禍蛇渦蛇

かたかた【登録タグ:2009年 ふゆP 初音ミク

作詞:ふゆP
作曲:ふゆP
編曲:ふゆP
唄:初音ミク

曲紹介

  • モルスァッー!!!P こと ふゆP の7作目。
  • ヤンデレっぽい感じの曲にしようと思ったらデレ要素がなくてヤンデルになりました。(作者コメ転載)

歌詞

畳の下 ここで覘(のぞ)くのは淵
息も絶えて聞こえずに
もどかしく荼毘(だび) 心地よくなる
蛇の目 縛り付けてあげる

妬み草に濡れて 愁いて焦す
それで潤した禍の頚(くび)

葬 もっともっと 暴く
添う もっともっと 曝し 

化けの皮剥がれたら
潰れた折鶴
殻だけにし全て抜いて
乾した腕
何もいらない
でもひとつだけ
この子だけ あの木に成って

幽冥が手招いた

畳の下 ここで無口に哂う
かたかたとかたかた哂う
黒猫が横切った襖(ふすま)
いざないの木目がぎょろりと

陰を残す柳が
ずっと観ていた柳が燃える

葬 もっともっと 暴く
添う もっともっと 撫でて

さよなら

化けの皮剥がれたら
潰れた折鶴
殻だけにし全て抜いて
乾した腕
何もいらない
でもひとつだけ
この子だけ あの木に成って

辿り逝くなら渦を巻く地の果てが良い
捕らえ連れて
辿り逝くなら渦を巻く地の果てが良い
道連れて


コメント

  • 良曲です! -- ハピツリの住人 (2014-01-12 16:26:14)
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最終更新:2023年12月12日 13:24