氷雨伊真理

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基本情報


“氷上の奏者”氷雨伊真理 “アイス・ランス・ダンス”ひさめ・いまり
ブリード クロスブリード
シンドローム サラマンダー/ハヌマーン
ワークス/カヴァー FHエージェント/FHエージェント
生年月日 2000年2月6日
性別
身長 180cm
体重 67kg
作者 碇烏賊

「お姉さん、せっかくのかわいい顔が台無しだよ。ほら、笑って!」

経歴

 シーフ・キャッツ“桁外れ”の一角、“9¾番隊”に所属するエージェント。容姿端麗で明るい男性。主に戦闘性能に優れその実力は“桁違い”にも匹敵するほどだが、ナンパ癖が全く治らずそのせいでいくつもの任務で失敗し、桁外れにぶちこまれた。
 前述のようにナンパ癖がとにかくひどい。任務中だろうがそうじゃなかろうが彼が気に入ってしまったが最後。その任務にずーーーーっと支障が出る。任務遂行率はシーフ・キャッツ全体で見てもかなり下の方である。そんな彼でも“桁外れ”とはいえシーフ・キャッツに置かれているあたり、組織の寛容さが伺える。任務遂行率は低い一方でナンパ成功率は高め。ただし目移りしまくるのでその後続きはしない。ナンパを成功させるために自分磨きを怠らず、見た目だけでなくコミュニケーション能力まで努力している。これを仕事にも生かしてもらいたいものだが仕事ができたらこんなところにはいない。

過去

 彼にナンパ癖がついた原因は、彼の最愛の人が関わっている。彼には一生を添い遂げると決めた彼女がいた。名を“陽伊鞠(みなみ・いまり)”という。出会ったのは中学に上がった時。同じ名前で部活も同じで話もしやすいことから意気投合し、付き合うこととなった。その後時に喧嘩などしつつもその度に絆を深めていった。彼にとって伊鞠は必要不可欠なものであり、逆もまた然り、二人は相思相愛だった。今まで幾度となく壁を乗り越えた二人のこの先の人生は順風満帆なものとなるだろうと、そう信じていた。が、そうはいかなかった。
 彼はかなり前からFHのエージェントとして活躍しており、いつしか“桁違い”の候補生として名が通るようになった。とても忙しくなってしまった。伊鞠と会うことのできない日々が続いた。数カ月の時が過ぎ、とうとう“桁違い”になれる一歩手前まで来た。あと一つ任務をこなせば憧れの二番隊に入れると、そう考えていた。任務内容は実験の失敗作のジャームを殲滅すること。単純な内容だった。その任務自体はあっさりと片付いた。戦闘が終わり、残した敵がいないかを確認していた。そこで、彼は伊鞠と再会した。最期にして最悪の再会だった。最後に自分が殺したジャームがまさか最愛の人、陽伊鞠だとは夢にも思わず、気づいた瞬間彼は絶望した。“桁違い”を辞退し、何のために任務をこなすのかも分からず、遂行率は瞬く間に減少し、いつしか“桁外れ”へと入れられていた。
 後日伊鞠宅で見つけた日記には、会えなくてとても寂しいこと、彼の本当の仕事のこと、実験に携わることによって彼のためになるんじゃないかと考えていたことなどが綴られていた。彼はまた絶望した。絶望して絶望して、絶望しきった。誰がそそのかしたのかは分からないが、見つけたら絶対に殺すと心に誓った。
 彼の心にはぽっかりと大きな穴が開いた。その寂しさを紛らわすべく、新しい彼女を見つけるべく、彼は今日も女性に声をかける。伊鞠の代わりはいないと知りながら。

対人関係

  • 陽伊鞠
 最愛の彼女。二度と戻らない。

 同じセルのレネゲイドビーイング。頼れる仲間。

 セルリーダー。情緒不安定だがなんだかんだでリーダーはこの人しかいないと感じている。

 LadyではなくGirlな彼女に彼は再会を誓った。

戦闘スタイル

 彼の戦闘能力は暴走状態において特に発揮される。彼の周囲に風が巻き起こる時、それが敵の死へのカウントダウンだという。

キャラクターシート


関連項目



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