GUNDAM WAR Wiki

テクス・ファーゼンバーグ

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン

テクス・ファーゼンバーグ

相剋の軌跡

CHARACTER(UNIT)
CH-X9 茶 2-2-0 U
セット/G】 バルチャー
(自軍ドローフェイズ):《(0)》G以外のカード名称1つを指定する。このターン、指定した名称のカードが、敵軍ジャンクヤードに新たに置かれた場合、自軍プレイヤーは、バルチャーポイント5を得る。
M Ad [0][0][0]


指定した名称のカードが敵軍ジャンクヤードに置かれた場合にバルチャーポイント5を得る、というテキストを持つ。この効果だけでG・ユニット・キャラクターのいずれかを回収できるため、バルチャーを軸にしたデッキでなくとも単体で運用できる。セット/Gを持つことから、例えば自軍ユニットがMFだけ、といった状況でも問題無く使えるのは嬉しいポイント。

問題はどのカードを指定するかだが、例えば自軍効果で破壊できるのが確実な敵軍カードがあるのなら、それを指定して破壊してしまうのが手っ取り早く確実だろう。敵軍手札にあるカードがわかっているのなら、それを指定してハンデスしてしまうというのも有効だ。他にも、防御に出撃してきそうな敵軍ユニットを指定する事で、そのユニットの出撃にリスクを負わせるという使い方もできる。この使い方はMFとの相性が特に良く、防御しなければハンデス・防御すればこちらがカード1枚回収、という形に持って行く事ができる。
こうした能動的な使い方だけでなく、敵軍の行動を縛る目的で使う事もできる。例えば、プレイされたくない敵軍コマンドを指定しておけば、相手はそのコマンドをプレイしにくくなる。それがカウンターや除去コマンドであるなら、除去されたカードをそのまま回収する事も可能なため、相手のコマンドをただの一時凌ぎへと成り下がらせる事にも繋がるだろう。他にも、兵装などに良く見られる自身を廃棄して効果を発揮するタイプのカードを指定しておくのも有効だろう。あるいは、相手がディアナ帰還などを使っているのであれば、適当なカードを指定しておくだけで相手がテキストの起動を躊躇してくれるかも知れない。

能動的にシナジーを活かしても良し、対策カードとして使っても良しと単体でも活躍の幅は広いが、当然バルチャーデッキであればさらに活躍の場は広がる。カード回収以外にも血に飢えた亡者で敵軍ユニットを焼いたり、特に回収したいカードが無ければ蓄財でバルチャーポイントを貯め込んだりと、動きの幅は大きく広がるだろう。

なお、このカードは戦闘修正こそ無いもののバルチャーを持っているため、ユニットにセットして使うのももちろん有効。強制出撃効果などと組み合わせれば、このカードの効果とバルチャーの効果を合わせたバルチャーポイント二重取り、といった動きも不可能ではない。

注意しなければならないのは、このカード単体ではそれほど大きな活躍は望めないという事。確実にバルチャーポイントを得たければ除去効果などとの併用が不可欠だし、ジャンクヤードに回収できるカードが無いならバルチャーポイントを得ても仕方がない。普通にゲームが進んでいれば、自軍ジャンクヤードにカードが0枚という事は少ないだろうが、敵軍にジャンクヤード除去を仕掛けられて回収するカードが無くなる、といった事態は十分にあり得る。
また、このカード自体が直接場のカードになんらかの影響を及ぼせる訳ではないため、終盤の決着ギリギリのターンなどで引いた場合などは基本的に役に立たないと思って良いだろう。ある程度余裕のある状況でなければ、バルチャーポイントによるカード回収という効果は活かし難い。更に言えば、このカードのテキストは使用タイミングが自軍ドローフェイズであるため、ラストのターンに引いた場合などはテキストの起動すら不可能。ユニットに乗せてバルチャーを持たせる以外の使い方は基本的に無いことになる。

ウィキ募集バナー