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エルステ王国

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 エルステ帝国の前身で、ファータ・グランデ空域有数の長い歴史を持つ国(第31章、第34章)。星の民空の世界に襲来する以前より数千年続く国だった(第34章)。ラビ島・メフォラシュを首都としている。(第31章)

 王女オルキスが女王ヴィオラから伝え聞いた話では、エルステはその昔、星の民から七曜の座と空図の欠片の一つを預けられたという。(第70章)

帝国への転換前


 帝国への転換前は女王陛下ヴィオラが国を治めており、王女オルキスはその娘だった(第34章)。しかし、十年前に星晶獣の絡んだ事故が起き、女王と星の民であるその夫ビューレイスト・アルクスが亡くなった。その事故の時に王女オルキスも成長が止まり、心を失った人形のようになってしまった。事故には宰相フリーシアが居合わせていた。表向きには女王夫妻は事故死とされ、王女オルキスは行方不明ということになっている。(第34章、第**章)

 帝国となる以前の国の中枢にいた者達は、皆、話を聞ける状態にない。エルステが帝国となる際にほとんどが行方不明となり、暗殺されたものも少なくない。(第70章)

エルステ王国と星の民


 星の民の襲来により、エルステは没落の一途をたどった(第54章)。ゴーレムでは星の民に適わないと見るや、すぐに白旗を上げ、友好に転じた。これは、空の最大戦力を牛耳る国として星の民からの集中攻撃を避け、己が身を守るためだった。(第55章)

 エルステ王国は、古くから星の民と秘密裏に友好的な関係を築いていた。覇空戦争後は、空に残った星の民達を秘密裏に保護しており、当時自国領だったルーマシー群島を居留地として提供していた。(第37章)

王国復活後


 王女オルキスの復活後、エルステは帝国の名を捨て王国として再び復活した。しかし、度重なる政変によって、市民の中には王家に不信感を抱く者まで出てきている。中には昔と変わらず王家を慕ってくれている民もおり、そうした者達に支えられて、なんとか国を維持できている。(第70章)

エルステ王家


 数千年前から続く血筋で、その系譜は星の民襲来以前まで遡るという(第35章)。

 帝国転換前の最後の代は女王陛下ヴィオラで、夫は覇空戦争を生き残った星の民であるビューレイスト・アルクス。即ち、二人の娘である王女オルキスは空の民と星の民の混血である(第35章)。

 エルステ帝国宰相フリーシアは、元々はエルステ王国の宰相を務めていた。フリーシアを輩出したビスマルク一族は、幾千年もの間、代々王家に仕えてきたという(第33章)。

ゴーレム


 いまから千年以上も昔、星の民が襲来する以前のエルステ王国はゴーレムの独占的な製造製造で栄えていた。ゴーレムは当時最大の戦力であり、王国は栄華を極めた。そのため、星の民の襲来により最強の兵器の座を星晶獣に明け渡した後も、エルステの民にとってゴーレムは誇りの象徴となっている。古くから、エルステ王国の王宮の守りはゴーレムが担うものと決まっている(第34章、第54章)。

 かつてのエルステは完璧なゴーレム、すなわち心を持ったゴーレムを作ることに憑りつかれていた。しかし、いくら実験を重ねても心を持つゴーレムだけは作れない。頭を悩ませていた時、星の民が現れた。星の民と協力関係を結んだエルステは、完璧なゴーレムを作るために“精神に干渉する力を持つ星晶獣”デウス・エクス・マキナを要求した。(第55章)

星晶獣デウス・エクス・マキナ


 覇空戦争以前に、当時空の世界の最大戦力だったゴーレムの技術供与、及び万が一の場合における星の民の保護と引き換えに、正式に星の民からエルステへと送られた(第55章)。星の民に侵略された空の世界に対する裏切りとも取れるその存在は、ゆえにエルステの歴史の闇に葬られた(第55章)。

 精神に干渉する力を持つ。干渉と言っても実際に行えるのは、人の精神を入れ替えたり、抜き出して別の物体や空間に閉じ込めるといった、精神体の移動だけである。精神を生み出すこともできなければ、破壊することもできない。(第55章)

 精神に干渉するその能力は、当時のエルステが求めていた完璧なゴーレムを創るために必要かと思われた。しかし、精神を移し替えることしかできない星晶獣デウス・エクス・マキナの力では、完璧なゴーレムを創るために精神を抜き取るための犠牲が必要だった。そのため、エルステの研究者たちは結局使用せずにデウス・エクス・マキナを封印した。(第55章)

 エルステ王国王女オルキスが心を失った原因(第55章)。十年前、宰相フリーシアは魔晶を用いてデウス・エクス・マキナの封印を解いた。当時の魔晶は現在よりも不安定なもので、結果、星晶獣デウス・エクス・マキナは暴走し、女王夫妻の命が失われた。(第55章)

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