歌詞
目の前広がる大きな大地の
踏まれて見えない小さき花よ
記憶の内から消えて消されてく
誰もがそのことを問うたりせずに
悲しみ大事に残すこと それすら許されぬ
移り行く季節を待たずに 一つの生を終える
栄華、脚光を望んだあまりに
何かを欠かせた愚かな者よ
始まりあるものはやがては衰え
終焉へと続く階段上る
平凡でやわらかな日々も 愉しむ余裕無く
流れ行く時にいつしか 存在を溶かしてゆく
別れを惜しむ奇声を聞きながら 振り返らずに逝く兄の
二度とは見ることはできぬ背を もうすぐ追ってゆきます
目にはもう何も映ることなく
自身の腐敗を待つばかり
コメント
- え、歌詞これだけだったのか・・・もっと長いかと思ってた -- 名無しさん (2011-01-26 01:20:30)
最終更新:2023年12月12日 15:58