彼等早朝迄─ロングナイト─ ◆gry038wOvE



 彼──姫矢准は現在、どういうわけか街中で血祭ドウコクの後ろを歩いていた。
 先ほどまでのように、こっそりと後をつけているわけではない。
 同行とでも呼ぶべき形になって、彼の斜め後ろを歩いているのであった。
 勿論、姫矢とて、何も彼に付き添いたくてこうしているわけではないのだ。
 ただ単純に、ドウコクは、まるで存在そのものが姫矢一人を拘束しているかのように、猟奇的に思えたからだ。
 ここでドウコクから背を向けて逃げることはできない。──それは、挑戦せずとも明白な事実だ。
 ドウコクの威圧は、ただ姫矢が反旗を翻す理由を奪うように鋭い。
 ウルトラマンの力を持つ姫矢であっても……。





 ──さて、話は随分遡る。





 未明の森で、ドウコクは後方の「虫」を疎ましく思っていた。
 今のドウコクに、そいつは興味対象外。ただ適当に真っ直ぐ進み、シンケンジャーを付け狙うが主な目的である彼には、それ以外の存在は何でもないのだ。
 ゆえに、斬ろうとはしなかった。
 殺すのも一向。何も、手を煩わすような出来事ではない。そのくらいはまるで日常の一部であるかのように平然と行ってみせる。そう、一切の苦労もなく。
 永年の屈辱を果たすことだけを一途に考えているドウコクは、その日常の行為すら無駄な時間の浪費に思えたのだ。
 だが、流石にあの存在は煩わしい。覗かれ、追われて良い気分がする者などいないだろう。ましてや、ドウコクは参加者の中でも屈指の短気さを誇る。
 そこで、ドウコクはすぐにその考えを殺しに直結させた。


 ────苛立ちを加速させるくらいならば、あの男を殺して少しマシにしてしまおう。



 そんな、強くは無いが本能的な意思によって、

 ──ドウコクは、「虫」に対し、振り返り睨んだ。
 ──同時に、虫こと、姫矢准は「ビースト」に対し、咄嗟にブラストショットを向けた。

 ある程度の距離が開いており、飛び道具を持つ姫矢が有利と思えるはずなのに、その威圧に姫矢は自分の劣勢を感じる。





「……誰だか知らねえが、そんな物が、俺に効くと思うか?」

「────わからない。だが、これ以外に俺には大した武器がない」


 姫矢は、そのグロテスクな怪物が人語を解することに一瞬驚いたが、それならばそれでやりやすいと思って素直に応答する。
 ネクサスの力は迂闊には教えられない。この状況では切札ともなりうるのだろう。
 おそらく、ネクサスにさえなればある程度は力の差が埋まると思ったのだ。ゆえに、それは絶妙のタイミングでこそ使おうと隠していた。
 ドウコクは、ブラストショットしか武器がないと言っておきながら、ドウコクへの恐怖を感じる様子のない姫矢に多少の疑問を抱いたが、それでも姫矢の言葉を素直に呑む。


「……まあいい。どういうつもりで、俺をつけた?」

「……その姿の人間が堂々と歩いているのを見かければ、誰だって気になる」

「違ぇねぇ。だが、テメェは俺を見て驚きもしねえし、怯えもしねえ。一言で言えばつまらねえんだよ」


 外道衆は怯える者や悲しむ者を見るのを愉しむ。 
 ゆえに、姫矢のような鉄面皮には一切の面白味を感じなかった。
 だが、笑わない分不快感は小さい。……まあ、この状況で笑ってるような人間は稀有だろうが。
 何にせよ、姫矢はこんなことを言われてどうすればいいのかわからなかった。
 面白いだの、面白くないだの。そんなことを言われても困る。


「で、テメェはどっちだ? 殺し合いに乗るか、乗らねえか」

「……こんな馬鹿げた行為に乗る気は無い」

「そうか。俺とは少し違うみてぇだな」

「何?」

「殺りたいように殺る。加頭とかいうヤツの言葉に従うまでもなくな。
 だから、別に殺し合いに乗ってるわけじゃねえ。ただ、普通通りにしてるだけだ。
 ……俺にこんな首輪をつけやがった加頭も殺す。テメェは──」


 姫矢に緊張の一瞬が走った。
 この時、ドウコクがどう答えるかにもよって、姫矢の運命は微妙に違ってくることになる。
 ウルトラマンに変身して、ドウコクと一戦交えるか、はたまたドウコクの答えによって誰も血を流さず小奇麗に終わってしまうか。


「────やっぱり人間にしてはまだ面白そうだ。今は殺さねぇ。
 だが、殺さないのは、テメェが俺の下僕になるなら、だ。どうする?」


 ドウコクは問うた。
 姫矢はブラストショットを構えた肩を崩さない。
 彼は殺し合いに乗っていないと言ったが、姫矢には乗っているのと同じに思えた。

 ──彼に協力するということは、殺しの加担をさせられるかもしれないということだ。

 迂闊な判断はできない。


「何をすればいい」

「この首輪を外す手伝いだ。全員殺して加頭に外させるのもアリだが、あいつがどれほど信用できるのかもわからねえ。
 首輪を多少弱らせれば、後は俺の力でどうにかなる」


 意外にも、殺人の加担はない。
 それは、ドウコクが自らの手で他人を殺せるからであった。
 水切れを起こさない体になった今、敵に対するハンディはなく、ドウコクは一方的に敵を殺し続けることができる。
 わざわざ姫矢に殺させる意味はない。
 まあ、「殺しの黙認」という、姫矢ならば到底果たせそうに無い条件も、ドウコクの中にはあったのだが、姫矢はその暗黙の了解にすぐには気づかなった。


「俺に首輪を外すような技術はない」

「だろうな。誰しもがこんなものをどうにかできるわけはねえ。
 だが、少なくともコイツをいじるには誰かしら協力者が必要だ」

「……」

「そいつを探すのを手伝え。それから、シンケンジャーも探してもらう」

「……シンケンジャー?」

「知らねえか? まあいい。俺について来れば顔くらいはわかる」


 名簿にはシンケンジャーなどという名前はない。
 姫矢も全員の名前を覚えているわけではないが、そんなに目立つ名前ならわかるだろう。あの名簿の中の、誰かの二つ名と考えた。
 やはり、ウルトラマンや仮面ライダー(広間でそう呼ばれた男がいた)と同じようなものだろうか。──そういうニュアンスであると思われる。
 ドウコクは、堂々と街中を戦うシンケンジャーを知らない姫矢に多少の疑問は抱いたが、それも払拭する。彼の超然とした様子は、常識外なものを感じさせた。
 ただの人間とは、やはり少しズレているように思う。


「わかった。お前に協力しよう」


 ドウコクは下僕と言ったはずだったが、姫矢はそれを協力関係と変換したらしい。いや、厳密には聞き流したのだ。
 彼はあくまで平等な関係で行動しようとしているようだ。下僕という言葉は、認識してはいるものの、無視しているらしい。
 まあ、ドウコクも彼をそこまで縛り付けて行動するつもりはない。……いざとなれば、剣でわからせることもできるのである。今はその時ではない。
 ブラストショットを、少し警戒しつつも下げて、姫矢はドウコクの元に歩いていった。
 すると、ドウコクはすぐに姫矢に聞いた。


「……で、聞き忘れてたがテメェの名前は?」

「姫矢准だ。お前は?」

「血祭ドウコク」


 姫矢は、「やはりな」とさえ思うくらいにイメージ通りな名前だった。
 この男の外形に見合う名前は、血祭ドウコクだった。印象的な名前であるために、パンスト太郎の次くらいに頭に入った名前だ。
 そして、この怪物を見たとき、「血祭り」、そして「慟哭」の持つ悪や恐怖のイメージを感じたのである。──頭の中にあった、名簿の名前をそのままこの怪物に投影したのだ。
 やはり、名の通りであった。



「血祭ドウコク、俺は確かにお前に協力する。
 ……だが、人を殺す気はないし、お前が人を殺すのを黙って見ているつもりもない」


 名を聞いたところで、姫矢はドウコクとの同盟に関し、言いたかったことを口にした。
 気が緩んだのではなく、あらかじめ自分のスタンスを公表しておくことで、後から余計な対立を生まないようにしたのだ。
 姫矢は、自分はあくまで人間の味方であり、人間に闇をもたらす者の敵であるというのを誇ってきた。
 犠牲者は出さない。────かつて、姫矢の目の前で爆撃に死した少女・セラのような犠牲者だけは。
 しかし、対するドウコクは、決して穏やかではない。それを姫矢はある程度覚悟したが、この男がすぐに殺してくることはないだろうと思った。


「あ? 面白えことを言うじゃねえか。
 ……まあいい。そん時は──もし止められるものなら、止めてみろ。止められるものなら、な」


 ドウコクは、やや不機嫌そうな顔になったが、すぐに戻る。
 姫矢ごときに、自分のことを止められるはずはないと思っているのだろう。
 今の実力差からしてみれば、それも確かと言える。ドウコクはシンケンジャー六人を圧倒するだけの腕前の持主なのだから。
 下手をすれば、姫矢はこうして突っかかってくるだけで、実際に行動しない「偽善者」なのかもしれない。それはドウコクにはわからない。
 姫矢がドウコクを止められるなら──という仮定は、まるで現実とは別次元なものである。


「……わかってると思うが、テメェじゃなくても、もっと駒になりそうなヤツは幾らでもいる。
 たまたま目についたからテメェを選んだ。それだけだ。
 だから、もしテメェが俺をあんまり苛立たせるようなら


 ────殺す」


「……わかった」


 姫矢は、そのドウコクの言い方に一瞬だけ、恐怖に顔をゆがめる。
 流石に今のは恐ろしかった。この距離で言われると、なかなかの迫力である。
 戦場カメラマンとして兵器や兵士の前に立ち、ウルトラマンとしてビーストと戦ってきて、大概のことには慣れたと思ってきたはずが、まだ恐怖を感じる余地があったらしい。
 まあ、それも一瞬だった。
 本当なら、大の男でも泣き出すかもしれない。それを一瞬で済ませてしまうだけ、姫矢は優秀だったのだ。
 ドウコクは、この姫矢という男の中にも少しの見所は感じたが──無論、情は投げかけては居ない。
 今、この場で唐突に殺すことだって辞さないが、それでもやはり同盟を組んだ以上は、迂闊に手を出す気はない。明確に実害をもたらす形で、ドウコクに逆らわない限りは。





 ──それから、姫矢たちは暫く真っ直ぐに歩き、街へと出て、今に至る。





 その後、数時間にも渡ってドウコクが姫矢と行動し続けられた理由は二つだ。

 まず、支給品の公開時に、ドウコクにとって不都合なものや、姫矢にとって不都合なものが見つからなかったことである。
 彼の支給品の中に、自らの武器が無いか──それを、ドウコクは確認した。


 姫矢の支給品は二つだった。
 一つは、ケースに収められたドクロの指輪だ。ドウコクら外道衆の外形にも似つかない、珍妙不可思議な指輪である。まあ現実的には不良がつけるようなものであり、別にドウコクにとって実害あるものではない。
 それからもう一つは、アタッシュケースに収められた大量の箸の袋である。ただのゴミだろう。
 それらに加えて、ドウコクはブラストショットも姫矢の支給品であると認識している。


 まあ、実際の支給品のどちらも、ドウコクには縁のないものだった。期待はずれともいえる。
 この男が昇竜抜山刀を持っていたならば、問答無用でそれを奪っただろうが、これでは奪うものもない。
 ゆえに、ドウコクのそうした行為で関係が乱れることはなく、彼らの同盟関係は問題なく進んだ。


 もう一つの理由は、ここまで参加者に一切会っていないことである。
 シンケンジャーにも、昇竜抜山刀を持つ者にも、十臓にも、アクマロにも、それ以外の者にも、一切会っていない。
 だから、ドウコクが殺しを行う現場を見ることもなく、姫矢は彼の傍らにい続けられた。


 これはドウコクの対する相手にもよるだろう。
 もし、戦う相手が十臓やアクマロならば、姫矢も暫くはドウコクと行動できるのかもしれない。悪と悪の戦いならば、姫矢も積極的に止めはしない。相手の言うことが正しいのならば、ドウコクよりも敵を庇うだろうが、姫矢としてはビーストと等しい悪鬼を更正させる術は持たないし、溝呂木と再会したら、彼のことを倒すつもりでいる。
 救いようのない悪ならば止む無しとも、少しは考えてはいた。──ドウコクもその範囲の中に収まるのだろう。
 何にせよ、誰とも会することなく進んだのは、彼らの関係を安定させてくれた。


「──誰にも会わねえじゃねえか、姫矢」



 ……とはいえ、姫矢も多少彼の様子に敏感になっていた。
 誰にも会さない──それは、確かに今の状況を穏健に保たせてくれているかもしれない。
 ドウコクが暴力や殺傷を振るう相手がいないのだから。
 だが、一方で破壊者たる彼のストレスを助長してもいるのだ。


「そろそろ、一暴れしたいところだが、この街は随分と静かだ」


 ドウコクは、この街やその近辺で行われた戦いを知らない。
 森に火が上がるのが、彼が通り過ぎ去った後でなければ、彼は喜んでそこに参加しただろうし、シンケンレッドとも戦うことになったかもしれない。
 また、逆方向に進めば、シンケンブルーやシンケンゴールド、昇竜抜山刀を持つ十臓にアクマロと、数多の殺害対象の誰かと出会えただろうということは言うまでもない。
 ある意味、最も安定した「つまらないルート」をドウコクは歩んでいたのだ。


「姫矢、いい加減こんなつまらねえ場所にいるのに飽きるだろ?」


 姫矢は答えなかった。
 つまらないも、面白いもない。彼にとって面白いのは暴力や戦いだ。
 自分の意思に反して肯定することも、ドウコクを刺激する否定の選択肢を選ぶことも、躊躇われた結果、無言を返したのだ。
 確かに、何事も起きずにドウコクとの行動時間を延長され続けるのは、なかなかストレスが溜まる。……いつ殺されるかわからない場所にいる、『戦場』と同じストレスだ。清涼剤もない。
 だから、できれば何らかの形で解放されたいと思っていた。


 ……しかし、姫矢の無言を崩して、ドウコクの口から出た解消法は、彼には受け入れがたいものであった。





「壊すか」





 予想されていた言葉である。しかし、賛同しがたい言葉だ。
 誰もいないとはいえ、街が壊されれば、かなりの被害が出るし、もしかすれば近くに人がいて、怪我人・死人が出るかもしれない。
 日が登りかけ、目を覚まそうという街の中で、ドウコクは苛立ちを解き放ってしまおうとしたのである。


「──待て。もうすぐ放送だ」



 放送まで、あと三十分もあったが、姫矢はそう言って制止した。
 なるべく明確な理由を提示したうえで、彼を制止せねばなるまい。
 ただ、感情的になって止めようとすれば、彼を刺激するだけなのだというのはなんとなくわかっている。
 だから、いつもの鉄面皮でドウコクに制止の言葉を投げかけて落ち着かせようとした。


「……そういえば、あったなそんなモンが」

「街が崩落する音や、周囲が騒ぐ音に隠れて、放送を聞き逃せば禁止エリアに踏み込むことになるかもしれない。やるならばもう少し待つべきだ」

「チッ。仕方がねえ……」


 そう言って、ドウコクはその場に座り込んだ。
 どうやら、ちゃんと止まったらしい。苛立ってはいるようなので、おそらく放送後に街を壊してしまうだろう。
 まあ、その前にこの街で何かが起これば別だろうが。


(放送までに、また何かコイツを止める方法を考えなければならない……。
 ……いざとなったら、あの力を使うか……)


 ネクサスの力が、彼にはある。だから、今もそれを使うことも思慮に入れている。
 この怪物をどうするべきか……。ネクサスの力で対抗できるのならば、──いや、できないとしても、いざという時は力を使って止めるしかない。 
 比較的温厚なうちはまだ、無闇な刺激をしないが、こうして破壊や殺傷を行う時なら、姫矢は向っていかねばならないのだ。
 確かに、無人の街を壊しても、人は死なないかもしれない。しかし、そこに在る何かを守る──それも立派な光を持つ者の使命である。


 戦場では幾らでも見ることができた。
 焼け払われた家屋、そこに住む人たちの慟哭、瓦礫の下敷きになった子供──。


(まだ三十分ある……。それまでに、あの力を使う以外の形で、こいつを止める方法を考えたい)


 しかし、簡単には思い浮かばなかった。
 残り三十分──彼は、ドウコクをどうすべきかをゆっくりと考えていた。



★ ★ ★ ★ ★





(まったく……なにがどうなってるんだ? 一体……)


 姫矢の支給品────魔導輪ザルバ。
 それは、意思を持つ指輪なのだが、彼はまだいまいち状況を把握していない。
 何故なら、支給品としてここに入れられたザルバは、その状況を一切伝えられていないからだ。
 広間でも、彼は鋼牙の指にはいなかった。
 彼がケースの中から取り出され、光を見たとき、そこにあったのは見知らぬ男と見知らぬ怪物の姿である。


 怪物はホラーではなかった。
 ザルバにはそれがわかる。元々ホラーであったザルバゆえの能力だ。
 ホラーならば姿や名もわかるし、特性もわかる。ゆえに、彼を様子見にした。
 どんな相手だかもわからない。それに、彼はザルバを見て「指輪か」と言った。彼もザルバを知らないのだ。


 今はやむを得ず指輪のフリをして、婚約指輪でも入れるようなケースの中にいるが、さっさと状況を把握して鋼牙のところに戻りたいものである。
 しばらく、彼は闇の中で我慢して息を潜める。


(鋼牙に質にでも入れられたか……?
 ……そんなわけはないが、まあ良い状況じゃなさそうだな。
 あいつら二人も状況を把握してないらしい。あいつら、一体何者だ……?)



 彼は、再びケースが開けられるときを待っているようだった。
 いっそ、彼らとお喋りして状況を確認するのも悪くなさそうだ。
 だが、ケースの外の声は一切聞こえない。大問題だ。口の軽い魔導輪には、それが特にきつかった。


(……せめてここから出してくれよ。これじゃあ状況も確認できないぜ)


 デイパックが姫矢の背中で揺れる。それに合わせて、ザルバも自分の体が揺れているのを感じた。
 自分はどこに向っているのだろうか。
 鋼牙に近付いているのだろうか。……まあ、少なくとも自分は鋼牙にとって必要だろう。
 魔戒騎士にとっては、魔導具は立派なパートナーだ。


(鋼牙……さっさと会いたいぜ)


 ザルバは、悪い予感を感じつつも、自らの相棒の下への帰還を願っていた。




【1日目/早朝 G-9 市街地】

【姫矢准@ウルトラマンネクサス】
[状態]:健康
[装備]:エボルトラスター@ウルトラマンネクサス、ブラストショット@ウルトラマンネクサス
[道具]:支給品一式、魔導輪ザルバ@牙狼、箸袋コレクション@超光戦士シャンゼリオン
[思考]
基本:殺し合いには乗らない
0:放送までにドウコクを止める方法を考える
1:人や街を守り、光を持った者としての使命を果たす
2:ドウコクと共に行動する(ただし、場合によっては同盟を破ることも辞さない)
3:孤門やTLTの者と合流する
4:溝呂木を倒す
[備考]
※参戦時期はダークメフィストとの最終決戦直前です。
※制限によりストーンフリューゲルの召喚、メタフィールドの発現は禁止されています。
※ドウコクを自分が戦ってきたビーストと同種とは考えていませんが、未知の生物の総称としてビーストと考えることにしました。
※ザルバが意思を持っていることに気づいていません。
※ザルバを入れているケースは、耐水・耐衝撃・耐爆などの特殊加工がされています。



【血祭ドウコク@侍戦隊シンケンジャー】
[状態]:健康、少し苛立ち
[装備]:降竜蓋世刀@侍戦隊シンケンジャー
[道具]:支給品一式、ランダム支給品0~2
[思考]
基本:その時の気分で皆殺し
0:街でも壊すか
1:姫矢と行動し、首輪を解除できる人間やシンケンジャーを捜す
2:姫矢も邪魔をするようならば容赦はしない
3:昇竜抜山刀を持ってるヤツを見つけ出し、殺して取り返す
4:シンケンジャーを殺す
5:加頭を殺す
6:アクマロ、十臓なども殺す
[備考]
※第四十八幕以降からの参戦です。よって、水切れを起こしません。
※ザルバが意思を持っていることに気づいていません。
※ブラストショットは姫矢の支給品だと思っています。


【支給品解説】

【魔導輪ザルバ@牙狼】
冴島鋼牙から没収されていた支給品で、彼の相棒の魔導具の指輪(鋼牙は左手の中指にはめている)。ホラーの探知や、戦闘時のアドバイスなどに非常に役立つ。
ソウルメタルで構築されているものの、今回は誰でも持てるような細工はされており、魔戒騎士や鋼牙が心を許した相手でなくとも扱えるようになっている。
口調は皮肉屋で威勢が良く、兄貴分のような感じである。CVは影山ヒロノブ。

【箸袋コレクション@超光戦士シャンゼリオン】
第15話「超まぼろしのアレ」に登場。シャンゼリオンを知る者の間で「箸袋」は、「鯖」、「ヒーローオタク」と並んで有名なキーワードである。
闇生物ドゴッチが人質と引き換えに要求した箸袋の束で、一般人からすればただのゴミ。
しかし、箸袋マニアにはたまらないようなレア箸袋がアタッシュケースの中に詰められており、その価値はコレクターたちには計り知れない。



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最終更新:2013年03月14日 23:07