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綿降り(わたふ-)
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gensousyusyu
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綿降り/わたふり
日本に伝わる怪異。
元禄15年9月、巳から午の刻まで晴天だったが、日光が赤みを帯びて日輪の中から蜘蛛の糸・蓮の糸・綿の糸に似たものが湧くように降った。それらは白くて2,3尺ほどで、火にくべても香りがせず、切っても脆くなかったという。
類話が文政7年にもある。8月14日、江戸に白い毛が降った。その際、何かを食べながら飛ぶ馬のようなものが目撃されたという。
元禄15年9月、巳から午の刻まで晴天だったが、日光が赤みを帯びて日輪の中から蜘蛛の糸・蓮の糸・綿の糸に似たものが湧くように降った。それらは白くて2,3尺ほどで、火にくべても香りがせず、切っても脆くなかったという。
類話が文政7年にもある。8月14日、江戸に白い毛が降った。その際、何かを食べながら飛ぶ馬のようなものが目撃されたという。
参考文献
- 小松和彦監修『日本怪異妖怪大辞典』東京堂出版