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作詞:ヤ子
作曲:BIRUGE
編曲:BIRUGE
唄:KAITO
コーラス:初音ミク鏡音リン

曲紹介

  • BIRUGE氏のデビュー作。
  • デビュー1周年記念にReMiX版を7作目として発表した。

歌詞

作者サイトより転載)

そこは本当に嫌になるほど、何も無い街で
僕は毎日絵を眺めて暮らしていた。
そこは本当に何も無い街の、ささやかな美術館で
僕は本当につまらない日々を送っていたんだ。

ある日気がついた。
美術館のすみにかけられた、もう今は何も入れていない額縁。
真っ白な子鹿が居るって。

額縁を超えてのびやかに跳ね回る
コラージュの森であそんで、静物画の隅でおやすみ。

何も無い街の美術館で君は本当に自由で
ぼくも少しだけ自由になれた気がしたんだ。


かわいらしくて、のびやかで。
小さな美術館は君を見に来る人達で一杯で
僕は少し誇らしかった。

ある日気がついた。
君のしっぽが欠けている、昨日は確かにあった君のしっぽ。
君が徐々に消えていく。

跳ね回るその足が、しなやかな背中が。
消えていく。
愛らしいその瞳も小さなその鼻も?
消えていく。


そこは本当に嫌になるほど、何も無い街で
誰もが忘れたあの額縁の前で
僕はずっと君の事を待っているよ。

ある日気がついた。
君が居なくなったのは。
きっと君を見てる間、ずっとなにも無い額縁を思い浮かべていた
僕のせい。


嫌になるほど、何も無い街をでて
僕は君を捜しにいくよ。

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最終更新:2025年07月24日 21:33