【0】


 このゴッサムという悪徳の街で、何故"アイドル"という日本の文化が芽生えているのか。
 その原因は、海外進出を目論む346プロと、この街の市政の利害の一致にあった。

 知っての通り、現在のゴッサムの犯罪率は、ここ数年で著しく減少している。
 自警団として結成されたグラスホッパーが、犯罪を取り締まるようになったからだ。
 犯罪率の低下が意味しているのは、極めて劣悪だった治安の改善である。
 事実、劇的とまではいかずとも、ゴッサムからは悪の匂いが消えつつあった。

 この街から悪が消えれば、街に興味を示す者も増えていくだろう。
 そう考えた政治家達が繰り出した政策が、日本に位置する沢芽市との交流であった。
 沢芽と言えば、世界有数の大企業であるユグドラシル・コーポレーションの本拠地である。
 ゴッサムシティは、大企業の齎す恩恵と、日本の街に住まう人々の来訪を目論んだのだ。
 前者は街の更なる発展、そして後者は治安向上のアピールが目的であり、計画は順調に進んでいた。

 さて、そんなゴッサムに目を付けたのが、日本の芸能プロダクションの346プロである。
 彼等は海外にアイドルを売り込もうと考えており、その手段を模索していたところだった。
 そんな中、ゴッサムシティの現状を知った会社の上層部は、こんなアイデアを出したのだ。
 "アイドルという平和の象徴とも呼べる存在を、あえてゴッサムで売り出すのはどうか"、と。

 治安向上を宣伝したいというゴッサムからすれば、それは願ってもない幸運であった。
 年端もいかぬ少女達が、何の恐怖に怯える事もなくアイドル活動に専念できる地域。
 それを治安の良い場所と呼ばずして、一体何と呼ぶと言うのか。街の上役はさぞや喜んだに違いない。
 交渉はとんとん拍子に進んでいき、あれやこれやと言うまに、346プロのゴッサム支部が建つ事となった。

 そして、来たるべき年末に、346プロ最初の大規模コンサートが行われる。
 これが成功を収めれば、海外にアイドル達の名を広く知らしめる事が可能だろう。
 誰もが笑っていたに違いない。ここまで上手く事が運んでくれるなんて、と。

 閑話休題。


【1】 


 ウエストサイド地区は、既に夕方を迎えようとしていた。
 無理もないだろう、ダウンタウンから此処まで遥々やって来たのだ。
 超常の力を持つセイバーならまだしも、あくまで人間であるレヴィでは、移動に時間がかかるというものだ。
 これでもバイクを移動手段に使ったのだが、それでも夕方になってしまう辺り、この街の広さが窺える。

『おいレヴィ、ほんとに此処で合ってるのか?』
『あのヘタレが嘘吐けるようなタマに見えるかよ』

 頭に包帯を巻いたレヴィが、煙草を吹かしながらそう答えた。
 流石に血を流したまま街頭を歩く訳にはいくまいと、応急処置を施しておいたのだ。

 捕えたグラスホッパーの青年は、呆気なくアジトの居場所を吐いてくれた。
 ソードカトラスの銃口を額に当てると、それはもう堰を切ったかの様に喋る喋る。
 所詮は力を得て数日程度の青二才、組織に対する忠誠よりも、命の方が大事らしい。

『ま、威勢だけのルーキーなんざあの程度だろうさ』

 グラスホッパーの拠点の場所を示した地図を片手に、レヴィはそう言った。
 地図に書かれた赤い線を辿っていけば、青年が出入りしていたその施設に辿りつける。
 ここからそう遠くはない位置である。バイクを飛ばせばすぐに到着できるだろう。

 頃合いになったらアジトに向かい、セイバーと共にそこを強襲する。
 襲いかかってくるであろう鎧武者は強敵だが、サーヴァントの前では赤子同然だ。
 群れを成す黒飛蝗共の制圧には、そう時間も労力もかからないだろう。

 アジトへの道筋を教えてくれた"快い団員"には、感謝をしなければなるまい。
 尤もその当人は、人目のつかない場所で永い休憩を取っているのだが。

『で、どうすんだよレヴィ。今から殴り込む気か?』
『んな訳あるか。アタシらみたいなのは夜動くって相場が決まってんだよ』

 当然ではあるが、その判断は彼女なりの考えがあってのものだ。
 夜中になりさえすれば、衆人という監視者の眼もかなり少なくなっているだろう。
 そうなれば、他者に自分達の姿を見られるリスクも、必然的に減少していく。

『しばらくは暇潰しついでに賞金首の情報収集だ、一応仕事だしな』

 先にも述べたが、今のレヴィ達はミッドタウンのウエストサイド地区にいる。
 団員だった青年の話によれば、此処にグラスホッパーのアジトの一つがあるらしい。
 そう、"アジトの一つ"である。厄介な事に、黒飛蝗は複数の拠点を有しているようだ。
 おまけに、青年の様な下っ端にはそれらの一部しか教えられないときた。

(まあいいさ。アタシらの本命はあのベルトだ。"コマンドー"よろしく基地を吹っ飛ばすのが全てじゃねえ)

 本音を言えば、自分に手傷を負わせた餓鬼共のアジトなど、全て木端微塵にしてやりたいのだが。
 されど、一時の感情に身を任せた結果自滅するなんて、それこそ間抜けのやる事だ。
 レヴィは獰猛ではあるが、身の振り方を知らないような馬鹿ではなかった。

 そんな訳で、レヴィ達は夕焼け色に染まる街をぶらついていた。
 一先ず、ここら辺にいる情報屋でも訪ねてみるかと、足を進めていたのである。

 そんな最中であった。スーツ姿の男性の視線を、彼女が感知したのは。

 いやに目つきの悪い男だった。大柄な体格も相まって、中々の威圧感を有している。
 もしや裏社会の者かと一瞬考えたが、それにしては血の匂いを嗅ぎ取れない。
 この様な外見だが、一応は日の当たる場所の住人のようだ。

「……何見てんだよ」
「も、申し訳ありません」

 舌打ちをした後、レヴィはその場を後にしようとする。
 そんな彼女の後姿を、男の「待ってください」という声が引き留めた。
 面倒臭そうに振り返ってみると、男が後ろ首を触っている姿が目に入った。

「突然ですみませんが……お時間ありますか?」
「ホワイトカラーがアタシに何の用だよ」

 男は小さくお辞儀をすると、名刺をレヴィに差し出した。
 知っている名前だった。たしか、最近ゴッサムにやって来た日本の事務所だったか。
 そんな場所で働く男が、自分の様なアウトローに何の用だと勘ぐろうとして、

「……アイドルに、興味はありませんか?」

 レヴィが咥えていた煙草が、ぽとりと地に落ちた。


【2】


「346プロの海外進出、それには多様性が必要だと私は考えています。
 レヴィさん、でしたか。貴方の様な人材を、346のアイドル事業は求めているのです」

 何故こんな事になっているのだろう。
 カフェの窓際のテーブル席にて、レヴィはぼんやりと考えていた。
 彼女が座る席の向かい側では、先程出会ったスーツの男が何か喋っている。
 曰く、アイドルに興味がないかとか。早い話がスカウトであった。

 暇潰しをするという方針は変わらないし、これもある種の暇潰しだ。
 だがそれにしたって、アイドルのスカウトに出くわすとは思わなかった。

『おいレヴィ、アイドルってのは何する奴等なんだ』
『あー……アレだ、マライアみてーなもんだ』
『誰だよマライアって』
『……オーケイ、異文化交流はアタシにゃ早すぎた』

 アイドル。ラジオで何度かその名前を聞いた事がある。
 日本特有の職種であり、やってる事は歌手やダンサーと大差ない。
 ただ違うのは、アイドルは歌や踊り以上に自分を商品としている所か。
 どちらかと言えば、その在り方は宗教のそれに近かった。

「……えーと、つまりだ。お前はアタシに"マリリン・モンロー"の跡継ぎになって欲しいワケか」
「マリリン・モンロー……とは多少異なりますが、そういう事になります」

 どうかしている、とレヴィは心中で呆れ返る。
 こんな犯罪者だらけの街で、よもやアイドルのスカウトに勤しむとは。
 日本人にありがちな平和ボケも、ここまで来ると最早病気の域である。

 それどころか、よもやレヴィという殺し屋に目を付けるとは。
 一体全体、この男はどんな思惑があって、裏社会の住人をステージに上げるつもりなのか。

(ロックといいコイツといい、ジャパニーズってのはたまに妙なのがいやがるよな……)

 レヴィが思い出したのは、ラグーン商会の一員である日本人だった。
 ロアナプラという悪徳の街で人助けに励む変わり者、それがロックである。
 自分がいない今、あの馬鹿は何をしているのだろうと、ふと気になってしまう。
 きっと今頃、自分が何処に雲隠れしたのかと大慌てしてるに違いない。

「聞きてェんだがよ、アタシの何処を見てスカウトしたんだよ」
「笑顔です」
「……はァ?」 

 当たり前の話だが、レヴィとこの男の事をさっぱり知らない。
 彼と出会ったのもほんの少し前だし、ましてや笑顔など、見せる素振りすらしていない。
 にも関わらず、この男は"笑顔"が貴方のチャームポイントなのだと言ってみせたのだ。
 赤の他人と間違えてやしないか、そう疑わずにはいられない。

「それで殺し文句のつもりかよ。第一な、いつアタシが笑ったっていうんだよ」
「……すみません。正確言うと、貴方の笑顔が見てみたいのです」

 "笑顔が見たい"なんて、これでは本当にナンパの手口ではないか。
 もう少し言い方ってものがあるだろうと、レヴィは内心溜息をついた。
 しかし、笑顔を見せてほしいなどと言われたのは生まれて初めてである。
 やはり日本人は妙な連中だと、レヴィはしみじみ思うのであった。

「いやな、口説く相手間違ってるぜ、アンタ。
 アタシみたいなのがブロードウェイで大立ち回りできるタマに見えるか?」
「始めは誰もがそうです。自信など最初からある筈もありません」

 そう語る男の顔を、夕焼けの光が照り付ける。
 陽の当たる場所の住人にとっては、馴染みの深い橙色の光。
 太陽を避ける悪党からすれば、この優しい光すら眩しく感じてしまう。

「ですが、ごく普通の女性も輝く事が出来る。
 灰かぶりがシンデレラになれた様に、誰もがガラスの靴を履く事が出来る。
 ……アイドルとはそういうものだと、私は考えています」

 刹那、レヴィの表情に変化が訪れる。
 徐々に光が消えていく瞳が示すのは、嫌悪と憤怒である。
 既に彼女の中では、男の評価は"妙な奴"から"不快な輩"に変貌していた。

「人は誰もが輝く事が出来る、貴方もそうです。
 例え自分を卑下していても、笑顔で皆を幸せにする事が――」
「おい」

 ドスの効いたレヴィの声が、男の言葉を遮った。
 彼はそこで、アイドル候補の怒りをようやく感じ取る。

「馬鹿なジャパニーズだ、地雷原でブレイクダンス踊りやがって」
「も、申しわけありません。気に障ってしまいましたか」
「ああ触ったぜ、ジャックポットさ」

 その瞬間、レヴィは机に乗り出して、向かい側に座る男の胸倉を掴み上げた。
 突然の行動に、彼の表情が驚愕の色に染まる。

「よく聞きな黄色人種(イエローモンキー)。
 手前がステージでケツ振ってる淫売を売り捌くのは勝手だがよ、
 んな趣味の悪い催しものなんざこのクソ溜めにゃガキ臭すぎんだよ」

 この魔法使い気取りが、気に喰わなくて仕方なかった。
 人は誰でも変われるなどと嘯くこの男に、鉛玉を浴びせてやりたくてたまらない。

「シンデレラを信じられんのは、神だの愛だの平らげれる手前らの特権さ。
 笑える話じゃないか、アタシの時代はどこもかしこも売り切れ(ソールドアウト)だったってのによ」

 きっとこの大馬鹿は、今までずっとドブ底から目を逸らしているのだ。
 世界はお花畑"だけ"だと信じて疑わず、それが世界の常識だと思い込んでいる。
 だから、アイドルなどという売春婦同然の水商売を、王妃の如く神聖視出来るのだろう。

 レヴィが語る一方で、男は何も口に出す事が出来ないままでいた。
 彼女はフンと鼻を鳴らし、彼の胸倉を掴んでいた手を離すと、

「なあおい、お前笑顔を見たいッつたよなァ?どうだ、アタシの面は何に見える?」

 レヴィはそこで、口元を大きく歪めてみせる。
 その笑みは、得物を見つけた狂犬さながらであった。
 自分一人だけの幸福を示す、他人の幸福に関与もしない、醜い笑顔。

「――カハハハッ!手籠めにしたいなら、もっと若くて品の良いのを狙うこった!」

 そう吐き捨てて、レヴィは足早にカフェを後にした。
 後に残されたのは、茫然としたままの男だけで。
 夕焼けが発する光は、彼を独りだけ照らしていた。


【3】


「さっきの話聞いたかよ、セイバー」

 夕の光の当たらない路地裏で、煙草の火が揺れている。
 有害物質を内包した煙が、レヴィの口から吐き出された。

「人は誰でも輝けるだとさ。笑わせるぜ、温室育ちらしいジョークだこった」

 そう言って嗤ってみせるレヴィは、酷く卑屈なものだった。
 そして、その姿を見つめるセイバーは、僅かに眉を顰めている。

「あいつの眼には女が全員"灰かぶり"に見えるんだとさ。
 この街がディズニーランドとでも思ってなきゃ吐けねえ戯言さ」

 足元に落ちていたチラシを拾い上げた後、咥えていた煙草を手に取る。
 チラシに載っていたのは、シェリル・ノームなる歌手の写真と、彼女が行うライブの宣伝であった。
 "銀河の歌姫"と呼ばれた彼女の姿は、印刷物からでも分かる程に輝いている。
 レヴィにだって理解できる。これがあの男の言っていた、シンデレラの姿そのものなのだと。

 彼女は不愉快そうに、手にした煙草の先端を紙に押し付ける。
 印刷されたシェリルの顔が、火に当てられて焦げていった。

「お前、アイツの何が気に喰わねえんだ」
「んなもん決まってるさ。アタシはな、"意地悪な継母"なんだよ」

 シンデレラの物語に出てくるのは、何も灰かぶりだけではない。
 魔法で主人公を美しく彩る老婆に、舞踏会を開く王子様。
 そして、みすぼらしい姿の灰かぶりを虐める、意地悪な継母とその娘達。

 人は誰しもシンデレラにはなれない。継母の娘達が、硝子の靴を履けなかったように。
 王子様と幸せに暮らす幸福な少女は、限られたほんの一部だけが成り得る存在なのだ。
 この腐れた世界の大多数は、シンデレラに歯噛みするその他大勢でしかない。

「意地悪な継母はな、シンデレラが嫌いでたまらねえのさ。
 "成り上がりのクソガキは、アタシらに半殺しにされるのがお似合いだ"ってな」

 レヴィもそうだ。彼女の場合は、硝子の靴を一目見る資格さえ与えられなかった。
 運命という名の魔女が彼女に送ったのは、樹脂素材と鉄で作られた拳銃で。
 皮肉な事に、それは驚くほど手に馴染んでしまっていた。

「ああ気に喰わねえ、気に喰わねえよ。このクソ溜にお城でも築こうってのか?
 ……下らねえ、ハッパ吸ってジェダイの騎士でも名乗ってる方がまだ"まとも"だ」

 その眼にはもう、生者の光など微塵も残ってはいなかった。
 ほんの少し前まで宿っていたそれが、いつの間にか消え失せている。
 今のレヴィの顔に埋まっているのは、真っ黒な死者の瞳だ。
 それはセイバーが嫌悪する、誇りを喪った者の象徴であった。

「聖杯なんてイエスのお零れなんざ欲しくもないが、もし獲ったら願ってみるか?
 "シンデレラはラリったフランシスの妄想、んなもんこの世から掻き消しちまえ"ってな」

 レヴィはそう言った後、もう一度卑屈な笑みを浮かべた。
 彼女はシェリルの顔が焦げたチラシを、クシャクシャに丸めて投げ捨てる。
 セイバーは何も喋らない。ただじっと、自分の主に冷めた視線を送っている。

 彼の脳裏に浮かんでいたのは、自分の宿敵との決戦だった。
 大切な者を取り戻す為にやって来た死神代行と、そんな彼を殺さんとする自分。
 その中でセイバーは、信念の籠った相手の瞳に腹を立て、全力で叩き潰さんとする。
 死神代行が眼に宿していたのは、仲間を救わんする絆だった。それは、レヴィが軽視したもので。
 怒りと思いの交錯した全力の殺し合い。その闘争に勝利したのは――――。

「……んだよその面、何か文句でもあんのか?」

 レヴィがセイバーを睨み付ける。
 彼女の瞳は、相変わらず死んでいた。

「なんでもねえよ」

 セイバーの心に募るのは、マスターへの苛立ち。
 どうしてお前はドブ底で嗤っているのだと、失望に近い感情さえ抱いている。

 お前は悔しくないのか、上で嗤う奴等をを叩き潰したいとは思わないのか。
 日の当たる場所が恨めしいなら、そこまで這い上がる気にはならないのか。
 その意思に、その生き方に、その魂に、誇りというものは存在しないのか。

「……なんでもねえんだよ」

 ――どうして生きてるテメェが、死んでる俺より死人みたいな眼をしてるんだ。


【MIDTOWN WEST SIDE/1日目 午後】

【レヴィ@BLACK LAGOON
[状態]顔面に腫れ、頭部から失血(処置済み)、疲労(小)
[令呪]残り三画
[装備]なし
[道具]量産型戦極ドライバー、バナナロックシード、マツボックリロックシード、グラスホッパーのアジトまでの地図
[所持金]生活に困らない程度
[思考・状況]
基本:とっとと帰る。聖杯なんざクソ喰らえだ。
 1.当面は優勝を狙う。
 2.準備をしてから北上してバッタ共のアジトを潰す、ついでに使えるベルトと葡萄の錠前も頂いてヤモトも探す。
 3.ジョンガリの野郎がムカつく。
[備考]
※同業者のジョンガリとは顔見知りです。

【セイバー(グリムジョー・ジャガージャック)@BLEACH】
[状態]胸に切り傷、苛立ち
[装備]斬魄刀
[道具]特筆事項無し
[思考・状況]
基本:立ち塞がる敵を一人残らず叩き潰す。
 1.レヴィの方針に従いNPCの奴ら(グラスホッパー)のアジトを襲撃する。
 2.この街が気に喰わない。レヴィには這い上がってほしいが……。


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最終更新:2017年03月19日 22:34