幻想用語データベース @ ウィキ
六三(ロクサン)
最終更新:
gensousyusyu
-
view
六三/六算/ロクサン
日本の民間信仰の神。体内にいつもおり、毎年いる場所を変えて病気を起こす。
年齢を9で割った余りが1か3なら足、5か7なら肩、8なら股にロクサンがいるといい、これらの場所が悪くなることを「ロクサンにあたる」と言う。これを避けるには、算盤で撫でる・護符を貼るなどが有効だとされる。
埼玉県戸田市では、毎年場所を変えて体のどこかにくっついていて、その場所は病気になりやすいという。
山梨県秋山村では、突然原因不明の痛みがあった場所が、年齢を9で割った余りから導き出した場所と同じならば「ロクサンになっている」と言った。
年齢を9で割った余りが1か3なら足、5か7なら肩、8なら股にロクサンがいるといい、これらの場所が悪くなることを「ロクサンにあたる」と言う。これを避けるには、算盤で撫でる・護符を貼るなどが有効だとされる。
埼玉県戸田市では、毎年場所を変えて体のどこかにくっついていて、その場所は病気になりやすいという。
山梨県秋山村では、突然原因不明の痛みがあった場所が、年齢を9で割った余りから導き出した場所と同じならば「ロクサンになっている」と言った。
参考文献
- 小松和彦監修『日本怪異妖怪大辞典』東京堂出版