死中の活
ギレンの野望編
OPERATION O-41 赤 2-2-0
(自動D):自軍本国が3以上の戦闘ダメージを受けた場合、帰還ステップ開始時に、そのダメージの値だけ、自軍捨て山の上のカードを表にする。その後、その中にあるカード1枚を選んで自軍本国の上に移し、残りのカードをゲームから取り除く。この効果は重複しない。
このカードの最大の魅力は、一度にサーチできる枚数の多さに尽きるだろう。例えば自軍本国が10ダメージを受けた場合は、10枚の中から好きなカード1枚を選んで本国の上に置く事ができる。この瞬発力の高さは、繰り返し使えるサーチカードの中では最高峰と言って良いだろう。また、捨て山から本国にカードを移す効果なので、地味ながら1点回復も兼ねているという点もポイント。
なお、効果の起動が帰還ステップ開始時であることから、何らかのドローカードを併用すれば本国の上に置いたカードをすぐに引く事も可能。例えば、自軍本国が大ダメージを受けた時には血の宿命を本国の上に移し、何らかのドローカードで引いて即座に使用する、といった芸当も可能である。
なお、効果の起動が帰還ステップ開始時であることから、何らかのドローカードを併用すれば本国の上に置いたカードをすぐに引く事も可能。例えば、自軍本国が大ダメージを受けた時には血の宿命を本国の上に移し、何らかのドローカードで引いて即座に使用する、といった芸当も可能である。
ただし、多くの弱点を内包した効果であり、使いやすいカードとは言いがたいのも事実である。
まず、本国の上に移したもの以外のカードはゲームから取り除かれてしまうという点。このせいで回復カードとの併用は絶望的であり、司令部の移送などの使用が一般的となる低速デッキとの相性は悪いと言わざるを得ない。前述したように、このカードの効果にも1点回復の作用はあるが、低速デッキで使う回復カードとしてはあまりに頼りない数値である。
また、自軍本国が戦闘ダメージを受けなければいけないことから、自発的に効果を起動するのはほぼ不可能である。序盤、相手のユニットが居ないような時期にはなんら効果を発揮しないし、逆に、後半になってこちらが守りを固めたり、全体除去で相手のユニットを除去し終わったあとのタイミングでもやはり効果を発揮する事はない。ウィニーデッキなどの序盤からダメージを与えてくる相手に対しては効果的なサーチを期待できるが、その場合は回復との相性が悪いという点が大きく足を引っ張る事になるだろう。
他にも、デッキの中身が相手にバレバレになってしまう、欲しいカードが見つからなかった場合にも強制的に本国の上に1枚移さなければならない、移すカードを表にしなければならないため手札がバレバレになってしまう、重複しない効果なので2枚目以降が無駄になるなど、細かな欠点が多数存在するため、総合的にはかなり扱いづらいカードである。
まず、本国の上に移したもの以外のカードはゲームから取り除かれてしまうという点。このせいで回復カードとの併用は絶望的であり、司令部の移送などの使用が一般的となる低速デッキとの相性は悪いと言わざるを得ない。前述したように、このカードの効果にも1点回復の作用はあるが、低速デッキで使う回復カードとしてはあまりに頼りない数値である。
また、自軍本国が戦闘ダメージを受けなければいけないことから、自発的に効果を起動するのはほぼ不可能である。序盤、相手のユニットが居ないような時期にはなんら効果を発揮しないし、逆に、後半になってこちらが守りを固めたり、全体除去で相手のユニットを除去し終わったあとのタイミングでもやはり効果を発揮する事はない。ウィニーデッキなどの序盤からダメージを与えてくる相手に対しては効果的なサーチを期待できるが、その場合は回復との相性が悪いという点が大きく足を引っ張る事になるだろう。
他にも、デッキの中身が相手にバレバレになってしまう、欲しいカードが見つからなかった場合にも強制的に本国の上に1枚移さなければならない、移すカードを表にしなければならないため手札がバレバレになってしまう、重複しない効果なので2枚目以降が無駄になるなど、細かな欠点が多数存在するため、総合的にはかなり扱いづらいカードである。
- このカードの効果が起動したのちに、帰還ステップまでに回復などの効果で捨て山が減り、このカードの効果で表にすべき枚数を捨て山が下回った場合、効果の解決に失敗する。要は何も起こらない。