曲紹介
最初が一番いいのか、最後が一番いいのか。
大切な人を残して死ぬのも苦しいし、最後に一人残されるのも苦しいし。
- 人類の話でもいいし、夫婦の話でもいいし、とにかく何番目に死にたい?って話です。(作者コメ転載)
歌詞
朝陽が照らし、包む草影。
目覚めは、そんな風景と。
いつもは、部屋の隅にいた虫。
どこにも、見当たらなかった。
消えない朝を探してた。
見えないものを抱きしめた。
無価値なものだと笑われ、傷ついても。
大切なものはいくつ?
消えるのは何番目?
辺りが、緑色に輝く。
いつもの、そんな風景と。
百年、ともに過ごした木々も、
気づけば、もう枯れていた。
消えない朝を探してた。
見えないものを抱きしめた。
長い夢の終わりにぽつり、佇んだ。
見渡す限りの草原、
賑やかな声ももうなくて。
朝露の落ちる音だけが、響いていた。
どれだけ同じ時間を過ごしたとしても、
いなくなるのはそれぞれ、一人ずつだ。
消えてくものだと知ってた。
それでも寄り添い歩いた。
緑の光を見ていた、そんな朝と。
消えないものなどなかった。
それでも全部愛すと決めた。
終わったあとは無意味だって、それでいいんだって。
大切なものはいくつ?
最後の一人は僕が。
コメント
- ええ歌や;; -- 名無しさん (2012-10-15 03:51:28)
- 曲の情景が朝なのにこの「終わる」ような感じはなぜ・・・いずれにせよ好き -- 名無しさん (2012-10-15 04:02:29)
最終更新:2023年12月12日 21:35