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ワイルド・ハーズマン
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gensousyusyu
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ワイルド・ハーズマン/Wild Herdsman
ケルトの物語に登場する妖精。動物の主であり守護者で、特に牡鹿と関連付けられる。また森の守護者・守護精ともされる。その姿は黒い巨人として描かれる。
『マビノギオン』ではケノンの物語に登場する。ケノンが馬に乗って森の中を駆けていると、空き地に塚があった。その上に、額に一つ目がある片足の巨大な黒い男が座っていた。男が持っていた大きな鉄の棍棒で牡鹿を叩くと、鹿の叫びを聞いて多くの野生動物が集まってきて、男に頭を下げ服従の意を示したという。
ケルヌンノス、狩人ハーン(かりゅうど-)、マーリンに相当するとされる。
『マビノギオン』ではケノンの物語に登場する。ケノンが馬に乗って森の中を駆けていると、空き地に塚があった。その上に、額に一つ目がある片足の巨大な黒い男が座っていた。男が持っていた大きな鉄の棍棒で牡鹿を叩くと、鹿の叫びを聞いて多くの野生動物が集まってきて、男に頭を下げ服従の意を示したという。
ケルヌンノス、狩人ハーン(かりゅうど-)、マーリンに相当するとされる。
参考文献
- アンナ・フランクリン著/井辻朱美訳『図説妖精百科事典』東洋書林