粘液草
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gomibukuro_saga
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概要
葉の裏側に大量の粘液を分泌する、名前の由来がそのままな植物。読みもそのまま『ねんえきそう』。一ヶ所にまとまって群生する性質があり、粘液がよく身体や服にくっつくため、主に冒険家から長らく邪魔者扱いされてきた。しかし、粘液には抗菌作用と肌に有益な成分が含まれており、地域によっては石鹸代わりに用いられていた。剣と魔法の時代の文献にもエルフの里で水浴びの際に使われていたという記述が残されている。