相剋の軌跡
相剋の軌跡 / エクステンションブースター
OPERATION O-Z12 黒 1-3-0 U
(自動A):手番プレイヤーのコントロールする全てのユニットは、+1/+1/+1を得る。
手番プレイヤーのユニットを強化するオペレーション。パンプアップ量そのものは大きくないが、全てのユニットに適用されるため、ユニットを多くコントロールしていればいるほど大きな恩恵を受ける事ができる。そのため、大量のユニットを並べるウィニーデッキとは相性が良く、少数のユニットで戦うカウンターデッキなどとは相性が悪いと言えるだろう。
注意しなければならないのは、この効果は敵軍ターンにも適用されるという事。敵軍ユニットが少ないのであればそれ程問題ないが、逆に敵軍ユニットが多い時はこのカードを使うとむしろ損をしてしまう事も十分にあり得る。相手のデッキ構成を見極めてから使用するか、あるいは慈愛の眼差しなどの処理手段を用意しておくなど、事前の準備は怠らないようにしたい。
注意しなければならないのは、この効果は敵軍ターンにも適用されるという事。敵軍ユニットが少ないのであればそれ程問題ないが、逆に敵軍ユニットが多い時はこのカードを使うとむしろ損をしてしまう事も十分にあり得る。相手のデッキ構成を見極めてから使用するか、あるいは慈愛の眼差しなどの処理手段を用意しておくなど、事前の準備は怠らないようにしたい。
前述したようにウィニーデッキとの相性が良い効果ではあるが、一方で合計国力が3という欠点もある。ウィニーデッキで使うパンプアップカードとしては少々重く、それでいてギレン・ザビ《8th》の様な決定力を持っている訳でもない。単純に打点を上げたいだけであれば、このカードと同等のパンプアップ量で重ねがけもできる一斉射撃や、資源コストはかかるものの圧倒的な攻撃力を得られる決戦といったカードが2国力以下で使用できるため、わざわざ3国力まで伸ばしてこのカードを使う必要性は薄いだろう。
元来黒ウィニーは「自軍本国や自軍カードを犠牲にしてでも、素早く大打点を出して勝利する」という傾向が強いデッキタイプであり、「コストは重めだがデメリットが比較的薄い」という性質を持つこのカードは今一つデッキと噛み合っていない感がある。
そうした事情を考えると、このカードは打点を上げるためのカードとして使うよりも、むしろ防御力を上げるためのカードとして使うのが有効かも知れない。例えば、キュベレイ&ハマーンの焼きテキストを掻い潜るための手段としてはかなり有効である。同様に値が低めの範囲兵器などもまとめて対策できるなど、防御力アップが有効に働く場面は少なからず存在する。攻撃力アップのおまけが付いた対策カードと考えるなら、コストの重さもそれほど気にならず使えるだろう。
元来黒ウィニーは「自軍本国や自軍カードを犠牲にしてでも、素早く大打点を出して勝利する」という傾向が強いデッキタイプであり、「コストは重めだがデメリットが比較的薄い」という性質を持つこのカードは今一つデッキと噛み合っていない感がある。
そうした事情を考えると、このカードは打点を上げるためのカードとして使うよりも、むしろ防御力を上げるためのカードとして使うのが有効かも知れない。例えば、キュベレイ&ハマーンの焼きテキストを掻い潜るための手段としてはかなり有効である。同様に値が低めの範囲兵器などもまとめて対策できるなど、防御力アップが有効に働く場面は少なからず存在する。攻撃力アップのおまけが付いた対策カードと考えるなら、コストの重さもそれほど気にならず使えるだろう。