曲紹介
- とある絵本を原作にしています。非常に暗い世界観を持った物語楽曲です。原作を再解釈し、VOCALOID楽曲作品として表現しました。(作者コメ転載)
- その絵本とは、「日本のアンデルセン」と謳われる 小川未明氏 の「赤い蝋燭と人魚」。
- PVは 御厨わた氏 が手掛ける。
- 数ある「VOCALOID CINEMA PARTY 2013」への出展作のひとつ。
歌詞
誰も知らない、昔の話。
そっと火影(ほかげ)は語り出す。
冷たい波音、響く丘で、
その娘は生まれた。
細い指で描く
何時か見た景色を、
人の云(い)う仕合せに
灯して、信じていたかった。
赤い蝋燭(ろうそく)、静かに燃える。
この胸で揺れる光。
それは誰かが夢見た、
ただの脆(もろ)い幻。
時は流れて 運命(さだめ)は揺れる。
ここに 忍び寄る 暗い影。
優しい人たちは 心を失くし
囚われゆく この腕。
泡沫(うたかた)の想いが、
最後の筆を執(と)る。
愛されたその色は、
哀しく、儚く映るだけ。
赤い蝋燭(ろうそく)、静かに燃える。
この闇を秘める光。
それは絶えゆく祈り。
声が波に消えた。
この傷みは、やがて全てを飲み込むだろう。
町を、海を、そして追憶を、
ひとつ残らず消し去るように。
赤い蝋燭(ろうそく)、静かに燃える。
この夢を終える光。
やがて、全てが消える。
海の音が響いて、
光が天へと昇る、
ただの脆(もろ)い幻。
誰も知らない、昔の話。
そっと火影(ほかげ)は語り出す。
冷たい波音、響く丘で、
終わったひとつの物語を。
コメント
- 原作の話は小川未明「赤い蝋燭と人魚」だと思います。 -- 名無しさん (2013-03-11 22:49:24)
- 最近また調教良くなった気がする、ぺぺろんP -- 名無しさん (2013-03-12 15:11:46)
- わあああああ「赤い蝋燭と人魚」でぺぺろんPが作っていたなんてっ(≧∇≦) -- 紅異 (2013-03-12 21:00:28)
- 原作読んだ後で聴くと泣ける -- 名無しさん (2013-08-14 11:59:23)
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最終更新:2025年11月05日 09:43