【筋殻アクマロ】
[名前]筋殻アクマロ(すじがらの-)
[出典]侍戦隊シンケンジャー
[異名]
[声優]堀川りょう
[性別/年齢]男性/不明(少なくとも200歳以上)
[一人称]我 [二人称]あんたさん [三人称]
「人の世では味わえぬ、極上の嘆きと苦しみ…それを見たい!感じたいのでございまする!」
外道衆の幹部。
三途の川の底に眠っており、二十八幕にて、夏に強まるドウコクの力の影響で復活。六門船の外道衆は誰もその存在を知らなかったが、過去のシンケンジャーとは交戦した事がある模様(少なくとも先代より前)。三途の川に沈んだ経緯は不明。ドウコクたちも知らないアヤカシを引き連れている。
表向きはドウコクたちに協力するフリをしているが、内心では何か策略を巡らせている模様。
その目的は三途の川の水笠を上げるよりも、「裏見がんどう返しの術」でこの世に地獄を作り出す事である。
そのために、無関係な場所も襲いつつ、六道(本州を真っ二つにするあたり)に外道衆を派遣しながら人を襲い、裏正の修復を条件に
腑破十臓、三味線の修復を条件に薄皮太夫と行動を共にしている。
実は、十臓の持つ裏正は、この術のために彼が十臓の妻のを殺して魂を封じ込めて作り出したものであった。それを知らない十臓が人を殺し続ける事で人殺しの地獄の苦しみを味わい続けた「裏正」と、人でも外道でもあらざる者・はぐれ外道である十臓こそがこの術を完成させるのである。
しかし、当の十臓は裏正の正体をとうの昔に知っており、裏正の魂を解放して計画を完遂させようとしたところで、十臓の裏切りに遭い、修復された裏正の試し斬りに利用された挙句、スーパーシンケンレッドの外道覆滅と、他のメンバーによる烏賊五輪弾を受けて死亡。
二の目になってからは、サムライハオーの攻撃によって半分に切り裂かれ、その痛みと苦しみの中に「地獄」を見つけ、嬉しそうに死亡した。
死亡以前には、「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」でゴセイジャーと戦った事がある。
[外見]
身長は一の目が六尺六寸七分(二百二センチメートル)。二の目は百八十三尺一寸五分(五十五メートル五十センチ)。
体重は一の目が97kg。二の目は26.7t。
モチーフはシャチホコ、公家。綺麗で歯並びが良い歯を露出している。
[性格]
こいつは頭がおかしいよ(骨のシタリ談)。
とにかく、外道衆が逝く事のできない「この世ならざる苦しみがあるという地獄」を見て、感じたいらしい。仲間の外道衆にさえ理解されない異常者である。
そのためにこの世に地獄を作り出そうと裏見がんどう返しの術を発動させようとしていた。
まあ、わかりやすく言えばHENTAIかキチ○イ。死に際に本当の地獄を見ながら喜んでいたあたり、真正の地獄フェチ。マゾにしか見えない。
性格は冷徹非情。人の命を何とも思っておらず、人の心を踏みにじる事も何とも思っていない。
しかし、その反面で、人は当然のように「情」を持っていると勘違いしている。
言葉遣いは、一見すると丁寧な公家言葉だが、むしろ慇懃無礼であるといえる。ドウコクに従順なようだが、その言葉の端々には傲慢さも伺える。
自信家でもあり、「現代のシンケンジャーは過去と比べてもとるに足らない」と発言していた(しかし、アクマロのアヤカシはだいたいシンケンジャー一人か二人にやられるので、なんでこんな自信があるのかは謎)。
また、十臓やその妻の感情を利用した計画をしたり、人々に不信感を植え付けて殺し合わせようとしたり、その作戦はだいたい「人の情」に頼るところがある。裏見がんどう返しの計画では、それが仇となる。
太夫には、「人でないお前が人の情を頼みにしたのが失敗だった」などと評された。
二百年かけて策略を完遂させようとするあたり、結構辛抱強いのかもしれない。
二の目になってからは、やけっぱちで、「シンケンジャーを地獄に送る」と発言している。
[他キャラとの関係]
志葉丈瑠、
池波流ノ介、
梅盛源太らシンケンジャーは敵。
腑破十臓は裏正を修復するためと言いつつ利用しているが、逆に利用されており、用済みとなったところで斬られる。
血祭ドウコクには表向きでは従属しているものの、その裏で本意を隠している。その結果、何度かドウコクの怒りを買い、足を突き刺されたり、現世で襲われそうになったりしている。ドウコクが動けなくなってからは、好き放題やり始めた。
[能力]
秘密裏に計画を進める策士ではあるのだが、その策自体が人間の情を信じすぎる部分がある。当人の持つ自信に反して、計画はズタズタ。
外道たちの持つ道具の修復も行える。作中では、太夫の三味線や十臓の裏正の修復をしようとしていた。
削身断頭芴という刃のついた笏を使いこなし、シンケンジャーを攻撃する。
切神と呼ばれる巨大怪物(巨大戦の戦闘員)を出現させる事も出来る。これはアクマロが二の目になった時には自動的に二体出現していた。
自分の手を巨大な四本の大爪に変え近距離攻撃、掌からの電撃や蹴鞠で遠距離攻撃する事もできる。。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
+
|
開示する |
基本情報
初登場 |
026:二百年野望 |
最終登場 |
106:解放(4) |
参戦時期 |
第四十幕『御大将出陣』にてシタリから三味線を渡せと言われた直後 |
スタンス |
マーダー(優勝狙い) |
変身回数 |
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所持品 |
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支給品 |
鷹麟の矢、泉京水のムチ |
参加者関係表(最終認識)
キャラ名 |
状態 |
関係 |
呼び方 |
本名 |
初遭遇話 |
生死認識 |
梅盛源太 |
敵対 |
元の世界の敵 |
シンケンゴールド |
認識済 |
未遭遇 |
生存 |
腑破十臓 |
友好 |
元の世界の仲間 |
十臓さん |
死亡 |
血祭ドウコク |
敵対 |
元の世界の敵(表向き従ってる) |
ドウコク |
生存 |
中国風の少女 |
視認 |
戦闘を目撃 |
|
知らない |
(026:二百年野望) |
死亡 |
ノーザ、井坂深紅郎
ズ・ゴオマ・グ、本郷猛、鹿目まどか、アインハルト・ストラトス、高町なのは、池波流之介、明堂院いつき、沖一也、スバル・ナカジマ、花咲つぼみ、響良牙、村雨良、一条薫、志葉丈瑠、冴島鋼牙、ティアナ・ランスター
シャンプー
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
ちょっと変わった目的を持つ外道衆の一人。
とりあえず十臓を死なせるわけにはいかないので殺し合いに乗るかどうかは保留。彼が最初に見つけた参加者は、戦闘中のスバル・ナカジマとシャンプー、そしてその戦闘に横槍を入れてきたノーザであった。ノーザにスバルが洗脳され、シャンプーが殺害されるまでの一連の出来事を見ていたアクマロはノーザたちと手を組む。
ノーザの指示により6人の対主催集団と接触し、戦闘になったスバルの様子をしばらくノーザと共に見ていたが、やがてノーザ共々戦闘に参加。結果、スバルにより鹿目まどか・高町なのは・池波流ノ介が殺害され、アクマロ自身も本郷猛を殺害するという大勝利となった。
その後、いつまでもノーザに主導権がある同盟を続けるわけにはいかないということで裏切りを敢行。謀略によりノーザをスバルに殺させることに成功し、さらにソレワターセで自身がスバルを洗脳する。そしてスバルをバイクで行動させ、別行動をとる。
第二回放送まで
放送で十臓が呼ばれてしまったので、優勝を目指すことにする。またアクマロ本人は知る由もないが放送後に十臓同様計画に必要な裏正が破壊され、さらに手駒にしたスバルが他の参加者に寝取られている。十臓の死といいアクマロさんマジ不運w
村にある志葉屋敷を目指していたが途中寄り道舌先で大規模な戦闘現場に遭遇。そこでスバルと再会するが、偽物と勘違いされて襲われる。やもなくアクマロはスバル共々参加者を葬ることにし、井坂深紅郎と手を組んで暴れ、スバル、志葉丈瑠、ティアナ・ランスターを殺害するも、村雨良ことゼクロスのZXキックの前に敗れて死亡する。
実力もあり立ち回りも決して悪くはなかったが、色々と不運すぎた…。
第五回放送まで
第四回放送後の制限解放で「二の目」として復活。大暴れが期待されたが、血祭ドウコクを発見して彼を殺そうとする。しかし、突如現れた外道シンケンレッドと血祭ドウコクの二人によって攻撃を受け、痛みの中に「地獄」を見つけ、追撃を求めながら死亡した。
称号【不運な実力者】
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最終更新:2014年06月19日 17:55