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ローペン
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gensousyusyu
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ローペン/Ropen
パプアニューギニアのアドミラルティ諸島に棲息するとされるUMA。
翼長は1.2m程の鉤爪のある蝙蝠のような翼を持ち長い嘴と鋭い牙、先が菱形の房になった細長い尾がある翼竜のような姿をしている。夜行性で、その体は蛍光塗料を塗ったように光るという。
ジョハサン・ウィットコム『ローペンを探して』(Searching for Ropens)によれば、「大西洋南西部上空を飛んでいる羽毛のない鳥で、その尾の長さは羽を広げた長さの25%もある」という。魚を主な餌とする。
1944年、パプアニューギニアに駐屯していたパイロットのデュエイン・ホジキンスンは、林の中から大きな音がしたため見ると、大きな鳥に似た生物がゆっくりと飛び立ち、上空を旋回して飛び去ったという。彼は翼幅を20フィート(6m)くらいとし、濃灰色で首が長く、頭に目立つ鶏冠がついていたと語った。
1994年には、翼長20フィートでクロコダイルのような口をしたローペンが目撃された。また同年、ウンボイ島のプン湖付近で7人の少年たちが、羽毛の生えた翼長7mのローペンを目撃した。更に同年にローペンの巣があるとされるウンボイ島のベル山頂の洞窟が調査されたが、巣は見つからなかった。
2001年2月には、ランブンゾ島近海で漁師がローペンに威嚇されたという。同年4月にはウンボイ島グマロング村の墓地で、土葬された死体を貪り食っているローペンが目撃された。
2004年10月にはシアッシ島トロウ山の近くを飛行する姿が研究者チームにより目撃された。
土地の人々からはインダヴァと呼ばれる。名は現地の言葉で「空飛ぶ悪魔」の意。
翼長は1.2m程の鉤爪のある蝙蝠のような翼を持ち長い嘴と鋭い牙、先が菱形の房になった細長い尾がある翼竜のような姿をしている。夜行性で、その体は蛍光塗料を塗ったように光るという。
ジョハサン・ウィットコム『ローペンを探して』(Searching for Ropens)によれば、「大西洋南西部上空を飛んでいる羽毛のない鳥で、その尾の長さは羽を広げた長さの25%もある」という。魚を主な餌とする。
1944年、パプアニューギニアに駐屯していたパイロットのデュエイン・ホジキンスンは、林の中から大きな音がしたため見ると、大きな鳥に似た生物がゆっくりと飛び立ち、上空を旋回して飛び去ったという。彼は翼幅を20フィート(6m)くらいとし、濃灰色で首が長く、頭に目立つ鶏冠がついていたと語った。
1994年には、翼長20フィートでクロコダイルのような口をしたローペンが目撃された。また同年、ウンボイ島のプン湖付近で7人の少年たちが、羽毛の生えた翼長7mのローペンを目撃した。更に同年にローペンの巣があるとされるウンボイ島のベル山頂の洞窟が調査されたが、巣は見つからなかった。
2001年2月には、ランブンゾ島近海で漁師がローペンに威嚇されたという。同年4月にはウンボイ島グマロング村の墓地で、土葬された死体を貪り食っているローペンが目撃された。
2004年10月にはシアッシ島トロウ山の近くを飛行する姿が研究者チームにより目撃された。
土地の人々からはインダヴァと呼ばれる。名は現地の言葉で「空飛ぶ悪魔」の意。
別名
参考文献
- 天野ミチヒロ著『本当にいる世界の「未知生物」案内』笠倉出版社
- テリー・ブレヴァートン著/日暮雅通訳『図説 世界の神話伝説怪物百科』原書房