曲紹介
何でボカロに歌わせたかというと、ボカロが歌うのと私が歌うのとで曲の意味が変わってくる＆二人が歌うことに意義がある、からです。
曲名：『虚構アンダーグラウンド』（きょこうあんだーぐらうんど）
- ルシュカ氏 の2作目。
- 曲のテーマは、ボカロと歌い手の構図と、それを取り巻くネット社会での消費の連鎖について。
歌詞
あなたが偉そうに語ってる
『存在なき美学』 残念失笑
二人の優劣を巡ってる
目的なき議論 無味乾燥
あたしが歌ったうたは奪われ
押し売りの賞賛に消えた
安いもんだよね
無意識に受容されてく "アンダーグラウンド"
そんなはずじゃないと
言うのも許されないなら
不動のレジーム
争いとか誰も頼んでないし
あなたの意見なんて求めないし
大海原へ漕ぎ出そうと
我先にと船を出したがる皆さん
自ら測らず人に方位を聞いて回り
それが正しい路なのか知らず
やがて泡が弾けた
残るものは何？
あたしが消費してきた "アンダーグラウンド"
こんなはずじゃない？
失くした個性探しても
そこにはないよ
気づいてたんでしょう？
いつかは消えてしまうこと 終わりが来ること
剥がれ落ちていく
どこかで恐れてた未来
もうここまで
脆いもんだよね
薄氷の上に成り立っていた "アンダーグラウンド"
夢を見てたんだ
永くは続かないものさ
借り物のショウ
あなたも同じよ
時代に沈むの
コメント
- 曲好きだし演奏いいし(´・ω・｀)!ありがとう -- 名無しさん (2011-01-02 09:15:12)
- タイトルにつられてきてみたら当たり(*^ω^*) 演奏いいし、何より歌詞がいい。ありのままの現在を捉えてる気がする。 -- 里桜 (2011-01-09 17:50:11)
- 歌詞が特にいい。 -- 名無しさん (2011-06-09 12:04:55)
- 素晴らしい一曲！ -- 名無しさん (2011-12-29 21:16:00)
最終更新：2024年08月13日 00:59
