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WBCでは16チームしか出ていない。
「ああ・・・野球はサッカーと違ってマイナーなんだな・・・」と
改めて思われた方も多いと思われるだろう。

だがしかし、実はこれはトーナメントの都合と実力差の都合で
この16チームしか出場していないのである。
今、野球は世界でも案外注目されつつあるスポーツで
ヨーロッパでは「なんやおもしろそうやんけ」と関心を示している。
欧州と言うとサッカーが思いつくが最もヨーロッパでは昔、趣味・娯楽の少なさから
サッカーしか観るもんがなかったためサッカーに必然的に人気が集まり
レベルもアップして行ったが最近は多趣味時代の到来により
サッカーも飽きられている。
その証拠に母国のワールドカップの予選のホーム戦ですらチケットが
数百枚しか売れなかったという寒さ。(クラブチームはまだ一部は人気だが)
しかし東京ヤクルトの開幕戦の不人気さには叶わない。
(30枚だもんね。)
とにもかくにも野球は今、ひそかに注目を集めているスポーツなのだ。

サッカーは昔から「金のかからないスポーツ」、
野球は逆で「金のかかるスポーツ」と呼ばれている。
これはサッカーはボール一個で出来るのだが
野球はグローブ、バット、ボール、ヘルメット、サポーター、厚着のユニフォーム、バッティンググローブ、ニンテンドーDS、スパイク、小学館「メジャー」全巻、髭剃り、8MBメモリーカード、バナナ、コントローラー2つ、グローブ手入れ用オイル、ロージンパック(日本語名:老人旅行)、実況パワフルプロ野球9、メジャーwiiが必要なためである。いずれも消耗品である。
更にはグラウンドも綺麗で平らなところでプレイするため
グラウンドの設備もかかるのだ。
更に夜は照明がないとボールが全く見えない。
硬球は消耗も激しく、当たると万が一死亡することもある。
本当に厄介なスポーツである。

しかし最近では「野球を世界に広めよう!」という運動があり
寄付金を出す団体の設立などにより序所に広まってきている。
ベースボール用品会社「サクライ」は世界に格安でグローブを提供。
そのおかげで世界中にあるグローブの約9割シェアがサクライスポーツのものだ。
「ファルコン」「プロマーク」などのブランド提供元が「サクライ」に当たる。










今後も世界での野球の発展を願う。

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最終更新:2009年03月22日 09:12