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稚日女尊(わかひるめのみこと)
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gensousyusyu
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稚日女尊/わかひるめのみこと
日本の記紀神話に登場する女神。機織りの神とされる。
斎服殿で神服を織っていたところ、須佐之男(すさのお)が屋根に穴を開けて斑駒を投げ込んだため、驚いて機から落ちて梭で女陰を突き、死んでしまった。
また、新羅討伐した神功皇后が海路大和の都へ向かう途中、船が廻旋して進めなくなったため、務古(むこ)の水門(みなと)で占うと、稚日女尊が「吾は活田長峡国に居らむとす」と託宣をした。そこで皇后は海上五十狭茅(うながみのいさち)に生田神社を造らせた。
『旧事本記』では天照大神の妹だとされる。
斎服殿で神服を織っていたところ、須佐之男(すさのお)が屋根に穴を開けて斑駒を投げ込んだため、驚いて機から落ちて梭で女陰を突き、死んでしまった。
また、新羅討伐した神功皇后が海路大和の都へ向かう途中、船が廻旋して進めなくなったため、務古(むこ)の水門(みなと)で占うと、稚日女尊が「吾は活田長峡国に居らむとす」と託宣をした。そこで皇后は海上五十狭茅(うながみのいさち)に生田神社を造らせた。
『旧事本記』では天照大神の妹だとされる。
参考文献
- 志村有弘,諏訪春雅著『日本説話伝説大事典』勉誠出版
- 松村一男,森雅子,沖田瑞穂編『世界女神大事典』原書房