夜明け頃の子守唄

よあけごろのこもりうた【登録タグ:2009年 初音ミク 糞田舎P

作詞:糞田舎P
作曲:糞田舎P
編曲:糞田舎P
唄:初音ミク

曲紹介

  • 糞田舎P の7作目。
  • ひきこもりをテーマにした楽曲。

歌詞

朝を告げる鳥たちの声
子守唄のように響いた

人込み流れる街は 僕の船を沈めた
眩しい日差しは 僕の白い肌を焼き切った

擦れ違う誰かの 無口な視線は
全てが僕への 哀れみのよう
自意識過剰な 小さな心は
閉ざした部屋の中

指が触れる距離近付いた
怯えるように 君は背を向け
声が枯れるように叫んだ
まだ知らない君の名前を

全ての命は眠り 月は街を照らした
窓から射し込む光 僕の朝が訪れた

開かない扉を 塞ぐ様に置かれた
無限の箱には 安らぎの場所
決して繋がる ことない別次元
無機質なその窓に 接吻(くちづけ)をして

季節も時間も 分からないけど
時を捨てて歩いてる
もう一秒も 零さないように
部屋の外へ

指が打ち出す文字冷たく
窓の向こう 知らない誰かへ
返る言葉もまた 冷たく
差出人は 空白のまま

扉開けて最初の風は
僕には少しだけ 重た過ぎた
誰も僕を 理解出来ないんだ
今日も独り 引き篭り歌う

夜が空けて月は消える
窓の外では始まりの声
不可逆な流れに ただ身を任せて
そっと目を閉じる

コメント

  • この曲は最高!! -- 名無しさん (2010-06-30 17:47:48)
  • ↑同じくすきです! -- 名無しさん (2016-09-09 11:37:07)
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  • 2009年

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最終更新:2023年12月12日 10:21