歌詞
故郷に春風吹けば
光る山河ただキラキラと
茜さす日の暮れ往けば
こころあの日に還る
春の風はゆらり、君の、薫り
風に誘われ急ぐ、帰り道
くだり電車、降りて一人
逸る気持ちただソワソワと
蝶が踊る春の野辺で
君とまためぐりあう
春霞たなびく山に
桜吹雪ただヒラヒラと
君の目をただ見続けた
淡い色のあの日
春の夜はふわり、花の、香り
君に誘われ仰ぐ、星の海
古いブランコこいで二人
語り更ける夜深々と
流れ落ちる星の下で
君とまた見つめあう
満点の空を仰げば
月の光ただ煌々と
君の手を強く握った
遅い春のあの日
春の風は今も君の薫り
風に誘われ君を思い出す
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最終更新:2023年12月12日 12:56