曲紹介
「海で死んだ男は、海の風に生まれ変わる」
そんな伝説の残る島。荒い海に囲まれた島。
女は海に出たきり帰ってこない男を思う。
彼は死んで風になったのか、それともどこか別の地で幸せに暮らしているのか。
海鳴りの中にあるのは、船乗りの彼の魂か、
それとも、ただ待つことしかできない女の想いだけなのか。(作者コメントより)
歌詞
月明かりは静かに
波間の真白き泡を染めて
風の音は激しく
嵐の季節が訪れる
あの夜 あの小船で
あの人は漕ぎ出していった
海鳴りよ もしあなたが
船乗りの魂だというなら
この海の この海鳴りの
風の中にはあの人はまだいますか
歳月(とし)がいくつ巡れど
あの人は帰ることもなく
風の音は激しく
今年も嵐が海を包む
あの夜も あの嵐に
あの人は漕ぎ出してた
海鳴りよ もしもあなたが
船乗りの魂だというなら
この海の この海鳴りの
嘆きの中にまだ私はいるのに
水底か海の彼方か
それとも吹き渡る風の中
あの人の 海のまなざし
この今も まだこの海鳴りにいるから
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最終更新:2025年08月15日 00:07