曲紹介
- ある畜産農家さんの物語です。
同じ農家として、黙っていられなかったので一曲書かせていただきました。
少しでもこの事の真実が、多くの人に届く事を願ってやみません。
パストラルとは、ここでは「牧歌」「田園曲」という意で使っています。(作者コメントより)
歌詞
ずっと見続けた夢があった
苦しい日々にも耐えた
誰にも何度も頭下げた
そして やっと掴み取った
小さな牧場
初めて水牛(かれら)がやってきた日
あの日の事は今でも忘れられない
まるで子供のような無垢な目に
何があっても守ると決めたんだ
朝から晩まで汗流した
お金なんてなかった
それでも幸せだった
これが ずっと夢見てた
牧歌の様な暮らし
やがて立ち込める不穏な気配
焦りと不安でただひたすら走った
それでもまるで嘲笑う様に
悪魔が彼らに牙を剥いたんだ
戦った
けれど 無情に
終わりを告げる死神が 今
僕の城を崩していった…
戦った
けれど 無情に
みんなみんな埋められていく
僕は夢を守れなかった…!
悲しくて 悲しくて 涙が止まらない
悔しくて 悔しくて 言葉も出ない
ごめんね ごめんね 心で繰り返す
振り絞るように 最後の言葉
「残念です」
コメント
- 泣いた。父の実家が宮崎ということで本当に泣いた。皆苦労しているのに・・・! -- 名無しさん (2010-06-14 17:38:23)
最終更新:2024年01月07日 01:09