おわりのうた

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作詞:前略P
作曲:前略P
編曲:前略P
唄:GUMI

曲紹介

一度の事が一斉に動き始め、舞台の幕は上がりました。
悲劇か喜劇かは観衆の判断。
それ以外の事は役者に必要ございません。
さあさあお手を拝借、少女の一人芝居が始まります。
  • 前略P の6作目。「暗幕と一人芝居シリーズ」(Blackout Curtain Record E.P.)の第1章。
  • 今日のお芝居はちょっと昔な世界が舞台。独裁者は劇を彩り始め、そして色々な事が一度に動き始めました。これはプロローグ、そんなお話。(作者コメ転載)
    • 舞台の暗幕を操る少女はいつまでも傍観者だった。少女が演じる舞台は全て過去の出来事、それに干渉する事は魔法でもない限り不可能だからだ。
      舞台の幕はあがり、悲しい出来事が一斉に動き始める。
      開始のブザーはけたたましい飛行機のプロペラ。観客の拍手は独裁者への喝采と悲鳴。
      最初は登場人物の書き連ね。最後は少女の書き連ね。
      たった1人で舞台の上に上がった少女。待ち人を待つだけで絵画になった時代を彼女は演じ始める。
      朝は消え、月は泣いて、崩れない夢すら独裁者に壊された時代。
      さあさあ、少女が暗幕をあげようとしています。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。(「手紙ブログ」より引用)
  • イラストは うさこ氏 が手掛ける。

歌詞

さあ、歌おう 歌を歌おう 劇の幕は上がって
人々は悲しんだ ハンカチは忘れずに

「さあ声を上げて語ろう!」 悲しみは空の上
捨ててしまおうと言い 役者は舞台に立つ

おしまいだったんだ 科学者は君を殺し
花売りの売女(ばいた)は 独裁者の腕で眠る
ごめんね ごめんね 帰れそうにないんだ
暗幕をかけよう 二度と悲しまないように

「ねえ、聞いて聞いて聞いて」 少女が服をつかむ
「屋根裏は見つからない?」 泣きそうな顔をしてた

さよなら知らない君は 幸せなんだろうね
そう言って売女は 空の上に消えていった

吐息は朝焼けの中で白く輝いて
帰りを待つ人は水面を見つめていたんだ
はじまりの木曜日 科学者は逃げ出した
さよなら さよなら おしまいは→はじまりから

朝が消えて月が泣いてる
待ち人はかえらない 迎えられない
あなたは待ち続け死んだの?
君の声もナイフで切り取られ
パイの取り合いは始まった
6年の長い音が・・・

前略、お元気です……。こちらはすっかりと……
西の国では戦…はじまってしまいまし……
旅に出てしまったあなたは今どこにいるので……
奔放なあなたの……からきっと風が吹くまま……
どうか元気で帰……ください。いつか私……

P.S. 今日の月はとても綺麗でした

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最終更新:2025年09月20日 20:49