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サザビー

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サザビー

革新の波濤 / ベースドブースター3

UNIT
U-70 赤 2-6-2 R
プリベント(3) サイコミュ(2)
(自動B):このカードはプレイされて場に出る場合、リロール状態で出る。
宇宙 地球 [5][2][5]

リロールインする重ユニット。
当時、戦闘力で割を食うことが多かったサイコミュユニットにあっては、空前と言えるレベルのコストパフォーマンスを持っていた。

総合的にサザビー《SP/SB1》よりも使い易く、「革新の波濤」が発売してすぐに赤系重デッキのフィニッシャーとして活躍を始めた。そう言ったデッキ群の総称としてカウンターサザビーという名前も使われた。
赤単サイコミュなどの流行により一度はトップメタからは退くも、重フィニッシャーとしての立場は「蒼海の死闘」のゴトラタン(メガビームキャノン装備)にバトンタッチするまで現役だった。→カウンターゴトラタン

現在は、ほぼ完全な上位互換であるサザビー《EB1》が存在するため、出番は全く無い。古いカードの宿命だと言える。

宿命の螺旋

UNIT
U-118 赤 2-6-1 R
プリベント(5) サイコミュ(2)
(自動B):《[2・5]》配備フェイズに、このカードが手札、または自軍ハンガーにある場合、このカードと、「シャア・アズナブル」のセットされている自軍ユニットを置き換えることが出来る。その場合、そのユニットを廃棄する。
(自動A):敵軍プレイヤーは、このカードが出撃している戦闘エリアに、青の指定国力と5以下の合計国力を持つユニットを出撃させることができない。
宇宙 地球 [5][3][5]

とりあえず、リロールイン能力は無くなった。
代わりに置き換える能力と、限定的な回避能力を持っている。

回避能力については、5国以下のいユニットに防御されない、というもの。
ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)に苦汁をなめさせられたサザビーにとってはありがたい物だが、如何せん頼りにするには対象の幅が狭すぎる。
相手が青いデッキならば、それこそνガンダムガンダム試作3号機くらいにしかブロックされないだろうが、要は環境がどれだけ青だらけなのか、という事である。
確かに青には交戦を前提とする能力が少なくないため、このカードが猛威を振るう状況も無くは無いだろうが、実用性で言えばΞガンダム高機動の方が遥かに優秀だろう。

置き換える能力については、シャア・アズナブル自体に問題がある。
若い頃から連邦一筋のアムロ・レイと違って、シャアは幾つもの勢力を渡り歩いてきたせいで、「5国以下のいシャア」が殆ど存在しないため。
よって早出しを狙うなら、キャスバル・レム・ダイクンを使う、天鹿などでブーストする、混色にする、などといったギミックを組み込む必要がある。

  • 基本的なデザインはνガンダム12th》と対になっている。置き換える能力は、νガンダムのような劇中再現では無いが。


エクステンションブースター

UNIT
U-154 赤 2-6-2 R
プリベント(5) サイコミュ(2)
(自動B):このカードはプレイされて場に出てる場合、リロール状態で出る。
(自軍帰還ステップ):《(1)》このカードの部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与えている場合、3以下の合計国力を持つオペレーション1枚を廃棄する。その場合、敵軍本国の上のカード5枚までゲームから取り除く。
宇宙 地球 [5][2][5]

サザビー《7th》の上位互換
プリベント(3)の値が増え、オペレーション廃棄からの擬似的な本国火力能力が追加されている。

この能力のコストとして廃棄するのは、敵軍オペレーションでも構わない。条件は多く対象も限定されてはいるが、には貴重なオペ割り能力である。
相手のディアナ帰還などを除去できればベスト。もちろん、要らなくなった自軍内部調査辺りを投げても良い。回収可能なオペレーションという点では、ファンネルとも相性が良い。
戦闘ダメージを通している事が条件となっているが、サイコミュ(2)を持っているため少しは狙いやすいだろう。また、強襲などでサポートしてやっても良い。

当初は回避能力の無さが問題視され、評価はそれほど良くなかった。
サザビー《7th》のガンダム(ハイパー・ハンマー装備)を突破できないなどといった弱点を克服できていなかった事が一つ。また当時の赤系コントロールデッキは、赤単のカウンターΞが主流だった事がもう一つ。事実、高機動で安定したクロックを刻めるΞガンダムの方が優秀だ、という比較も少なく無かった。

しかし、「エクステンションブースター」の発売により誕生したデッキであるカウンターパトゥーリアコングロなどにフィニッシャーとして採用された事で、評価はすぐに改められる事になる。
共に強力なボード・コントロール効果を軸に据えたデッキであるため、回避能力を持たない点はそれによりカバーされる。また、能力のコストとなるオペレーションがそれなりに豊富である点も、両者の共通点である。

現在では、単機でガンダムエクシアを突破できない事が原因で、人気はかなり低い。
奇しくも、サザビー《7th》に似た結末を迎えてしまった事になる。


乱世に生きる漢たち

UNIT
U-204 赤 3-6-1 R
プリベント(5) 戦闘配備 サイコミュ(3) 範囲兵器(2)
代替コスト〔合計国力-1〕:敵軍プレイヤーは、カード2枚を引く】
(自動B):このカードが、「代替コスト」を支払って場に出た場合、自軍本国のカードを全て見て、その中にある「シャア・アズナブル」1枚を、このカードにセットできる。その後、自軍本国をシャッフルする。
サザビー系 MS 専用「シャア・アズナブル
宇宙 地球 [5][2][5]

サザビー《EB1》と同様に、サザビー《7th》の上位互換範囲兵器も持っているのでサザビー《SP》の立場も怪しい。
戦闘配備に加え、代替コストでのブースト+シャア・アズナブルのリクルート効果を持つ。サイコミュの値が増えているのも嬉しい。

代替コストを使用した場合、相手に2枚のドローを与えてしまうが、その代わりに1国軽くなり、本国からシャア・アズナブルをサーチしてセットできる。カード・アドバンテージ的には、手札1枚を失う+場にカードが2枚出る+敵軍手札が2枚増える、で3対2交換の1枚損失。
ただ、例えば6国のシャアを乗せれば[8][5][8]+シャアの能力によるアンタッチャブルというユニットを場に出せる事になる。もちろん環境などにも依存するが、5国ユニット単体の性能がこれであると考えれば、カード・アドバンテージ1枚の損失くらいは十分許容範囲内であると言える。

しかし本国にシャアが残っていない場合、相手にただ2枚引かせるだけになってしまう。
赤はサラサ再臨内部調査黒の部隊など、本国の下を確認・操作する事が得意であり、また同じ5国に司令部の移送がある事も考えるとかなり安全な色ではあるのだが、意識しておくに越した事は無い。
またいくら高性能であるとは言え、このカード単体ではサイコミュ範囲兵器、そこにシャアの能力が追加されるだけといえばそれだけではある。環境にカードパワーを左右される部分が大きいタイプのデザインであると言える。


ガンプラ30thメモリアルエディション

UNIT
GP-24 赤 2-6-1 U

サザビー系 MS 専用「シャア・アズナブル
宇宙 地球 [5][3][5]

プロモーションカード / 赤い彗星シャア編

UNIT
SP-13 赤 2-6-1 SP
サイコミュ(2)
(防御ステップ):《(1)》範囲兵器(2)
宇宙 地球 [5][3][5]

初登場した頃のサザビー。
このカードの登場当時においてはコストパフォーマンスに優れたユニットであったが、ほぼ同時期にサザビー《7th》が登場し、日の目を見ることはなかった。



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