に個体への統合が行われている。(第173、174章)

 創世の神は、“空の世界を生み出した神”の大元であるため、本来何物にも侵されない存在であるはずである。これを取り込んだ幽世について、レプティの推測によれば、「創世の神よりも旧い、神話にすら語り継がれない何かがある」と考えられるらしい。(第173章)

幽世の竜


 幽世の繭から目覚めた幽世の統合体。創成神が土台であるが故に巨大な竜の形をとっている。(第174章)

 手勢として無数の幽世を出現させることができるが、軍としての統制は持たず、自らの攻撃の余波で消し飛ばすことにも頓着しない。(第174章)

空の世界への侵攻後


 幽世の侵攻を退けた後も、空には空間を裂く赤黒いひび割れが残った。このことから、ノアの推測によれば、幽世は侵攻によって空の世界そのものを破壊したと言え、幽世が空の世界という枠組み自体に干渉する力を持っていたことが考えられる。(第175章)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー